「スト6」A.K.I.の試遊レポート!長い通常技で飛ばせて昇竜対空からラッシュで拾え【TGS2023】

プレイレビュー
0コメント あみだ

千葉・幕張メッセにて9月21日~24日にかけて開催の「東京ゲームショウ2023」。カプコンブースに出展された「ストリートファイター6」新キャラクター・A.K.I.の試遊レポートをお届けする。

A.K.I.(以下、アキ)は前作「ストリートファイターV」に登場した悪の組織・シャドルー四天王の一人、F.A.N.G.(以下、ファン)の弟子。漢字で書くと「阿鬼」となる。毒手を使う点はファンと同様だが、アキは鎖付きの鉤爪、毒を含んだシャボン玉など暗器も使用する。

なお、コマンドについては、入力方向に数字をあてはめたテンキー表記で表記していく。例えば波動拳なら236+パンチとなる。

それでは、怪しさと美しさを兼ね備えた蛇拳の妙技を見ていこう。

通常技は全体的に高リーチ、キャンセル可能技は少なめ

まずは通常技から見ていこう。全体的にリーチ長く、特に中攻撃と必殺技・特殊技が長いリーチを持つ。そのほかにはしゃがみ弱キックがかなり長くて優秀な印象。

しかしキャンセル可能技が少ないので、ドライブインパクトなどに撃ち負けやすくなっているようだ。以下は特殊技のコマンド表。

特殊技には、爪を大きく前に突き出す「螭吻」も。イメージとしては前作「ストリートファイターV」のバルログやファルケの前入れ強パンチに近い。だが、キャンセル不可なので、ドライブインパクトに撃ち負けないよう注意しながら使わないと大ダメージを負ってしまう。

アキの左足あたりから攻撃してこのリーチ

弱パンチ2回、強パンチ2回など2連撃の特殊技も多く、これは師匠のファン譲りだろう。ファンも好きな数字が“2”であるため、2ヒットする通常技が多かった。

しゃがみ弱パンチから立ち弱パンチ2連撃がぱっと見強そうだったのだが、しゃがみから立ちへの連打キャンセルルート※がなかったので、残念ながら2ヒット以内を目途に当たったかどうかの確認をする必要がありそう。

※弱攻撃を弱攻撃でキャンセルする共通システム

また、特殊技のジャンプ中に下入れ+強パンチで出る「蚣蝮」が飛び込みとして強く、ガード方向がかなり見づらい。ジュリのジャンプ強パンチがダウンしないと思ってもらえればその強さがイメージしやすいだろう。

ジャンプは正ガードで着地は裏方向という、いわゆる表当て裏落ちが非常に狙いやすく、今後の攻略次第で輝きそうな雰囲気を感じた。

一部の技を当てると相手を毒に。毒破裂による性能変化がミソ

続いて、アキのパッシブスキル“毒状態”について解説しておこう。

アキは一部の特殊技・必殺技を当てることで、相手を“毒状態”にする。毒と言うだけあって相手の体力がじわじわ減っていくのだが、ダメージ自体に頼るにはやや心もとない。時間経過かアキに攻撃を当てることで毒は解除できる。

上の画像は、毒状態の必殺技を当ててから放置したもの。だいたい強パンチ1発分くらい減っている。7秒前後ダメージなしで逃げ回らねばならないので、毒だけであいてを完封するのは少し厳しそう。

攻撃をあてれば解除できるので、当てに行くか時間経過を待つか体力と相談しつつ判断しよう

代わりに、毒状態の相手に再度対応した毒付与技を当てることで発動する「毒破裂」がこのパッシブスキルの真価だ。

「毒破裂」はヒット時のよろけを増加させ、追撃が可能になるなどの効果がある。イメージは、前作のギルが使用した反属性に近い。効果時間の7秒前後の間に、上手くこの毒破裂を決めるのが立ち回りのカギになりそうだ。

爆発風エフェクトが「毒破裂」の合図だ。

必殺技は高リーチ&同コマンドで異なる必殺技が使える珍しいタイプ

必殺技は飛び道具、設置技、3方向に打ち分けられる鎖鉤爪など立ち回りでの制圧力に優れたものが多い。214+パンチは強度によって必殺技が変わるというストリートファイターでは珍しいタイプとなっている。

  • 弱:飛び道具の「紫煙砲」、追加入力で飛び道具を破裂させる「紫煙追」に派生
  • 中:毒状態を付与する設置「紫泡泉」。ガード不能だがこれそのものにダメージ判定はない
  • 強:目の前で毒シャボンを破裂させる「紫泡撒」。主にコンボ用

236+パンチの「蛇頭鞭」は鎖付きの鉤爪を飛ばす技。強度で3方向に打ち分け可能で、非常にリーチが長く弾速も速い。コンボから対空、牽制まで幅広く使える主力技だ。弱は真横、中はななめ、強は真上に鉤爪を飛ばす。強版には対空無敵が付いているので、対空技として機能する。

強・「蛇頭鞭」で対空した時、毒破裂があればラッシュから拾える。ので、毒状態限定だが対空のリターンがかなり高いようだ。

214+キックの「凶襲突」は、飛び道具を抜けつつ上から襲い掛かる奇襲技。OD版がガードされても先に動けるので、積極的に狙っていきたいところである。

通常版は発生と突進速度が遅く、見てから反応して弾抜けするのには向いていない。

236+キックの「蛇軽功」は、師匠・ファンの移動技「弐間脚」に近い技。弱がその場でフェイント、中と強は弾などをくぐりつつ移動する。

OD版には打撃無敵が付いていて隙も少ないので、画面端から脱出するのにぴったりだ。

無敵を活かして画面端を脱出できる。

最後に、真下+パンチ2つの「悪鬼蛇行」。PV公開時に話題になっていた背中でうねりながら移動するアレ。ここからは3種類の派生技に移行できる。

  • パンチ派生:回転しながらの突撃。現時点での印象はコンボ用といった感じ
  • キック派生:師匠同様、のけ反りながらの2連撃を繰り出す。ヒット時には弱パンチが繋がる
  • 投げ派生:コマンド投げ。キック派生をインパクトで返そうとする相手に有効
ある程度打点の高い技なら避けながら攻撃できる。

蛇頭鞭と悪鬼蛇行が強そう!? 難易度は高いが個性的な技揃い

最後に、使用&レベル8CPUと対戦してみた印象を紹介。基本的に中距離で蛇頭鞭をばらまきながら毒状態付与、または毒破裂を狙っていく。毒破裂からのアドリブコンボや牽制技の使い分けなど求められることが多く、使いこなすのには熟練が必要な印象だ。

勝利モーションは師匠譲りのパタパタダンス。

キャンセルできる通常技が少ないのでドライブインパクトに負けやすい+コンボルートが限定的なのが欠点だが、機動力が高く間合い管理能力は高い。立ち大キックから悪鬼蛇行→キック派生→弱パンチというルートがガードされてもOKな連携として強力そうだ。うまく相手を誘いこんで動くところを刺す。まさに蛇のような戦いかたをもとめられるキャラクターという感じ。毒状態なら昇竜対空から火力が出るの点は非常に魅力的だ。

TGS2023のカプコンブースで試遊できるので、興味のある人はぜひ足を運んでみよう。

※画面は開発中のものです。

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