「ぽこ あ ポケモン」有料追加コンテンツ第1弾「ブクブクうみぞこの街」の世界最速体験会のレポートをお届けする。
「ポケモン」初のスローライフ・サンドボックスゲーム「ぽこ あ ポケモン」は、企画開発をポケモン、ゲームフリーク、コーエーテクモゲームスが担当したNintendo Switch 2向けタイトルだ。
8月5日に配信される無料アップデートVer.2.0.0では「ダイビング」で水中でも活動できるようになり、同日に「ぽこ あ ポケモン エキスパンションパス」有料追加コンテンツ第1弾「ブクブクうみぞこの街」も配信予定だ。本記事ではポケモンの世界が、陸から海へと大きく広がる新展開をメディア向け体験会の感想を中心にお届けしたい。
「ぽこ あ ポケモン」無料アプデで「ダイビング」追加
「ぽこ あ ポケモン」の中心となるのは、主人公(メタモン)が自分だけの街を“けんちく”し、ポケモンたちと暮らすこと。広大なフィールドで家を建て、街を整備しながらポケモンたちと共同生活を送る、日常感を重視したゲーム性が魅力だ。「街づくり」「ポケモンとの生活」「探索」を軸にした自由度の高さが特徴だが、今回水中エリアが増えたことで、どのように遊びの幅が広がったのかに触れていきたい。


まずは「ダイビング」が追加される無料アップデートでは、マナフィとの交流で「ダイビング」を覚えられ、これまで水の中に長時間潜ることができなかったメタモンが、水中でも行動が可能になる。また、陸から水中に移るからといって、操作方法がガラリと変わるわけではなく、Rボタンで浮かび上がりLボタンで沈み、ダッシュとLボタンを組み合わせることで水中を下降できる。


基本的に「このは」「いあいぎり」のような地形に干渉するわざは使えるほか、「ころがる」「でんじふゆう」なども使用可能だ。なお、無料アップデートでマナフィに出会えるが、「ぽこ あ ポケモン エキスパンションパス」を購入しないと、ともだちにはなれないため注意が必要だ。
プレイヤーの発想を広げる新舞台「ブクブクうみぞこの街」
有料追加コンテンツ第1弾「ブクブクうみぞこの街」は、「アシマリ」が案内役として登場し、“キラキラピカピカでみんなが住みたくなる街”にしてほしいというおねがいごとを通して、水中の街に関わっていくことになる。ほかにもヘイガニ・サニーゴ・ミズゴロウなど、みずタイプのポケモンが登場し、交流しながら環境レベルや「すみごこち」を向上させていくのが目標だ。


「ブロックうき」を利用した水中ならではの「けんちく」も可能だが、特別な操作は必要なく、地面と接していない場所で建築を行うと「ブロックうき」が出現し、水中に浮かぶ建築物を作れる。新規追加のオリエンタルシリーズの家具、「スターミーにんぎょう」や「かいがらざぶとん」などのアイテムと組み合わせることで、新たな発想のいえづくりも楽しめそうだ。
先行プレイを通して感じたのは、生息地づくりと「けんちく」、おねがいごとのサイクルが見事だということ。


ポケモンからのおねがいごとをきっかけに街を整備すると、生息地の環境が充実し、新たなポケモンとの出会いや交流が生まれ、それが次のおねがいごとへとつながっていく。この一連の流れがテンポよく続くため、サンドボックスゲームにありがちな「何をすればいいのか分からない」という戸惑いが少なく、「次は何をしよう」と迷う時間がほとんどない。「海底にリゾートを作る」「みずタイプのポケモンが暮らしやすい場所を整える」など、自分なりのテーマを思い描きながら街づくりを楽しめるのも印象的だった。


水中エリアそのものの雰囲気も魅力的で、陸上では広々とした景色の中を駆け回る楽しさがある一方、水中ではゆったりと漂いながら探索することで、同じ「ぽこ あ ポケモン」でありながら異なるプレイフィールを味わえそうだ。探索を進めて深海エリアへ到達すると、明るく穏やかな海とは打って変わって周囲は暗闇に包まれ、少し緊張感のある雰囲気へと変化。同じ水中マップでも場所によって印象が大きく異なり、「けんちく」の幅が広がっただけではない、探索そのものの楽しさも感じられた。


水中という新たなフィールドの追加によって、「ぽこ あ ポケモン」は単純に遊べるエリアが増えた以上の進化を遂げており、ゲームの魅力はそのままに海という新たな舞台がプレイヤーの発想をさらに広げてくれる。既存プレイヤーはもちろん、これから本作を始める人にとっても、「ぽこ あ ポケモン」の世界をより深く楽しめるアップデートになりそうだ。
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