2024年7月11日よりNintendo Switch、Steam向けに発売されるヒューマンドラマアドベンチャー「Hookah Haze」(フーカーヘイズ)。本日6月11日よりSteam向けに配信された体験版のレビューをお届けする。

「Hookah Haze」はシーシャ(水たばこ)を楽しむシーシャ屋の店長となって、個性豊かな3人の女性客たちと交流していくゲーム。企画・開発をアクワイア、販売をアニプレックスが手掛けるタイトルだ。

「Hookah Haze」体験版レビュー:シーシャ屋独特の空気感、そして3人の女性客とのやりとりを心地よく感じられそうなら触れてみるべしの画像

このたびレビューを書くために、体験版を一般配信に先駆けてプレイできた。「Hookah Haze」が気になっている人にとって、本稿がなんらかの参考になったらうれしい。

なお、本体験版はゲーム本編とは異なるオリジナルストーリーとなっているが、製品版にはこの体験版のストーリーも「ANOTHER DAY」と題して収録予定とのことだ。

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グラフィック、アニメーション、効果音などの演出がとにかく素敵

余命幾ばくかの主人公・炭木トオルとして、期間限定のシーシャ屋“Hookah Haze”の店長となって働くことになる本作。

体験版ではこうした導入部については描かれず、シーシャ屋での日常パート2日分を体験することになる。客としてHookah Hazeを訪れる3人の女性とも、トオルはすでに知り合いのようだ。ゲームのメインと言える部分をすぐに遊べるのは、お手軽でありがたい。

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まず、開店準備として“Hookah LINK(フーカーリンク)”というSNSに好きなフレーバーのシーシャを「今日のおすすめ」として投稿できる。Hookah Hazeを訪れる3人の女性にはいずれもフレーバーの好みがあり、その日SNSでおすすめしたフレーバーと好みが合致している女性が来店してくれた。

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客が来店すると、提供するシーシャを作ることに。シーシャはフルーツ、スイーツ、ドリンク、スパイス、ナッツの5種類のフレーバーから3つを組み合わせて作る。3つすべてを異なるフレーバーにしても、同じフレーバーを2つ選びつつ別のフレーバーを組み合わせても、3つすべてを同じフレーバーにしてもOKで、それぞれに異なるメニューが出来上がる。完成させたフレーバーをイメージしたグラフィックが、オシャレでかわいくて素敵だ。

なお、一度作成したシーシャは“QUICK MIX”でフレーバーを組み合わせることなく瞬時に作れるようになり、翌日以降はHookah LINKへの投稿も行えるようになる。客の好みの範囲内で、いろいろな組み合わせを試してみるのがよさそうだ。

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シーシャで一服した客との会話では、その客の人となりを知ることができる。コンカフェ店員のあむは自由奔放で人懐っこい感じが可愛らしい。ショップ店員のこころは気さくで話しやすく、ボードゲームが好きなようだ。人形作家のくるみは仕事にストイックで、人形づくりに熱中すると周りが見えなくなってしまう模様。会話中の表情の変化などにも力が入っており、こうした表現が彼女たちを親しみやすく感じさせてくれる。

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ゲームのインターフェースはなかなか特徴的で、コントローラーでプレイする場合、テキストを読み進めながらも、右スティックでミュージックアプリの操作、十字キーで画面のフレーム部分の色合いの調整が行える。筆者は最初のうちこそ予期せぬボタンを押してしまったりと若干戸惑ったが、慣れれば快適に操作できた。

ミュージックアプリではゲームBGMを変更したり、プレイリストを編集したりできる。フレームの色合いとあわせて、プレイヤー自身にとってもっとも心地よいHookah Hazeを目指そう(フレームを変更すると、トオルの左側に表示された水槽の様子も変化する点にも注目だ)。

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しばらく会話を楽しんでいると、シーシャの“炭交換”を行うことになった。ここではトオルの台詞をヒントとして新たに焚べる炭の数を1~5個の中から選択。客の反応が良ければ、調整に成功したことになる。

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ゲームらしい選択要素と言える炭交換だが、この前後の演出が「Hookah Haze」は素晴らしい。客からホースを受け取って残った煙を排出する、炭を入れるために蓋のような部分を開ける、炭を入れ終わったら、再び客にホースを手渡して吸ってもらう……。一連の流れがマンガのようなコマ割りとアニメーションで表現され、金属同士がぶつかる音や、シーシャを吸ったときの「コポコポ……」という音も、さり気なくも耳あたりが良い。

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これらを経てから客がシーシャを吸い、煙を吐き出して満足そうな表情をしてくれると、こちらも嬉しくなる。会話の流れがこれらの工程のために一旦途切れる感じも、なんだか非日常感があっておもしろかった。筆者自身はシーシャを吸ったことはないのだが、これらの演出を見て実際に体験してみたい気持ちが大きく膨らんだ。

「Hookah Haze」体験版レビュー:シーシャ屋独特の空気感、そして3人の女性客とのやりとりを心地よく感じられそうなら触れてみるべしの画像
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その後もやりとりが続いたのち、やがて客たちは帰宅。体験版ではこの流れを2日分くり返す。あむ、こころ、くるみ、それぞれ1日目、2日目のやりとりは連続性があるものになっていたので、気になるキャラクターがいる人は、両日とも同じキャラクターに来店してもらえるようにSNSの投稿を行うのが良さそうな感じだった。

「Hookah Haze」体験版レビュー:シーシャ屋独特の空気感、そして3人の女性客とのやりとりを心地よく感じられそうなら触れてみるべしの画像
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じっくりプレイして、ゲーム内の1日を終えるのにだいたい10分~15分。なので2日目まで終えるのに30分掛からないくらい。ちなみに、本作は1日が終了した時点で自動セーブが行われるのに加え、手動でのセーブならば会話の途中などのタイミングでも行うことができる。まとまった時間が取れない人にとっては嬉しい仕様と言えるだろう。

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フレーバーの選び方によっては2人来店する状況もある様子。こういったときにどのような会話が行われるのかが楽しみだ。

グラフィックに惹かれるものがあるのなら、想像以上の心地よさが感じられるゲームだと思う。気になったらぜひお気軽に体験版をプレイしてみてほしい。

深淵なるゲームのおもしろさを探求しながら「アイカツ!」シリーズや「プリキュア」シリーズ、「プリティーシリーズ」などの女児アニメの魅力を広める活動にも力を入れている。

X(旧Twitter):https://twitter.com/Kusare_gamer

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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