本日7月19日から開催されている「BitSummit Drift」にて、台湾のインディーゲーム開発会社、RED CANDLE GAMESおよびCrimson Duskが参加し、同社のゲームタイトルが出展されていることが明らかとなった。

出展作品は、RED CANDLE GAMESが手掛ける2Dプラットフォーム型アクションアドベンチャーゲーム「九日 ナインソール」と、Crimson Duskが開発する3Dアクション「炎姫」の2作品。会場では試遊が可能となっている。

以下、発表情報をもとに掲載しています

台湾製ゲーム「九日」「炎姫」が2024 BitSummit Driftに出展 台湾のゲーム開発力をアピール

世界的なゲーム産業の盛り上がりと台湾政府によるベンチャー支援政策を受け、台湾数位発展部数位産業署(デジタル発展省デジタル産業署)の指導の下、財団法人資訊工業策進会(資策会)は台湾のインディーゲーム開発チームと共に訪日し、2024年7月19日から21日にかけて京都市勧業館「みやこめっせ」で開催される「BitSummit Drift」に参加します。

2012年に発足し、今年で12回目を迎えるBitSummitは、世界のインディーゲーム開発者にとって重要な舞台の一つであり、世界各地からゲーム業界関係者やプレイヤーが集結します。今年のBitSummit Driftのテーマは「全力で踏みこめ!」で、ゲーム開発者の革新と限界突破が大いに期待されています。

今回は、台湾のインディーゲーム開発企業2社が参加します。出展作品は、RED CANDLE GAMES CO.,LTD.制作の2Dプラットフォーム型アクションアドベンチャーゲーム「九日ナインソール」、Crimson Duskが開発し、日本のインディーゲームパブリッシャーPLAYISMが手掛ける3Dアクション「炎姫」の2作品で、会場で試遊もできます。

RED CANDLEの新作「九日 ナインソール」

高いストーリー性と世界観にこだわるRED CANDLEの最新作「九日ナインソール」は、道教(タオ)SFファンタジーと中国古代神話を融合させた2Dプラットフォーム型アクションアドベンチャーゲームで、パリィとスピード感溢れる戦闘、独特なタオパンクの背景に合ったアナログ風のグラフィックで、独自の世界観を描き出しています。プレイヤーは主人公の羿(ゲイ)となり、新昆崙を支配する九つの太陽と対峙する復讐の旅に出ます。本作は今年5月29日にSteamでリリースされ、広く好評を得ており、今後はコンソールへの移植と多言語対応の拡充を計画しています。

台湾発のインディーゲームが「BitSummit Drift」に出展―2DアクションADV「九日」と3Dアクション「炎姫」の2タイトルが試遊可能の画像
台湾発のインディーゲームが「BitSummit Drift」に出展―2DアクションADV「九日」と3Dアクション「炎姫」の2タイトルが試遊可能の画像

3Dアクションゲーム「炎姫」

「炎姫」は日本のアニメに影響を受け、その豊かな表現の完全再現を目指した「炎姫」は、敵の立体弾幕を避けながら、爽快感×緊迫感のある攻防を繰り広げる3Dアクションゲームです。

台湾発のインディーゲームが「BitSummit Drift」に出展―2DアクションADV「九日」と3Dアクション「炎姫」の2タイトルが試遊可能の画像

プロトタイプは静宜大学の学生、何祥禄(ホー・シアンルー)によって制作され、多くの賞を受賞したことで注目を集めました。その後Crimson Duskが発足して開発が続けられています。プレイヤーは、さまざまな“感情”に囚われた妖魔を祓う「炎姫」を操作し、彼女の過去や妖魔の正体を明らかにしていきます。

台湾発のインディーゲームが「BitSummit Drift」に出展―2DアクションADV「九日」と3Dアクション「炎姫」の2タイトルが試遊可能の画像

「BitSummit Drift」は台湾のオリジナルゲームを国際舞台に送り出し、世界中のゲーム事業者とプレイヤーに台湾の開発力を披露する絶好の機会です。プレイヤーや業界関係者の皆様にはぜひご来場いただき、「九日Nine Sols」と「炎姫 Homura Hime」の独特な魅力をご体験ください。また今後も台湾のインディーゲーム開発チームの素晴らしい作品にご注目ください。

「BitSummit Drift」公式サイト
https://bitsummit.org/

※画面は開発中のものです。

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