バンダイナムコエンターテインメントが企画・製作するアニメ「アイドルマスター シャイニーカラーズ 2nd season」（以下、「シャニアニ 2nd season」）。8月23日からの第2章劇場先行上映を記念して、8月24日に舞台挨拶が行われた。ここでは、上映前の舞台挨拶の模様をお届けする。
今回の舞台挨拶には、第2章から本格的な登場となるユニット「ノクチル」より、和久井 優さん（浅倉 透役）、土屋李央さん（樋口円香役）、田嶌紗蘭さん（福丸小糸役）、岡咲美保さん（市川雛菜役）のキャスト4名が登壇。池田ななこ氏（アニメ「アイドルマスター シャイニーカラーズ」プロデューサー）による進行のもと、第2章の見どころなどが語られた。
上映前の舞台挨拶ということでネタバレを気にしつつトークを展開。まずは「シャニアニ 2nd season」に向けての心境として、和久井さんはアニメへの登場を初めて聞いた時はドキドキしたと振り返る。また、ノクチルについてはアイドルである前に幼馴染であるということが大事で、そこがどのように描かれるのかを楽しみにしていたそうだ。
続いて、土屋さんがほかのユイットと比べて独特な空気感を持つノクチルというユニットを好きになってもらえたらいいなと話すと、田嶌さんは1st season以降、公式がチラ見せしてきたものがいよいよ届くのかとワクワクしていること、岡咲さんはアニメでもいつもの自分たちらしい空気感を大事に、役者としてあえて気負いすぎず臨んだことに言及していた。
これから第2章を見るプロデューサー（※「アイドルマスター」におけるファンの呼称）に向けたネタバレしない範囲でのポイントを伝えてもらう場面では、和久井さんから順番にジェスチャーで表現する流れに。原稿で触れるのはなかなか難しいところではあるのだが、メンバーの物理的な距離感や心の距離感が、アニメだからこその表現で描かれている点に言及していたほか、ライブの振り付け、4人揃ってのとあるシーン、そして和久井さんが独自のポーズで表した、感情とリンクした目の表現などをアピールしていた。
鑑賞に向けての心構えとしては、「（自身が顔がグチャグチャになるくらい泣いたことから）覚悟して見たほうが良い」（土屋さん）、「ノクチル関連で一部イライラするシーンがある」（岡咲さん）などを挙げる。さらに、アニメではノクチル4人に加え、プロデューサー役の夏目響平さんと一緒に収録できたそうで、田嶌さんがアフレコ時に小糸の特徴的な泣き声でチューニングしていたことに触れるなど、エピソードの端々から4人の普段からの和気あいあいとした空気感が伝わってきた。
最後に各種告知が行われ、新情報としてTVアニメキービジュアルの公開、ならびにテレ東にて10月4日25:23より放送されることが明らかになった。9月20日より公開を控える第3章の劇場先行上映共々、期待しておこう。
(C)Bandai Namco Entertainment Inc.
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