10 Chambersは、スペインのバルセロナで行われたUnityの開発者会議「Unite 2024」において、新作協力型強盗FPS「デン・オブ・ウルブズ」の開発状況を発表した。
あわせて、Unity 6による技術デモが公開。重武装した人間や、ロボットが警備する巨大な金庫がある倉庫のステージなどが紹介された。
以下、発表情報をもとに掲載しています
「デン・オブ・ウルブズ」がUnity 6にアップグレード Unityの年次開発者会議でライブ技術と開発状況を発表
10 Chambers - 「PAYDAY: The Heist」と「PAYDAY 2」で知られる業界のベテランで構成されたスウェーデンのゲーム開発スタジオ 10 Chambersは、2021年に初のゲームとなる協力型FPSホラーゲーム「GTFO」をリリースした。「GTFO」をアップデートする一方で、彼らは次のタイトル「デン・オブ・ウルブズ」(英語名:Den of Wolves)にも取り組んでいる。
クリエイティブ・ディレクターのウルフ・アンダーソン氏(Ulf Andersson)は、ハイパー資本主義が跋扈する近未来の太平洋の島、ミッドウェイ・シティを舞台に、産業スパイ、破壊工作、窃盗、暗殺を実行するFPS協力プレイ・シューターで、強盗の原点に立ち返る。
このゲームはThe Game Awards 2023で公開されたが、本日、バルセロナで開催されたUnityの年次開発者会議 Unite 2024で、スタジオは初めてライブの技術デモを披露し、ゲームの一端を垣間見せた。技術デモでは、重武装した人間やロボットが警備する巨大な金庫がある倉庫のレベルが紹介され、強盗団がどのような抵抗を受けるのかが予告された。
「10 Chambersでは、多くのツールを自分たちで構築する傾向がありますが、UnityのチームがUnity 6で『デン・オブ・ウルブズ』のアセットを使ったシーンを作ってくれたとき、私たちは納得し、ゲームをUnity 6にアップグレードし始めました。見た目が良くなっただけでなく、素早く自由に反復できるようになったので、さまざまなゲームプレイのアイデアを試すときに役立っています。特に『デン・オブ・ウルブス』のように、強盗ゲームのあり方を高めようとしているゲームにとっては貴重なものです」と、10 Chambersの共同設立者で最高開発責任者のヒャルマー・ヴィクストロム氏(Hjalmar Vikström)は語ります。
「デン・オブ・ウルブス」は、「Payday: The Heist」や「PAYDAY 2」のクリエイターによる協力型強盗FPSゲームです。The Game Awards 2023で公開されたゲームでは、未来のテクノロジーで拷問や尋問を受ける人間という不可解な設定でしたが、この技術デモではゲーム内でどのような環境や敵に遭遇するかが紹介されています。
「デン・オブ・ウルブス」の舞台は、ミッドウェイ・シティと呼ばれる近未来の超資本主義的な島。ここであなたと仲間たちは、敵対する企業間の争いの中で、雇われ犯罪者として活動することになります。10 Chambersは2021年にこのゲームの開発を開始し、プリプロダクションは終了しています。開発者は常にゲームの開発段階を明らかにしています。
「これは、マーケティングの観点からいうと、ゲームのレベルのルック&フィールを明らかにし始める通常の方法ではありません。私たちはマーケターというより開発者だと思うので、『デン・オブ・ウルブズ』の内部を最初に公開するのは、当然、開発者会議での技術的なデモンストレーションになります。スヴァンテ氏(Svante)はUnity 6にアップグレードされたゲームのリアルタイム環境を披露しましたが、見た目は素晴らしいものの、プレイヤーの手に渡るまでにはまだ長い道のりがあります。誰かを失望させるリスクは冒したくないので、開発を急ぐ必要はないと感じています。それでも、そう遠くないうちに、純粋なゲームプレイをお見せできるものを用意したいと思っています」と、10 Chambersのコミュニケーション・ディレクター、ロビン・ビョルケル氏(Robin Björkell)は述べています。
「デン・オブ・ウルブズ」はSteamのアーリーアクセスとしてリリースされる予定で、すでにウィッシュリストに登録可能ですが、まだリリース日は未定です。同スタジオは今後、開発状況の詳細を明らかにしていく予定です。
※画面は開発中のものです。
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