7月5日よりTBS・MBS・BS-TBSなどで放送中のアニメ「この世界は不完全すぎる」。ゲームのデバッグを題材とした本作にちなんで、デバッグ会社・ポールトゥウィン(以下、PTW)でアニメに出演する矢野妃菜喜さん、川島零士さんがデバッグ業務を体験した。

デバッグとは、コンピュータープログラムなどのソフトウェアなどの欠陥(バグ)を探し出す作業であり、誤動作を避け意図した通りに作動させる為には重要な役割を果たす。ゲームにおいてもデバッグは製品の品質に大きく関わるセクションであり、PTWはその業界最大手として、多数のタイトルを支援している。
この日はPTW一日社員として、「この世界は不完全すぎる」で主人公と旅をする少女・ニコラ役の矢野妃菜喜さんと、デバッガーであるシャーマン・アマノを演じる川島零士さんがデバッグ業務を体験。メディア向けにその一部が公開された。その模様は映像として公開されるそうなので、気になる人はそちらをチェックしてみてほしい。


デバッグ業務の体験後、矢野さんと川島さん、そしてPTWの代表取締役CEOである橘鉄平氏からコメントをいただいた。また、広報担当者に石川界人さん出演のTVCMについても聞いてみたので、そちらも併せて紹介する。
矢野妃菜喜さん、川島零士さん、橘鉄平氏からのコメントを紹介!
――今回デバッグ体験をされてみていかがでしたか?
矢野さん:もうめちゃくちゃ楽しくて、バグを見つけた時は「キター!!」ってもう脳汁が出てくるような感覚でした。用意していただいたバグ以外のところも二人とも1個ずつぐらい発見できたので、それも嬉しかったです。
川島さん:発見したバグも実はSランクのものだったようで(笑)。
橘氏:Sランクは本当に発売できなくなっちゃうので、それ見つけられなかったら本当に怒られちゃいますし、絶対に直さなきゃいけないものなので、見つけていただきありがとうございました(笑)。
――デバッグ作業は忍耐が必要になってくると思いますが、お二人がこれまでコツコツ続けてきたこと、または今後続けていきたいことはありますか?
川島さん:僕はイラストを練習したくて、SNSで毎日ファンの方に向けてイラストを投稿していたことがあるのですが、ファンの方に出すからには毎日出さなかったらダサいと思って、500日ぐらいコツコツと出し続けていました。たまに振り返ると確かに上手くなっている感じがありました。今もインスタを投稿していたり、筋トレを続けていたりしますね。
矢野さん:すごい。じゃあだいぶデバッガーに向いていそうな感じですね。
川島さん:でも僕はすぐに目が疲れてしまうので(笑)。
矢野さん:私は続けていることと言ったら、もうこの仕事が7歳くらいからやらせていただいてもう20年ぐらいになっていて、一番続けているという意味ではそれかなと思います。いろんなことをやらせてもらって、その中で続けることの大切さが身に染みているので、忍耐力とは違うかもしれないですけど、それはあると思います。
――今日の体験の中で特に印象に残っているところはありますか?
川島さん:会社入ったらもうめちゃくちゃ綺麗で。デバッグルームの前のロッカーも見たことないみたいなので、脳内でのデバッグ会社のイメージとは全然違っていました。仕事している時も楽しんだろうなと思いました。
矢野さん:仕事場も一人ひとり囲われていたのが集中できそうでしたし、しかもみなさん本当に机が綺麗でした。
橘氏:結構失くしちゃいけないものもたくさんあるので。
――(橘氏に)デバッグを扱う作品は珍しいと思いますが、どういうところに注目してもらいたいですか?
橘氏:デバッグがテーマの変わった設定だからこそ、矢でドラゴンを殺すみたいな普通のプレイヤーがしないようなところもあって、1話目からデバッグがどういうものかを見せていただけるかと思います。先生がデバッグをされていた方ということもあり、随所にデバッグの要素があり、それが作品自体の面白さの味付けになっているのかなというところがありました。「この世界は不完全すぎる」から、ぜひデバッグの要素を見つけていただきたいです。
石川界人さん出演CMの制作意図とは?
――デバッグ業務をしている企業がテレビCMを放送するというのは相当珍しいですし、さらにアニメの主役である石川界人さん(ハガ役)を起用されたというのも面白かったのですが、そもそもどういう経緯で放送されることになったのでしょうか?
広報担当:元々PTWという会社が今年で30周年を迎えるというところで、その企画の中でいろいろと新しいことをやっていきたいという話がありました。そこで、グループ会社のHIKEがアニメ「この世界は不完全すぎる」の制作に携わっていたので、そこから話を発展させていきました。


――今後第2弾、第3弾とやっていきたいという考えはあるのでしょうか?
広報担当:今のところは考えていないのですが、やっていけたらすごく面白いだろうなというのはあります。もし本当に今後もゲームデバッグというところでフィーチャーされていって、タイアップなどができるのであれば、我々としても諸手を挙げて参加していって、新しい取り組みやプロモーションというところにも取り組んでいきたいと思っています。
(C)左藤真通・講談社/『この世界は不完全すぎる』製作委員会
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