ライアットゲームズは、タクティカルFPS「VALORANT」において、本日10月24日よりEpisode 9 ActIIIの配信を開始した。

これにあわせて、チームデスマッチの新マップ「グリッチ」が実装された。新マップ「グリッチ」は2つのビジュアルテーマを持ち、VALORANTのエージェントは「グリッチ(動作異常)」を起こしたマックスボットの仮想アリーナで戦うことになる。マップの一方は「廃墟と化した」サンセット、もう一方は「冬」のヘイヴンになっている。

タクティカルFPS「VALORANT」EPISODE 9 ACTIIIが開始!チームデスマッチの新マップ「グリッチ」が実装の画像
タクティカルFPS「VALORANT」EPISODE 9 ACTIIIが開始!チームデスマッチの新マップ「グリッチ」が実装の画像

以下、発表情報をもとに掲載しています

チームデスマッチ新マップ「グリッチ」についてデベロッパーのコメント

Q.マップ「グリッチ」について目標としたことは何ですか?

A.「グリッチ」をデザインする際に目標としたことの一つは、マップの片側に優位を確保できるタワーを配置することでした。このタワーが、両チームが奪い合う重要な拠点となることを想定しています。マップの反対側にはこのタワーから見えないルートがあり、プレイヤーはさまざまな角度からタワーを攻撃することができます。

プレイヤーの皆さんが、タワーの確保を巡って楽しい小規模戦を繰り広げることを期待しています。これらのマップデザインでは、左右対称のレイアウトを持つ伝統的な3レーンマップの要素を一部取り入れました。また、スポーンキャンプを防ぐためにスポーンエリアを広げることにも配慮しました。

アートとクリエイティブの観点からは、楽しく遊び心のあるマップを作ることを目標としました。マックスボットの復讐というストーリーの中で、予想外のことが起こる個性的なマップです。これは、2つのテーマの同時使用を試みた初めてのマップでもあります。私たちは対照的なマップテーマの限界に挑戦し、それを左右対称のマップデザインとうまく結び付けられるかを試行錯誤しました。

クレジット:マップデザイナー Tony Benson、アートディレクター Berker Siino

Q.「グリッチ」をデザインするにあたって、何からインスピレーションを得ましたか?また、このマップで伝えたい重要なコンセプトは何ですか?

A.ゲームプレイの観点からは、長い歴史を持つアリーナ系シューターの古典的なデスマッチマップからいくつかのインスピレーションを得ました。そこで、タワーの確保を巡るチーム間の激しい小規模戦を引き起こしたいと考えたのです。また、中央での撃ち合いも楽しめるように、マップの中央をより開けたデザインにしました。

ビジュアルを構築する際、実はフラクチャーからインスピレーションを得ました。具体的には、マップを視覚的に半分に分けるというアイデアです。しかし、私たちはさらにその先を目指し、他のマップテーマを活用して見た目の創造性を高めました。マップの片方は「廃墟化」したサンセット(特徴的な看板や建物も含む)、反対側は「冬」のヘイブン(建築物がディテールまで美しく描写されています)をテーマにしています。

また、これがマックスボットの仮想アリーナであることも活かし、2つの異なる世界をスカイボックスを使用して融合させました。これらの要素を駆使することで、クールなディテールや、さらに楽しいイースターエッグを追加することができました!

クレジット:マップデザイナー Tony Benson、アートディレクター Berker Siino

Episode 9 Act IIIでは新スキンシリーズ「ドゥームブリンガー」も10月25日(金)より登場します。「ドゥームブリンガー」の武器スキンには、シェリフ、ファントム、ジャッジ、オーディン、そして新たな近接武器タイプ「バトルアックス」が含まれています。

また、新たなバトルパスでは、トルク ヴァンダル、ナノブレイク ファントム、チルナゲット ガンバディーといったアイテムが登場します。

※画面は開発中のものです。

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