「雷電NOVA」プレイレポート:歴代雷電で“ヴァンサバライク”な生き残りを!ローグライク&カスタマイズ要素の多さで周回プレイが止まらない

プレイレビュー
0コメント あみだ

モスより2024年10月31日に発売されるPS5/PS4/Nintendo Switch用ソフト「雷電NOVA」のプレイレポートをお届け。

「雷電」シリーズは、1990年よりアーケードで稼働している縦スクロールシューティングゲームシリーズだ。昔のゲームならではと言うべきか、非常に高難易度で知られている本シリーズ、筆者も実際に今回のレビューに備えて「雷電DX」をプレイしてみたが、敵の弾が速いわデカいわで、あっという間に100円が溶けて消えた。

では、今回発売される「雷電NOVA」も激ムズ縦シューティングなのかと言うと、実はそうではない。本作はこれまでのシリーズからジャンルを一変し、360度から襲い来る敵を捌いていく2Dツインスティックシューターへと変化している。

「雷電NOVA」プレイレポート:歴代雷電で“ヴァンサバライク”な生き残りを!ローグライク&カスタマイズ要素の多さで周回プレイが止まらないの画像

道中で拾えるランダムなアイテムで自分を強化するローグライク要素もあり、総合的なプレイフィールとしては「Vampire Survivors」に代表されるサバイバル系のゲームジャンルに仕上がっている。伝説的な激ムズ縦シューティングは、激ムズサバイバルシューターへ進化したというわけ。

では、前置きはこれくらいにして、早速本作のキモとなる要素を順番に見ていこう。

雷電の弾幕でローグライクシューター。何回でも遊べるランダム性がクセになる

本作では、ステージを順々にクリアしていくアーケードモードと、迫りくる敵を捌き続けるサバイバルモードの2種類がメインのプレイモードとなっている。「Vampire Survivors」のようなランダム性はありつつも、従来シリーズの“シューティング”の要素が濃く、位置取りや攻略、弾幕の隙間を縫うシューティングらしい操作が重要で、ステージの最後にはボス戦も楽しむことができる。「雷電」をやっている感覚は存分に楽しめるだろう。

「雷電NOVA」プレイレポート:歴代雷電で“ヴァンサバライク”な生き残りを!ローグライク&カスタマイズ要素の多さで周回プレイが止まらないの画像
画面の雰囲気は従来の雷電シリーズという感じ。
画面の雰囲気は従来の雷電シリーズという感じ。

本作から2Dツインスティックシューターになったというのは先にお話しした通りだが、プレイフィールも変化したのかというとそこまで感覚的な変化はなく、高密度の弾幕で容赦なくプレイヤーを倒しに来る。

そんな中、緻密なスティック捌きで弾幕を避けたときの爽快感はたまらないものがあるし、上手く敵を処理できたときの達成感は格別だ。

敵の殺意が基本的に高い。
敵の殺意が基本的に高い。

こう聞くとただの難しいゲームに思えるが、本作ではライフ制が導入されたことで総合的な難易度はかなり下がっている。弾幕に当たっただけで即ゲームオーバーではないので、特定の状況下では“ライフで受ける”選択肢が取れるのは初心者にも優しい仕様変更だ。

自機の真下にあるのが体力ゲージ。単発のダメージは低いものの連続でくらうと一気に体力が溶ける。
自機の真下にあるのが体力ゲージ。単発のダメージは低いものの連続でくらうと一気に体力が溶ける。

新要素として、画面上部に表示された経験値を溜め切ったときにレベルが上がる仕様になっており、その際ランダムな3つの強化項目から1つが選べるようになっている。

敵を倒せば倒すほどレベルが上がり、自機が強化できる仕組みだ。強化できる項目は様々だが、基本的には以下の通り。

  • 自機の射撃を強化or変更
  • オプションの取得or強化
  • パッシブ効果の取得

自機の射撃については拡散する“ワイドバルカン”、弾速の早い“レーザー”、ホーミングするビームの“プラズマ”と3種類あり、アイテムを取得すると道中で変更できる。個人的には敵をホーミングするプラズマが面白く、ロックオンした状態でスティックをグルグル回すとかなり面白い軌道を描くことができ、全武器の中でもトップクラスの攻撃範囲を誇る。パスタをフォークで巻くみたいでちょっとシュールだ。

強化画面。運が良いと追加で選択肢が1つ増える。
強化画面。運が良いと追加で選択肢が1つ増える。
「雷電NOVA」プレイレポート:歴代雷電で“ヴァンサバライク”な生き残りを!ローグライク&カスタマイズ要素の多さで周回プレイが止まらないの画像
こちらがプラズマ。一度ロックオンするとそうそう取れないので、つけたまま自機を振り回すとスゴイ軌道を描く。
こちらがプラズマ。一度ロックオンするとそうそう取れないので、つけたまま自機を振り回すとスゴイ軌道を描く。

オプションは自機の周りに追従しながら攻撃を行ってくれる頼もしい奴で、ものによっては全自動で敵を狙ってくれる。可能な限り取得していきたいところだ。既に取得したアイテムを再度取得することで強化されていく方式なので、種類を増やすか強化するか好みが出るところだ。

「雷電NOVA」プレイレポート:歴代雷電で“ヴァンサバライク”な生き残りを!ローグライク&カスタマイズ要素の多さで周回プレイが止まらないの画像

選べるレベルアップ報酬とは別に、特定の敵を倒したときに宝箱のようなアイテムボックスがドロップすることも。こちらからは1~5個程度の強化アイテムがランダムでもらえるので、一気に自機を強化するチャンスだ。ドロップするアイテムの中にはボムや回復アイテムなど、レベルアップ報酬では手に入らないアイテムもゲットできるので、積極的に取っていきたい。

ステージが進むと弾幕が濃すぎてアイテムボックスが見えない事例が多発するが、慣れとは怖いもので、感覚で位置が分かるようになってくる。
ステージが進むと弾幕が濃すぎてアイテムボックスが見えない事例が多発するが、慣れとは怖いもので、感覚で位置が分かるようになってくる。

これらのアイテムを駆使して自機をどんどん強くしていくわけだが、入手できるアイテムがランダムというのが面白さのミソだ。基本は現在の手持ちのビルドを加味して今後の方針を決めていくのだが、これが周回プレイの面白さを底上げしている。例えば、今回は「レーザー系攻撃(オプション含む)のヒット数を増やす」アイテムが出たら、オプションもレーザーをメインする、といった感じだ。

「雷電NOVA」プレイレポート:歴代雷電で“ヴァンサバライク”な生き残りを!ローグライク&カスタマイズ要素の多さで周回プレイが止まらないの画像

運が良いと非常に強力な機体に仕上がるし、運が悪くかみ合わない構成になったときもプレイヤースキルで挽回していく面白さがある。何回もプレイするなかで理想の機体に仕上げていく独自の面白さをぜひ味わってみてほしい。

カスタマイズ&機体解放もモチベーションに。ランダムだけではない“やりこみのご褒美”

ゲームをスタートしてからは先述したランダム要素と格闘しながらクリアを目指していくのだが、本作ではプレイ開始前にある程度理想形に近づけることができる。それが、機体の購入とカスタマイズだ。

「雷電NOVA」プレイレポート:歴代雷電で“ヴァンサバライク”な生き残りを!ローグライク&カスタマイズ要素の多さで周回プレイが止まらないの画像

本作は、プレイ開始時点では「雷電V」に登場した「アズマ」という機体のみが選択できるようになっている。オールラウンダー型と銘打たれている通り、火力、機動力、防御力が平均的な機体だ。

プレイすることで溜まるゲーム内コインを消費すると別の機体が解放できるようになっており、スピードに特化した「ムーラン・ルージュ」や、防御力に特化した「スピリッツ・オブ・ドラゴン」などの機体が解放できる。プレイ中の見た目も変化するので、機体解放はプレイヤーのモチベーションを刺激してくれる。

「雷電NOVA」プレイレポート:歴代雷電で“ヴァンサバライク”な生き残りを!ローグライク&カスタマイズ要素の多さで周回プレイが止まらないの画像

また、機体の各種性能はこれまたゲーム内コインを消費することで強化ができる。プライ中のランダム強化をあらかじめ施しておけるイメージだ。高額だが残機を増やす改造も施せるので、弾幕系のシューティングが初めての人でも改造で難易度調整ができるようになっている。

「雷電NOVA」プレイレポート:歴代雷電で“ヴァンサバライク”な生き残りを!ローグライク&カスタマイズ要素の多さで周回プレイが止まらないの画像
「雷電NOVA」プレイレポート:歴代雷電で“ヴァンサバライク”な生き残りを!ローグライク&カスタマイズ要素の多さで周回プレイが止まらないの画像

何回もプレイすることで改造費用がたまり、機体が強化され、さらに次のステージまで攻略できる、というプレイサイクルがついつい本作をやってしまう魅力の1つだ。

ジャンルは変われど根っこの“弾幕シューティング感”は変わらず!

ゲームの流れは“プレイ→改造→プレイ→改造”とシンプルなのだが、各プレイのランダム性と改造へのモチベーションがプレイヤーを飽きさせない。

また、今回紹介した「雷電V」の機体以外にも、初代「雷電」や「RAIDEN Mk-II」などの機体が解放されていくので、シリーズファンにも嬉しい要素が盛りだくさんだ。

「雷電NOVA」プレイレポート:歴代雷電で“ヴァンサバライク”な生き残りを!ローグライク&カスタマイズ要素の多さで周回プレイが止まらないの画像
「雷電NOVA」プレイレポート:歴代雷電で“ヴァンサバライク”な生き残りを!ローグライク&カスタマイズ要素の多さで周回プレイが止まらないの画像
敵ボスのメカデザインも素晴らしい。
敵ボスのメカデザインも素晴らしい。

今回はプラズマで攻略してみようかな、というような“味変”もしやすく、隙間時間にちょっと遊んだり、最高記録を目指して本腰を据えて遊んだりと、ゲームの懐が深い。ついつい起動してしまう類の面白さが本作にはあると思う。

歴代「雷電」ファンはもちろんのこと、本作はライフ制でプレイしやすいので弾幕シューティングに挑戦してみたい人にもオススメしたいタイトルだ。

※画面は開発中のものです。

本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。

コメントを投稿する

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー

関連タグ

雷電NOVA 関連ニュース

関連ニュースをもっと見る

注目ゲーム記事

ニュースをもっと見る

ゲームニュースランキング