11月3日に松山市民会館 大ホールで「THE IDOLM@STER SideM 10th ANNIVERSARY MEETING ~P@SSION BANG!!!~」愛媛公演を開催した。ここでは昼/夜公演の模様をお届けする。
2024/11/6 19:48 一部表記漏れがございましたので訂正いたしました。お詫び申し上げます。
本イベントは10周年という節目に全国を巡る、朗読劇あり、トークあり、ライブありのお祭りであるプロデューサーミーティング(通称プロミ)のひとつ。今回の愛媛公演を皮切りに、熊本、大阪、幕張で順次実施し、フィナーレを飾るナンバリングライブは横浜で開催される。
本ライブは現地での有観客に加えて、ASOBI STAGEでの配信も行われている。アーカイブ配信期間は昼/夜公演共通で11月4日(月)18時~11月11日(月)23時59分(購入は11月11日(月)18時まで)を予定している。チケットを友人や同僚にプレゼントできるプレゼント用視聴チケットも販売しているので、詳細は公式サイトやASOBI STAGE券売ページで確認してほしい。なお、今回はミーティングのためライブのようなアンコールは行われていない。
出演者(昼公演/夜公演共通)
神原大地さん(伊集院北斗役)
土岐隼一さん(都築圭役)
高塚智人さん(渡辺みのり役)
山谷祥生さん(蒼井享介役)
熊谷健太郎さん(握野英雄役)
濱健人さん(木村龍役)
児玉卓也さん(卯月巻緒役)
古畑恵介さん(橘志狼役)
濱野大輝さん(円城寺道流役)
浦尾岳大さん(兜大吾役)
汐谷文康さん(北村想楽役)
伊瀬結陸さん(天峰秀役)
まずは315プロダクションの齋藤孝司社長、事務員の山村賢からパッションを込めた挨拶と諸注意アナウンスが届けられる。そしてアイドルたちが3人ずつステージへ現れ、愛媛という地を楽しみにしていることが伺える自己紹介へ。昼公演では「都築圭のチャオ」も披露されたほか、出身地が愛媛に近いアイドルたちにちなんだトークも。お隣の高知県出身の濱さんは、地元らしい話題でも盛り上がっていた。
ここで愛媛県イメージアップキャラクター「みきゃん」さんがステージに登場し、アイドルたちに負けず劣らずの大歓声を受ける。優雅な一礼やツーステップ、Mポーズも決めながら、アイドルや会場に集ったプロデューサーたちと記念写真を撮影した。
続いて、各地で熱いパッションを集めていく企画「Beyond The P@SSION」を実施。これはアイドルとプロデューサーの放つ「パッション!!」の掛け声を計測し、徐々に数値を超えてこうというもの。まずは90デシベル突破が目標だったが昼公演では94デシベル、夜公演は97デシベルと見事な結果を叩き出す。なお、目標を超えるまで何度もやらなくてはいけないらしいので、今後視察予定のプロデューサーはプレッシャーに負けず頑張ってほしい。
「STORY OF P@SSIONキャラバン(朗読劇)」ではアイドルたちがパッション期間として、これまで応援してくれたファンのために各地を巡る姿を描いていく。アイドルたちの撮影した写真や動画を届け、普段とは一味違う姿も楽しんでもらおうという企画のようだ。
昼公演では、アイドルたちが新幹線で愛媛に到着したところからスタート。この企画にちなみ、ゲーム中やラーメンを食べている姿、魅力的なケーキなど、普段SNSへアップしている内容でも花が咲く。周囲へ配慮した穏やかなパッションで一致団結した後は、愛媛と広島をつなぐ多々羅大橋へ。10代組は自撮りを楽しみ、大人たちはみかんジュースを堪能していたが、これから散策やサイクリングへ出向こうとした矢先に突然の雨でロケバスへの避難を余儀なくされる。
若干アイドルからの威圧が加わりつつ、会場のプロデューサーの選択でロケバスの中だからこその撮影を始めることになったアイドルたち。どのような撮影にするか色々な案を出していく中、後から合流する予定の天道輝、猫柳キリオ、舞田類、秋月涼から電話が。輝のギャグがスルーされたり改めて指摘されたりトドメを刺されたりする中、歌詞の一部を朗読して何の曲かを当てていくクイズを行うことに決定。アイドルに造詣が深いみのり、音楽に詳しい圭が正解していき、絶対に分かるだろうと再びアイドルから威圧を受けながら会場のプロデューサーたちも問題に答えていく。
この先のキャラバンへのアイデアも出し合いながら、大阪や熊本チームへの期待や心配を覗かせるアイドルたち。さらりと方言を交えた北斗の不意打ちを受けるだけでは終わらず、アイドルたちが客席のすぐ近くまで移動して朗読をするファンサービスには黄色い悲鳴が巻き起こっていた。
夜公演では、商店街めぐりを予定していたアイドルたち。しかし名物であるじゃこ天、じゃこカツの撮影のため向かった店舗は、パッションが足りずに臨時休業せざるを得ない状況に陥っていた。そこでプロデューサーの選択から、店舗を手伝いながらその様子を撮影することになる。
それぞれの過去の経験を活かしながら、アイドルたちはじゃこ天を作ったり、店舗のディスプレイを整えたり、販売や接客をしたりと連携しながらこなしていく。実はすべてがプロデューサーたちの仕組んだ企画で、北斗や秀、想楽などはそれと気づきながらも調子を合わせていたのだった。
ステージを飛び出し、客席を歩きながら家族やこの場にいないメンバーへのお土産を選んでいくアイドルたち。みきゃんグッズや修学旅行などで定番のアイテムにも盛り上がっていたところ、輝たちが現地に到着。夜公演では4人を含む全員が集合した写真を改めて撮影した。
また、実際に愛媛の風景や名所を撮影した数々の写真もスクリーンに映し出される。アイドルたちが撮影してきたかのような、改めて愛媛を巡って見たくなるような魅力を再確認することできた。
ライブパートでは、6thライブのディライトディレクションをまとったアイドルが「NEXT STAGE!」(児玉さん、古畑さん、濱野さん、浦尾さん、汐谷さん、伊瀬さん)、3rdライブのグローリーモノクロームをまとったアイドルが「GLORIOUS RO@D」(神原さん、土岐さん、高塚さん、山谷さん、熊谷さん、濱さん)をフルバージョンで披露。長らくプロデューサーをしていれば懐かしく、最近プロデューサーとなった人はライブ映像などで見たことがあるかもしれない衣装での登場となった。後のトークで明かされたが、当時のものをそのまま着れたアイドルもいれば、体を鍛えてしまったためサイズを調整したアイドルもいたそうだ。
最後に、完璧なダンスを見せてくれたみきゃんさんが加わった「DRIVE A LIVE」でイベントは終了。集合写真を撮影しているアイドルたちの姿を使用したグッズや、後から合流した4人のコラボグッズも販売し、アイドルマスターポータル SideMブランドページでは本イベントと連動したショートストーリーを公開中だ。11月6日/11月8日の各19時からはアーカイブ同時視聴上映会も開催されるので、リアルタイムで視聴できなかったプロデューサーはこちらに参加しよう。
(C)2011 愛媛県みきゃん
THE IDOLM@STER(TM)& (C)Bandai Namco Entertainment Inc.
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