グリーは、事業推進とユーザー体験の強化を目的に、ゲーム・アニメ事業を展開するWFS、ポケラボおよびグリーエンターテインメント3社のライブサービスゲーム事業を2025年1月1日よりWFSに統合し、事業運営していくと発表した。
これにあわせて、コンシューマゲーム事業のGREE Studiosを、2024年11月1日付で設立したことが明らかになった。
グリーでは今回の本組織変更により、これまでWFS、ポケラボ、グリーエンターテインメントの各社が培ってきたライブサービスゲーム領域の技術力や運営ノウハウをWFSに結集し、より質の高いライブサービスゲーム体験をユーザーに提供する体制を整えるとしている。事業運営の効率化と事業規模拡大により、競争力を高め、今後の市場ニーズに柔軟かつ迅速に対応することを目指すとのこと。
※グリー株式会社は2025年1月1日付で持株会社体制へ移行し、グリーホールディングス株式会社に社名変更します。詳細は以下のお知らせをご確認ください。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3632/tdnet/2503090/00.pdf
なお、本組織変更において、WFSを存続会社としてポケラボは吸収合併されるが、今後もWFS傘下のブランドとして「ポケラボ」は継続運営されるほか、グリーエンターテインメントもアニメ製作・ゲームライセンス事業を中心としたIPプロデュース会社として引き続き継続するという。
また、現在のコンシューマゲーム市場では、マルチプラットフォームプレイのさらなる進化がトレンドとなっており、国内外において今後一層の成長が期待されているとし、こうしたコンシューマゲーム市場に向けて、強固な事業基盤を構築し、同領域におけるグリーグループのユーザー層の拡大と事業成長を促進するため、WFSおよびポケラボが持つコンシューマゲーム事業を集約する形で、GREE Studiosを設立したとのことだ。
「GREE Studios」公式サイト
https://www.gree-studios.com
グリーグループでは、こうしたゲーム・アニメ事業の新体制において、より効率的な事業運営と質の高いコンテンツの提供に努め、今後もゲームの開発および運営に注力し、自社IPの創出とブランド価値の最大化に向けて積極的に取り組んでいくとしている。
「グリー」コーポレートサイト
https://corp.gree.net/jp/ja/news/press/2024/1114-01.html
(C) GREE, Inc.
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