コーエーテクモゲームスは、PC(DMM GAMES/Steam)向けにサービス中の「DEAD OR ALIVE Xtreme Venus Vacation」および、2025年3月6日に発売予定のPS5/PS4/PC(Steam、DMM GAMES)向けタイトル「Venus Vacation PRISM - DEAD OR ALIVE Xtreme -」の合同生放送「VVスペシャルパーティ―」を11月17日に開催した。
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今回の生放送は全3部に分けて行われ、登壇者は下地紫野さん(シャンディ役)、島袋美由利さん(ななみ役)、羊宮妃那さん(しずく役)、ブリドカット セーラ 恵美さん(ぶいぶいオーナー)、津々巳あや先生(公式4コマ漫画家)、リョウコさん(公式4コマ漫画アシスタント)、プロデューサーの作田泰紀氏となった。本稿ではこのイベントをレポートする。
また、同会場では「Venus Vacation PRISM - DEAD OR ALIVE Xtreme -」のクローズド体験会も実施されていた。こちらのフォトレポートもあわせてお届けする。
「ノクターンコーデ」にはやわらかエンジンに気合を入れたある試みが!?
イベントの幕が上がるとまずは作田氏がひとりで登場し、これまで公式生放送のMCを担当していた織永さわさんが番組から卒業すると発表があった。今後の進行は作田氏が担当するが、そのサポート役としてブリドカットさんが就任して盛り上げてくれるそうだ。
その後、第1部へ移ると津々巳先生とリョウコさんも登壇し、最初のコーナーは「津々巳先生が作田Pに物申す!」に。
1つ目の要望は「ぴょんぴょんルーレットにスキップ機能がほしい」だったのだが、津々巳先生はこれを毎回やっていると腱鞘炎になってしまうとして昨年(2023年)も要望していたのだとか。作田氏の回答スライドを見ていくと、11月18日のアップデートから「ぴょんぴょんすごろく」のオート機能が実装されると明らかに。
ふたつ目の要望は「潜在能力を整理できるようにしてほしい!」。これは会場のオーナーたちの支持も集めており、スクリーンに映し出された瞬間に拍手がおこった。これに関しても18日からお気に入り機能が追加されるそうで、少しは遊びやすくなることだろう。
このほかには「過去SR水着の復刻をしてほしい!!」といった要望があり、ブリドカットさんの声がかき消されるほどの大きな拍手が巻き起こる事態に。SNS上で大きな話題を呼んだことを作田氏も把握していたようで、SR水着「リラ」をヴィーナスボードに追加すると発表した。
いったん「ドルフィンウェーブ」とのコラボなど7年目の歩みを振り返る「VV7年目振り返りコーナー」を挟み、お次はブリドカットさんから作田氏への要望を見ていった。
「写真撮影時のポーズ、履歴ソート機能がほしい!」では、今後のアップデートで特定のワードからの検索機能が追加されることが明かされた。
「ホーム画面にあるアクティビティのアイコンをまとめてほしい」に関しては長年の運営によってホーム画面が煩雑になり、UIが女の子に被ってしまいそうになっているという問題提起。提案前から運営側で見直すべきとの話は出ていたようで、このUIの改修については近日中に実施される。
続いて作田氏からユーザーアンケートの告知、水着のロック機能や水着&アクセサリの所持上限の拡張などさまざまなアップデートが判明。中でも背番号が変更できるサッカー水着「ヴィーナスゴラッソ」や、11月19日の女天狗の特別な日にあわせた「ノクターンコーデ」が大きな盛り上がりを見せた。
「ノクターンコーデ」はプライベートコーデに着用していると特別なお尻や太腿の柔らかさが楽しめるとのことで、いわゆる「やわらかエンジン」に気合を入れて拡張を施しており、他の水着に比べてお尻や太腿の揺れや変形がより強い状態になるとのこと。運営側の本気で馬鹿をやる姿勢に、この発表を受けた会場からは笑い声が溢れる事態になっていた。
「VVプリズム」の撮影はライティングまでこだわれる……気分はまさにカメラマン
第2部はななみ役の島袋さんを進行役に据え、作田氏と津々巳先生を加えた3人で「Venus Vacation PRISM」にフォーカスしていった。
まずは作田氏が本作の概要や登場する女の子たちを紹介。ななみについて演じる島袋さんが話してくれることになり、喋る時に独特の間合いがあることやカメラ好きでオーナーのカメラにも興味を示すことが明かされた。
津々巳先生からは、なぜこの6人が本作に登場することになったのかという鋭い質問が飛び出した。作田氏によるとこれまで「DOAXVV」で培ったものと近い体験をユーザーに届けたかったからそうで、オーナーが最初に出会ったみさき、初めてのイベントで登場したほのか、その後に大きな話題を呼んだたまきといった具合に決まっていったのだとか。
本作に登場するキャラクターは公式Xで明らかになったが、ななみだけは映像ではなく画像での紹介となっていた。これは演じる島袋さんが登壇される今回の生放送のため、あえて引っ張っていたのだとか。そんなとっておきの映像を見ていくと、夜にふたりきりで語り合うというななみの彼女感が強調されたひと時を体験できた。
ざっと作品や登場する女の子たちを紹介していったところで、津々巳先生による実機プレイを見ていくことに。
津々巳先生はななみ推しだそうで、今回はななみを最初に選んだ状態でゲームを進めていくと、会話中でも女の子だけでなく色々なところに目線を映せることがわかった。目をあわせて会話もできるし、会話しながら足を見たりもできるなど、まるで自分自身がゲーム内に入り込んだかのような没入感は魅力のひとつになりそうだった。
また、会話中でもカメラを起動できる。好きなアングルで撮影できることはもちろん、F値や焦点距離を変更することで背景のボケ感を強調するなど、まるで実際にカメラで撮影する時に近い体験も可能となっていた。
夕方の海岸で撮影を行う場面では、なんと自分でライティングを組んで撮影できることが判明した。光源を3灯まで追加して光の盛り方を演出できるようで、玄人向けの設定にはなりそうだが、ここまでこだわることでかなり綺麗に女の子たちを撮影できることだろう。
その後は章立てで物語が紡がれていくことや、各エピソードで撮影した写真をフェスの事務局へ提出することで女の子たちのファンを増やす必要があるなど、ゲームの流れが明らかに。
加えてファンが増えることで女の子たちが着用する新たなコーデが増えていくことや、コーデを女の子にプレゼントして受け取ってもらう必要がないこと、ゲーム内にガチャが存在しないことなども判明した。
第2部も終盤に移ったタイミングで、「がんばれ同期ちゃん」や「みるタイツ」などで知られるイラストレーター・よむ先生とのコラボコーデの詳細が発表された。こちらはデジタルデラックス版に収録されるもので、よむ先生からは女の子たちが着用するタイツのデニール数に細かな指定があった模様。
また、よむ先生からはメッセージも到着。こちらは島袋さんが代読しているので、気になる方は生放送のアーカイブから確認してみてほしい。
声優陣のチャレンジでSSR確定ガチャチケットを獲得!
第3部では再び作田氏とブリドカットさんが進行役を務め、下地さん、島袋さん、羊宮さんと「DOAXVV」の7周年をお祝いするコーナーを実施していった。
改めて「DOAXVV」の魅力を紹介しつつ、7周年記念水着の撮影会を行うことに。今回の周年アニバーサリーコーデは、金色の布地がゴージャスな印象を抱かせるドレス状のセクシーな水着「ソワレドーレ」。下地さん、島袋さん、羊宮さんにはこの衣装を着た自身の担当キャラクターたちを撮影することになった。
アングルを変更したり、2ショットだけでなくソロショットも撮影したり、霧吹きであえて濡らしてみたりと様々な機能を活用していたのだが、ここで作田氏からとっておきのアップデートとして3ショット機能の追加が発表。3人の仲良しレベルの合計値が条件となっているそうなので覚えておこう。
その後は「アズールレーン」とコラボしたマリー・ローズのフィギュアや下地さん演じるシャンディがバーテンダーとして登場する新機能「バー」の紹介、「ソワレドーレ」を着たシャンディ、ななみ、しずくがオーナーへの感謝を露わにする「7周年朗読劇」の披露があった。
続いて行われた「ヴィーナスのリアルガチャ」のコーナーは、声優陣がガチャガチャから引き当てたアイテムをゲーム内でプレゼントする企画。島袋さん、下地さん、羊宮さんの順番で2つずつ引いていき、まずは6つのアイテムが決定。
しかしSSR確定ガチャチケットが出なかったということで、救済措置となる「アニバーサリーチアーズチャレンジ」を実施することに。この企画では金箔入りのシャンメリーが運び込まれてきたのだが、1分以内に3人全員がこの栓を開けてグラスに注がなければならないという難題となっていた。
やはり力がいるため中々栓を開けられず苦戦する様子を見せていたが、残りカウントが1になったところで時間が中々経過しなくなるという不思議な力が働き、無事チャレンジ成功。これによってSSR確定ガチャチケットを含めた8つのアイテムが、11月18日からスタートする期間限定ログインボーナスで配布されるのでお忘れなく。
声優陣がゲーム内で撮影した写真にサインを入れてプレゼントする「VVブロマイド」や、関連するキャンペーン告知を行いそろそろイベント終了の時間に。津々巳先生とリョウコさんも含めた登壇者全員が当日の感想を語っていき、最後に作田氏からオーナーへ向けた7周年の感謝があり、本イベントは幕を閉じた。
いよいよ7周年を迎えた「DOAXVV」。そして2025年3月に発売を控える「VVプリズム」。これから先もきっと魅力的な女の子たちとのひと時が待っているので、8年目も応援を欠かさずに注目していこう。
体験会&展示
以下より、同時に開催されていたクローズド体験会のフォトレポートをお届けする。体験会以外にも貴重な資料やグッズの展示も行われており、オーナーたちが次々に撮影する様が見られていた。
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