7QUARKは、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Nintendo Switch/PC向け和風アクションRPG「百剣討妖伝綺譚」のラストスパートクラウドファンディングをKickstarterで開始、発売時期を2025年3月に延期すると発表した。

江戸時代の日本を舞台にした本作は、ローグライト要素が取り入れられた和風アクションRPG。物語は、妖怪の王者“九尾の狐”が大軍を率いて人間界を襲い、数百年にわたる平和が崩れる様子を描いている。

プレイヤーは、忍者少女、地獄の獄卒、妖怪武士という三人の主人公を操作し、さまざまな属性を持つ妖刀や双刀、和弓を駆使して、生と死の輪廻を巡り悪鬼を討伐していく。

和風ARPG「百剣討妖伝綺譚」開発ラストスパートへ向けたクラファンがKickstarterで実施――発売時期は2025年3月に延期の画像

ラストスパートクラウドファンディングのKickstarterページでは、このタイミングでの資金調達を行う理由について、「外部によるサポートなしでは、これ以上進むことができない段階に来ている」と記載されている。

さらに、開発チームは次のように説明している「2023年末、チームは内部・外部ともに重大な困難に陥っていました。『百剣討妖伝綺譚』の開発を続けるために、プロデューサーは全資産を開発費用に投入するという人生最大の賭けに出ました。しかし問題を乗り切る過程で、最後の資金も尽きてしまったのです。資金が不足したため発売日が延期され、当初の発売バージョンに含まれるはずだったコンテンツは、リリース後の無料アップデートで追加せざるを得なくなりました」

リワードには、ゲームのシリアルコードやデジタルサウンドトラック、デジタルアートブック、オリジナルグッズなどが用意されているので、ぜひチェックしよう。

和風ARPG「百剣討妖伝綺譚」開発ラストスパートへ向けたクラファンがKickstarterで実施――発売時期は2025年3月に延期の画像

あわせて、Steamにて無料デモが公開。本デモでは、三人の主人公「時雨」「沙羅」「竹虎」を操作し、各自の武器システムを使用して、通常ステージ、休息エリアの妖怪祭り、武器鍛造、そして二つのボス戦など、ゲーム序盤の戦闘システムを体験できる。

また、ストーリーモードや追加戦闘ステージが2025年2月のSteam Next Festで実装予定だ。

Kickstarterページ
https://kickstarter.com/projects/7quark/yasha-legends-of-the-demon-blade-japanese-style-arpg

※画面は開発中のものです。

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