世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が主催する野球eスポーツ世界大会「ヒューガン WBSC eプレミア12 2024」において、SHORA選手がeプレミア12初代チャンピオンに輝いた。
「eプレミア12」は、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が主催し、コナミデジタルエンタテインメントが発売しているWBSC公式野球ゲーム「WBSC eBASEBALL パワフルプロ野球」を競技タイトルとして実施されるeスポーツの世界大会で、今年初開催となる。
決勝戦は、「世界野球WBSCプレミア12」(以下、「プレミア12」)と同じ東京ドームで行われ、世界各地の予選を勝ち抜いたDashu選手とSHORA選手の2名が出場。試合は、同日に行われるプレミア12の対戦カードと同じくチャイニーズタイペイ対日本となった。野球日本代表と同じように観客が声援を送る中、4-0とSHORA選手がリードして迎えた3回裏では、Dashu選手も負けじと2点を追加し、手に汗握る試合展開に。最後は、SHORA選手が見逃し三振を決め、見事勝利し、eプレミア12初代チャンピオンの座を手にした。
また、表彰式では、大会ゲストのイチローさんからSHORA選手へ激励の言葉と共に表彰状が贈呈された。
以下、発表情報をもとに掲載しています
SHORA選手コメント
満員のお客様の中で、祝福していただき、感無量です。イチローさんは憧れの選手だったので、「すごかった、見てましたよ」と声をかけた頂き、嬉しかったです。Dashu選手は、バッティングがいい選手なので、追加点を取るという目標があったのですが、しっかりと2回、3回と点を取ることができてよかったと思います。
日本を背負って戦うのは初めてだったので、日本代表として勝つことができたのは、本当に誇りに思います。
イチローさんコメント
まず熱量がすごいですね。想定をだいぶ超えていました。あとは、野球ゲームとして、その操作技術や戦略のレベルの高さには感心させられました。野球というのは元々頭を使うスポーツ、頭脳スポーツで、9イニングに設定されたゴールにおいて、相手より1点でも多く奪い、1点でも失点を少なくするために、戦略や戦術を駆使する。そういった野球の本質、本来の楽しみが、本当に表現されていたと思います。
また選手たちは、従来の野球と同じように、自分をプレイヤーとして高めるために、真剣に向き合って努力してきたことが感じられるものでした。観る人を魅了する、素晴らしいゲームだったと思います。
大会の様子
決勝戦の様子は、以下からご確認いただけます。
https://youtube.com/live/itwv6SFgF1k?feature=share
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