アイディスは、同社のスマートフォン向けRPG「ラストクラウディア」が6周年を迎えることを記念した公開生配信「ラストクラウディア公式生放送 ラスクラTV~6周年記念!公開生配信~」を4月6日に東京・秋葉原の秋葉原 UDXシアターで開催した。

目次
  1. 6周年記念で闇属性の物理アタッカー魔人ローランドが追加!
  2. ログインボーナスやステップアップガチャなどのキャンペーンも開催!
  3. ハクスラ的な要素が楽しめる「バトルグラフシミュレーター」が実装!
  4. ラインナップ更新や機能改善、スキルの調整なども実施
  5. ひとりでも、みんなでも、いつでも楽しめるラスクラを目指す!
  6. ゼクス役の逢坂良太さんとザイクス役の宮下栄治さんによる、生アテレコが披露!
  7. イベントの締めはユーザー参加型コーナーの「ラスクラ間違い探し!!」
魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

当日は事前に募集したファンも会場内に集結。会場の入り口付近には、ゲームに登場するキャラクターたちをモチーフにしたアクリルスタンドがずらりと飾られていたほか、メッセージボードや5種類のミニアクリルスタンドなどがもらえる会場限定の「ラスクラガチャ」なども実施されていた。

今回のイベントには、総合プロデューサーのたけそん氏とプロデューサーのなっきー氏、ディレクターのよっしー氏、PR担当のあーや氏といったいつものメンバーに加えて、特別ゲストとして声優の逢坂良太さん(ゼクス役)と宮下栄治さん(ザイクス役)も参加。なんと、生でアテレコが行われるなど豪華な内容となっていた。

イベントとしては、主に4月10日から開催される6周年のイベントの最新情報などを中心に発表が行われていったのだが、こちらではその模様を一部抜粋してご紹介していく。

写真左から、PR担当のあーや氏、総合プロデューサーのたけそん氏、ディレクターのよっしー氏、プロデューサーのなっきー氏。
写真左から、PR担当のあーや氏、総合プロデューサーのたけそん氏、ディレクターのよっしー氏、プロデューサーのなっきー氏。
会場入り口付近にディスプレイされたアクリルスタンド。
会場入り口付近にディスプレイされたアクリルスタンド。
巨大なキービジュアルが描かれたフォトスポットもあった。
巨大なキービジュアルが描かれたフォトスポットもあった。
来場者は、ミニアクリルスタンドなどがもらえるガチャが引けるようになっていた。
来場者は、ミニアクリルスタンドなどがもらえるガチャが引けるようになっていた。
メッセージボードには熱いコメントがいろいろと書き込まれていた。
メッセージボードには熱いコメントがいろいろと書き込まれていた。

6周年記念で闇属性の物理アタッカー魔人ローランドが追加!

今回のイベントで、最初に行われたのが「6周年!最新情報」のコーナーだ。まずは4月10日に追加されることが決定した、新ストーリーから。会場内にも巨大なフォトスポットとして飾られていたが、そちらが6周年を記念したキービジュアルである。

魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

6周年を記念して追加されるのが魔人ローランドだ。声を担当するのは、石川界人さんである。こちらは、圧倒的な殲滅力を持つ闇属性の物理アタッカーだ。個性1は「深淵の英雄」で、武器をひとつだけ装備しているときに特技を発動すると確率で自身に魔装バフを5秒間付与する。魔装バフは、SCT回復速度が400パーセントプラスされる。特技が回復しやすくなり、魔装バフ自体も維持しやすくなるのだ。さらにバフ中はクリティカルの発生率が100パーセントになる。

個性2は「魔皇の片鱗」だ。こちらは闇属性のダメージがアップしながら、被ダメージを軽減することができる。また、一部の攻撃を除いてひるまなくもなる。敵から致死ダメージを受けたときはHP1で堪えて、デバフを解除し超回復することができる。

魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

特技は、飛び込みや遠距離連続攻撃など、使いやすい構成になっている。また習得スキルは専用のものと既存スキルの上位版を身に付けることが可能だ。たとえば「パニッシュメント」は、闇属性の敵に対してダメージを大きく上げることができる。また、「魔閃」は、クリティカル発生時のダメージ上限を上げながら、戦闘開始時に特技のSCTを1回分回復することができるといった感じだ。

魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像
魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

限界突破★6習得スキルでもっとも注目したいのが、「【超越】アビスフォース」である。こちらは敵からの攻撃で気絶しなくなり、全特技の最大ストックが1プラスされる。また、ボスWave開始時に超必殺技ゲージが全回復するなど、かなり強力な効果を持っている。

魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

URアークは、神機「アスラトロン」だ。こちらは、武器をひとつだけ装備している時に、全属性の物理攻撃を上げながら防御面も底上げできるという強力なアークとなっている。アークスキルはないものの、その分習得スキルには強力なものが用意されているのが特徴だ。

魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

アークエーテル100パーセント報酬は★7のアクセサリーで、クリティカル発生率とボスへのダメージ上限を上げることができる。クリティカル発生率を上げることができるアクセサリーは数が少ないため、かなり貴重だ。

魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

この魔人ローランドは、4月10日のメンテナンス後から開始される「英雄降臨祭」などのガチャで入手が可能だ。「ステップアップ英雄降臨祭」では、3週目の最後は魔人ローランドが確定で排出されるのでそちらを狙うのもありだろう。

魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

ログインボーナスやステップアップガチャなどのキャンペーンも開催!

続いて、「6周年!豪華キャンペーン」のコーナーに。「6th Anniversary ログインボーナス」が、4月10日から第1弾、4月30日から第2弾がそれぞれ開催される。こちらは期間中にゲームログインするだけで、クリスタルやガチャチケ、育成に役立つアイテムなどなどがもらえる。

また、4週連続「6th Anniversary Festival」も開催。6周年を記念したクエストが4週連続で登場し、クリスタル3000個や★6thAnnivURアーク引換券などの豪華報酬が毎週もらえるようになっている。それぞれ終了は5月22日の12時59分までと同じだが、開始のタイミングが異なるので注意しよう。

魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

「1日1回無料10連ステップアップガチャ」の開催も決定。こちらは、1日1回無料の10連ガチャを引くことでステップが上がっていく。3周目のステップ5に到着すると、英雄を含むユニットが確定で手に入る。こちらは2回に分けて開催され、第1弾は4月10日のメンテナンス後から5月15日のメンテナンスまで。第2弾は、4月30日のメンテナンス後から5月22日のメンテナンスまでだ。

魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

キャンペーン開催期間中、様々なところで6周年記念メダルを入手することができる。こちらを集めることで、★6thAnnivガチャチケや神遺英晶の欠片などの報酬がもらえるのでたくさん集めよう。ちなみに、この6周年記念メダル交換所には、3種類のマルチスタンプが登場するのでこの機会に入手しておくといいだろう。

魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

ハクスラ的な要素が楽しめる「バトルグラフシミュレーター」が実装!

続いて「新コンテンツ情報」のコーナーに。ここで新たに実装されることが発表されたのが、「バトルグラフシミュレーター」だ。簡単にいうと、敵を倒すことで報酬をゲットし、そちらを装備してより強い敵に挑んでいくようなコンテンツである。

ある種のハクスラ的な要素を持つコンテンツなのだが、実装の意図としては好きなキャラクターがどんどん強くなっていくのは楽しいというユーザーの声があったことから、育成の楽しさを実感できるものとして導入が決定されている。

魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

ここで重要なのが「BG-Disk」だ。アイテムとしては古くから存在しているものだが、ワールドマップにいる強力なボスを倒すことで入手できる。この「バトルグラフシミュレーター」では、「BG-Disk」に記録されているボスと戦うことができるのだ。そこで勝利することで、新装備の「クレスト」が手に入る。

各ボスには難易度が設定されており、クリアすることで上の難易度に挑戦ができる。難易度が高いほど、ドロップするクレストのレアリティも上がっていくのだ。また、最大3つの特性スロットがあり、獲得時にランダムで付与される。さらに、クレストを分解するときに獲得できるアイテムを使い、特性の効果や効果量の再抽選を行うこともできる。

魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

もうひとつ実装されるのが「フリースキルスロット」機能の実装だ。こちらは、ユニットが特定のスキルコストの上限に達したときにスキルコスト0でスキルをセットすることができるスロットである。フリースキルスロットは最大で3つ用意されており、それぞれ解放条件をクリアすることで利用出来るようになる。

魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

「6周年お買い得情報」として、限定アークセットが登場する。こちらはSSRアーク「光と炎の血族」×1とソウルクリスタル×1、SSR1枠確定10回チケ×1、エーテリオン×20をパックにしたものだ。こちらのアークは、過去に登場したスキルを盛り込んだようなものとなっている。なんといっても、イラストが最強レベルのスタイルになっているところが魅力だ。

魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

アークの特性は、炎と光属性の物理攻撃性能を大きく上げることができる。また、致死ダメージを受けたときに、それに堪えてHPを30パーセント回復することができる。習得スキルの「英雄の血」、戦闘開始時に物理攻撃のダメージを30パーセント増加するバフが付与される。過去に同様のスキルが登場したことがあったが、そちらよりも10パーセント高い効果を発揮することができるのである。

魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

アークエーテル100パーセント報酬は英雄大全「光と炎」だ。こちらは、★6のアクセサリーで武器を剣ひとつだけ装備している時に炎と光属性のダメージが+10パーセント、ダメージ上限が+2000になるという、アタッカー向けのものとなっている。

魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

新育成アイテムとして、「天極虹の超秘晶石」が登場する。こちらは既存のアイテムをグレードアップしたもので、ユニットLV120に加えて加護開花を含む限界突破★6までのアビリティピースを解放することができる。こちらは月に1回限定で、購入することが可能だ。

魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

4月10日に神域開眼に追加されるユニットして発表されたのが、神徒ゾグラスだ。特技3のソウルインダクションは、確率で攻撃対象を一定時間自身に固定させる効果を付与するというものである。これにより、タンクとして活躍しやすくなっている。剛健アップ極など、12の追加スキルがスキルコスト0で習得することが可能になった。

魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像
魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

さらに5月22日には、ヴァンとセイリオスの神域開眼が追加される予定だ。今回のイベントで詳細は明らかにされなかったが、詳しい内容については後日発表される予定である。

魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

ラインナップ更新や機能改善、スキルの調整なども実施

ゲームの改善事項として、冒険メダル交換所にSSR「魔導都市セントパーム」までのSSRアークが追加される。また、英雄降臨祭の排出対象に英雄アデルまでの英雄が追加。レッドクリスタル交換所には、英雄アデルまでの真証装備が追加される。

機能改善として、素材錬金の素材合成と分解の最大値を99から999に増加。称号がアリーナ・ギルド・ギルドバトル関連のコンテンツで表示できるようになる。また、だいじなものの「宝の地図」の表示されている場所の宝箱が獲得済みであった場合、地図上に「CLEAR」の文字が表示されるようになる。さらに、一部スキルのSCの引き下げも行われる。

魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

続いて行われたのが、「あーやのぷち情報」コーナーだ。こちらで公開されたのが、6周年記念で追加される魔人ローランドの設定画である。ゲーム中など、普段あまり見ることがない背面側からの衣装の見た目など、なかなか興味深い資料となっていた。

魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

また、昨年行われた人気投票で女神リラハが1位に選ばれたが、その英装デザインがひと足お先に公開された。今回は制服のようなものを身に付けているわけではなく、どちらかというとかわいらしいデザインの衣装となっている。こちらのデザインが決定されるまでは紆余曲折あったそうだが、最終的にキャラクターの設定を活かしたものにするということで、こちらに落ち着いている。

魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

ひとりでも、みんなでも、いつでも楽しめるラスクラを目指す!

続いて、「これからのラスクラ」のコーナーに。こちらでは4月以降から7月までの情報が発表された。最初に公開されたのが、4月30日に開催される「ベヨネッタ」との復刻コラボガチャだ。同タイトルとしても初の試みではあるが、今回はコラボガチャのみが復刻される。そのため、コラボイベントの復刻や新規イベントなどは盛り込まれていない。

魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

昨年の開発方針は、「これぞラスクラ!なRPG体験を提供」と「トコトン遊びやすいように機能拡充」であった。これらはどちらかというと、ソロコンテンツを充実させていったものだ。そうした中で、長い間アップデート出来ていないコンテンツも出てきた。

そこで、今回新たに発表された開発方針が「ひとりでも、みんなでも、いつでも楽しめるラスクラ」と「昔からあるコンテンツもアップデート」のふたつだ。これらは、先ほどの課題に感じていた部分をしっかりとアップデートしていくために設定されたものである。

魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

ロードマップとしては、4月にメインストーリーの追加が行われ、イベントとしては「オルダーナ帝国建国祭」が開催。高難度マルチイベントが、4月24日のメンテナンス後から登場する。新コンテンツと機能改修として、「バトルグラフシミュレーター」と新装備枠の「クレスト」、「フリースキルスロット」が登場する。

5月には、人気投票1位ユニットに選ばれた英装リラハが登場する。また、機能改善として追憶機能の改修も行われる。6月には、好評の「破神大戦イベント Vol.3」が登場。機能改修として、自動周回をバックグラウンドで実行できるようにするほか、神霊器にブルーソウル、レッドソウルの器を追加。また、海外のマルチプレイも改善される。

7月には、メインストーリーが追加されるほか、イベントで「幻英の塔HARDフロア追加」やマルチプレイ新コンテンツが追加される予定である。

魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

ゼクス役の逢坂良太さんとザイクス役の宮下栄治さんによる、生アテレコが披露!

続いて、「6周年記念!スペシャルコーナー」と題して、スペシャルゲストとしてゼクス役の逢坂良太さんとザイクス役の宮下栄治さんが登壇した。ここで行われたのが、このふたりによる生アテレコである。ゲーム中では共演しているものの、お互いが同じ現場で役を同時に演じるのは初めてだという。そのため、いつもとは異なる緊張感もあったようだ。

写真左から、ゼクス役の逢坂良太さんとザイクス役の宮下栄治さん。
写真左から、ゼクス役の逢坂良太さんとザイクス役の宮下栄治さん。

今回ふたりが演じたのは、カイルたちの冒険が始まる前。十賢臣として活躍している頃の、日常のひとコマを取り上げたものだ。ストーリー自体も、ゲーム内には登場しない特別に描き下ろされたものだったが、かなりコミカルな内容になっていた。

さすがプロと思わせるような、素晴らしい演技だった。
さすがプロと思わせるような、素晴らしい演技だった。

生アテレコ収録後に感想を聞かれたおふたり。数年前に行われた追加収録のときに、「久々ですね」という話しをしていたという逢坂さん。それから本作が遊んでもらえていることを喜んでいるようであった。また、自身がプレイヤーとしても本作を遊ぶことを楽しみにしているという宮下さんは、キャスト陣たちが集まり朗読劇という形で出来たら嬉しいと、開発陣にアピールしていた。

魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

イベントの締めはユーザー参加型コーナーの「ラスクラ間違い探し!!」

毎度おなじみとなっているが、ユーザー参加型のイベントのラストで行われたのが「ラスクラチャレンジ特別編」のコーナーだ。今回は「ラスクラ間違い探し!!」と題して、2枚の絵の中から5つの間違いポイントを見つけ出すというもの。それぞれ登壇者と会場に訪れている参加者の中から有志を選び、ゲームが行われた。

遊びとしてはシンプルなのだが、制限時間があることから、実際にやってみるとかなり緊張感のあるゲームとなっていた。最初に挑戦したのは、たけそん氏とよっしー氏、そして会場内から選ばれた参加者だ。なんとここで選ばれたのは、「ラスクラ」のオフラインイベントのユーザー参加コーナーでは、もはや準レギュラーになっているのではないかと思われるほど、毎回参加している女性プレイヤーだった。1問目は60秒という制限時間があったのだが、難なくクリアに成功していた。

一般参加者ながら、毎回ユーザー参加コーナーでは準レギュラーのように出演!?
一般参加者ながら、毎回ユーザー参加コーナーでは準レギュラーのように出演!?
魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

2問目はあーや氏となっきー氏、そして参加者が挑戦。こちらは難易度が上がっているということもあり、制限時も90秒に伸ばされたのだが、残念ながら全問正解することができなかった。そこで、さらにもう1問特別問題の出題が決定。こちらも会場内から参加者を募集し、あーや氏を除く4人で挑戦が行われた。

ここの間違い探しで使われていた写真がなんと、あーや氏が大きくフィーチャーされたものだったのだが、本人は全く知らされていなかったようで、かなり困惑している様子であった。

魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

ユーザー参加型の「ラスクラチャレンジ特別編」のコーナーも無事終わり、これにて、すべてのプログラムが終了。最後にプロデューサーのなっきー氏は、「アテレコの時に、もっといろんなキャラクターでやりたいという話があったので、10周年で十賢臣の皆さん全員をお呼びしたい」と今後の抱負を語り、イベントを締めくくった。

ゲーム内では、6周年記念を含めて様々なイベントなども盛りだくさんの内容となっている。今後もこの勢いは続きそうなので、次回こうしたイベントが開催されるときはぜひ参加してみよう!

魔人ローランドやハクスラコンテンツも追加!逢坂良太さん、宮下栄治さんによる生アテレコも行われた「ラストクラウディア」6周年記念イベントをレポートの画像

ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。

https://www.foriio.com/osyamu

コメントを投稿する

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー