Gamer編集部がその週にプレイしたゲームについて、気ままに紹介していく「編集部が遊んだゲーム」。Nintendo Switch 2の発売やSummer Game Fest 2025など、盛りだくさんな1週間でした。
ロック
どうも、ロックです。少し遅れましたが「モンスターハンターワイルズ」と「ストリートファイター6」のコラボを楽しんでいました。「スト6」は未プレイで、豪鬼は何となく知っていたのですが、まさか新武器レベルの多彩な専用アクションを引っ提げてやってくるとは思いませんでしたね! しかも飾りではなく、ダメージもそこそこ出るので、武器を使わずにモンスターをKO(討伐)することもできてしまいます。
素手なので基本的にリーチは短めですが、攻撃しながらそこそこ移動してくれるので、それを加味した立ち回りを考えるのが癖になりますね。相殺効果付きの“ドライブインパクト”や、代表的な技である“瞬獄殺”も打つことができ、演出がめちゃくちゃカッコイイので、「ストリートファイター」を知らない人、私のように女性キャラ一筋だった人も一度触ってみて欲しいです。



今週はNintendo Switch 2もついに発売となりました。無事手にした人を祝福しつつ、諦めずに応募し続けようと思います……!
(C)CAPCOM
ハマダ
先日からタイミングを見て少しずつプレイを進めていた「都市伝説解体センター」ですが、遅ればせながら最後までプレイすることができました。都市伝説やSNSを題材とした意図や扱いが印象的で個人的にも共感できる部分も多かったりと時代に則した作品に仕上がっていたかと。

物語のところどころに散りばめられていた伏線ともミスリードとも取ることができる情報は読み進めていくほどにプレイヤーを物語に引き込んでいくものとなっていましたし、少しずつプレイしていた私も終盤は一気に読みきってしまいました。
私はジャスミンがお気に入りだったので、色々と思うことがあったり、アドベンチャーゲーム形式にするのであれば、もう少し選択肢に意味を持たせてくれても良いのになーなど、個人的には正直手放しで絶賛できる作品では無かったものの、キャラクター性やドット絵ベースのビジュアル、アニメーション、そしてサウンドも含めた演出面は素晴らしく、総じて魅せる作品になっていましたね。

キービジュやセンター長などに惹かれる部分があった人であれば楽しめると思いますし、読み物系ゲームの導入と言いますか、間口を広げるという意味でも、素晴らしい役割を果たしてくれたのではないでしょうか。
ストーリーの全話配信も解禁となっていますし、もし実際にプレイするのはなーと言う人も配信などで楽しむことができると思いますので、ぜひチェックしてもらえれば。ただ、ゲーム全般、特にストーリーが魅力の作品に関しては自身の手で先入観を極力減らしてプレイするのが一番だと思っていますので、気になっていた人はこんな駄文なんかそっ閉じしてプレイした方が良いです。
前述したとおり、自分にはぶっ刺さる感じでは無かったものの、読み物ゲームの良さみたいのは改めて感じられましたので、これを機に気になっていた他のADV作品もプレイしたいと思っているんですけど、実際にはなかなかプレイできないんだろうなーと既に若干憂鬱な気持ちです、、、

(C)Hakababunko / SHUEISHA, SHUEISHA GAMES
げっしー
今週はお休みです。
Kemi
6月3日より早期アクセスが開始されたレトロ風FPS「Dagger Directive」を遊びました。本作は「Delta Force」や「Operation Flashpoint」をはじめとした、往年のミリタリーシミュレーションFPSに強い影響を受けたFPSゲームです。

ローポリのようなグラフィックは、当時のゲームを遊んでいるような懐かしさに浸ることができていい感じ。ダッシュが実装されていなかったり、淡々とミッションが進行したり、全体を通してオールドスクールな作りとなっています。とはいえ、操作まわりなどは現代寄りになっているので、遊びやすくはあります。
ゲームをはじめると、今ではあまり見かけなくなった訓練方式のチュートリアルが始まります。アスレチックのようなものを登らされたり、有刺鉄線の下を匍匐前進したりと、ミリタリーらしさ全開です。そこからはハンドガンから手榴弾に至るまで、一通りの武器の訓練が始まります。今となっては少しくどさを感じさせる作りですが、こういった無駄に丁寧なチュートリアルは没入感があって好きです。]

出撃前には、武器や装備を好きなように選択することができます。また、出撃する時間も選択することができるため、時間帯に応じては暗視ゴーグルなどの装備が必須です。あとはミッション内容に応じた装備を持っていかないと積むので注意。
近年のFPSキャンペーンのように、敵の戦車が現れたタイミングで都合よくロケットランチャーが落ちている、なんてことはないので、ブリフィーングを読み込んで必要な装備を見極める必要があります。

ミリタリーシミュレーションというジャンルの性質上、戦闘は基本的に地味です。戦闘前に双眼鏡を使ってきちんと偵察し、稜線の位置などを頭に入れて有利な位置から一方的に攻撃するのが定石となります。戦闘も基本的には数百メートルの距離感での撃ち合いになるので、豆粒のような敵を撃つ、といったリアルさが楽しめます。
個人的なハイライトは、スナイパーライフルで数百メートル先の敵を一掃したシーン。距離に応じてゼロイン調整を行いながら狙撃するプレイは、まさにミリタリーシミュレーションならではの楽しさです。

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