thatgamecompanyは、「Sky 星を紡ぐ子どもたち」の原点を描くアニメーション作品として、2025年8月8日より公開予定の日本劇場版「Sky ふたつの灯火 - 前篇 -」について、劇中ナレーションをSkyスペシャルサポーターの梶裕貴さん、エンドソングをコトリンゴさんが担当すると発表した。

目次
  1. 劇中ナレーション
  2. エンドソング
  3. 日本限定の劇場予告編映像を公開
  4. 公開劇場情報&ポスタービジュアル公開

「Sky ふたつの灯火 - 前篇 -」は、ソーシャルアドベンチャーゲーム「Sky 星を紡ぐ子どもたち」の原点となる物語を新たに描くSky初のアニメーション作品だ。

セリフのないゲームとして知られる本作において、これまでスペシャルサポーターとして応援を続けてきた梶裕貴さんが、今回ついにナレーションという形で初めて“声”で作品に参加することが明らかとなった。

「Sky 星を紡ぐ子どもたち」のアニメ作品となる映画「Sky ふたつの灯火 - 前篇 -」劇中ナレーションを梶裕貴さん、エンドソングをコトリンゴさんが担当!の画像

梶さんの起用については、thatgamecompany創業者兼エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターのジェノヴァ・チェン氏をはじめとするチームのかねてよりの願いでもあったという。セリフのないゲームという特性から、これまで出演機会が無かったものの、今回アニメーション作品内のナレーションという新たな場が生まれたこと、そしてその内容が梶さんの持つイメージと合致していたことから、オファーをする運びになったとのことだ。

また、映画のエンドソングを、音楽家のコトリンゴさんが担当することも発表となっている。本作品のクリエイティブ・チームは、コトリンゴさんがこれまでに音楽を担当されてきた、さまざまな作品を鑑賞し、その音と言葉で描き出す圧倒的な世界観に魅了されてきたそうだ。

本作のストーリーが持つテーマと、コトリンゴさんの全てを優しく包みいたわるような、それでいて大きな希望を感じさせるような歌声が作品にふさわしいと感じ、オファーするに至ったという

「Sky 星を紡ぐ子どもたち」のアニメ作品となる映画「Sky ふたつの灯火 - 前篇 -」劇中ナレーションを梶裕貴さん、エンドソングをコトリンゴさんが担当!の画像

発表に際して、お二人からのコメント、またオリジナルトレーラーに梶さんのナレーションとコトリンゴさんの音楽が追加された日本限定の劇場予告編映像も公開されたので、こちらもぜひチェックしてほしい。

以下、発表情報をもとに掲載しています

劇中ナレーション

声優 / Skyスペシャルサポーター 梶裕貴

「Sky 星を紡ぐ子どもたち」のアニメ作品となる映画「Sky ふたつの灯火 - 前篇 -」劇中ナレーションを梶裕貴さん、エンドソングをコトリンゴさんが担当!の画像

9月3日生まれ。2004年に声優デビュー。「進撃の巨人」エレン・イェーガー役をはじめ、「僕のヒーローアカデミア」轟焦凍役、「ハイキュー!!」孤爪研磨役など、話題作のキャラクターを数多く演じる。日本テレビ系列「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」など数多くのナレーションや、みずほ公式キャラクター「あおまる」の声、「アイリスオーヤマ」のサウンドロゴの声なども担当している。

2013年度には史上初の2年連続で声優アワード主演男優賞を受賞。2018年に著書「いつかすべてが君の力になる」を出版し、累計7万部のヒットを記録。実写での主演をはじめ、舞台や朗読劇、さまざまなプロデュース業など活躍の場を広げている。その声に、人間の脳と心に癒しの効果を与えるという「1/fゆらぎ」の響きを持つ。声優20周年を記念してAI音声合成プロジェクト【そよぎフラクタル】を発足。

コメント

AnimeJapan 2022にスペシャルサポーターとして参加させていただいた際に発表された、衝撃のアニメ化。ひとりの作品ファンとして、とても嬉しい気持ちになったことを覚えています。

とはいえ”言葉”を介さないコミュニケーションこそが、本作の最大の特徴であり、魅力です。だからこそ、声優の自分ですら「声がついてしまったら『Sky』として、ちゃんと受け止められるかな?」と少し不安に思う部分もありました。

ですが、そこは安心と信頼のthatgamecompanyさん。なにより作品の世界観と空気感を大切に、誰もが愛せるアニメーションを作り上げてくださいました。そんな素晴らしいタイトルに声優として参加させていただけたこと、心から幸せに思っております

エンドソング

音楽家 コトリンゴ

「Sky 星を紡ぐ子どもたち」のアニメ作品となる映画「Sky ふたつの灯火 - 前篇 -」劇中ナレーションを梶裕貴さん、エンドソングをコトリンゴさんが担当!の画像

2006年に坂本龍一に見い出され、シングル「こんにちは またあした」で日本デビューを飾る。以降、現在までに13枚のソロアルバムと12枚のサウンド・トラックを発表。

2009年、片渕須直監督の映画「マイマイ新子と千年の魔法」の主題歌「こどものせかい」を担当。その後、映画「この世界の片隅に」(16)のテーマ、劇中歌、BGMの全ての音楽を担当し、第40回日本アカデミー賞優秀音楽賞、第71回毎日映画コンクール音楽賞などを受賞。

映画の世界を表現した「すずさんとハナウタライブ」が好評を得て、全国各地で開催。現在は映画、ドラマ、アニメのサウンドトラックや、CMなどを手がけ、演奏のみならずオーケストラアレンジの表現も深め、音楽家として高い評価を受けている。また、近年はナレーションなど、声での表現の幅も広げる。

コメント

「Sky」の事はSNSなどを通して存じており、ゲームの映像も拝見した際、世界観が美しく驚いたことを覚えていました。

今回、製作中の映画の映像を見せていただき、緻密で繊細なアニメーションの美しさと、物語や作品のコンセプトがとても心に響きました。登場するキャラクターの表情から、こちらも一緒に想像していくようなところも好きでした。

こんな素晴らしい作品に参加させていただけることは、とても光栄で嬉しいなと思い、お受けすることにしました。見終わった後に鑑賞した方それぞれが「Sky」の先に浸りつつ、いろんな思いを馳せることができる音楽になっていたらいいなと思っています。

日本限定の劇場予告編映像を公開

今回の発表に伴い、新たに梶裕貴さんのナレーションとコトリンゴさんの奏でる音楽を追加した日本限定の劇場予告編映像を公開いたしました。

梶裕貴さんの静謐なナレーションと、コトリンゴさんによる優しく繊細な音楽が響き合い、かつて栄えた王国の記憶と未来へ託された希望の物語を、深い余韻とともに描き出しています。お二人の声と音楽のコラボレーションにより、かつて語られなかったSkyの世界の真実が、鮮やかに浮かび上がり、物語の核心へと力強く引き込まれていきます。

劇場予告編映像
https://youtu.be/aPkI7SKFu2M

公開劇場情報&ポスタービジュアル公開

この度、「Sky ふたつの灯火 - 前篇 -」が「池袋HUMAXシネマズ」をメイン劇場に、日本限定で全国での上映が決定いたしました。他公開劇場については、以下公式サイトよりご確認ください。

また、公開劇場情報については、今後も公式サイトにて、随時情報を更新していく予定です。

公開劇場情報
https://theaters.jp/26402

本作の本予告編の公開にあわせて、劇場内などで掲出予定の日本限定ポスターも公開いたします。

ポスターには、マナティを抱く子どもの姿とともに、「世界の終わりに、託された希望」というキャッチコピーが添えられ、作品の余韻を静かに広げます。映画の世界観を表現した本ポスターを、ぜひお近くの劇場でチェックしてみてください。

「Sky 星を紡ぐ子どもたち」のアニメ作品となる映画「Sky ふたつの灯火 - 前篇 -」劇中ナレーションを梶裕貴さん、エンドソングをコトリンゴさんが担当!の画像
「Sky 星を紡ぐ子どもたち」のアニメ作品となる映画「Sky ふたつの灯火 - 前篇 -」劇中ナレーションを梶裕貴さん、エンドソングをコトリンゴさんが担当!の画像

映画「Sky ふたつの灯火 - 前篇 -」特設サイト
https://www.thatskygame.com/ja/thetwoembers/

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