千葉・幕張メッセにて9月25日~28日にかけて開催の「東京ゲームショウ2025」。スクウェア・エニックスブースでプレイできたNintendo Switch 2版&ROG Xbox Ally X版「ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード」のプレイレポートをお届けする。
今回の試遊はNEW GAMEとガードスコーピオン戦前、チャプター2開始直後を選択してプレイ可能。
筆者がとくに感動したのがチャプター2開始直後のデータ。街の雰囲気や探索をメインに楽しめるデータであったが、ミッドガルの建物の細かい部分や燃え盛る戦火などがしっかり描写されている。右スティックで視点を動かすことができるが、ついついこまかい部分までチェックしてみたくなる魅力があった。
携帯機での手のなかのプレイであるが没入感はまったく損なうことなく、世界観に入り込むことができた。ヘッドフォン越しに聴くサウンドも重量感があり、素晴らしい。
https://x.com/FFVIIR_CLOUD/status/1971018076994027660


また、イベントシーンのキャラクターの表情もこまかく、迫力が伝わってくる。動きもなめらかで据置機で遊んだときの感動そのまま。「こんなにしっかり動くんだ!」と驚かされる。携帯機向けに最適化はされているはずだが、プレイしたときの違和感はまったくなかった。


「ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード」はリアルタイムでバトルが進行していくアクションバトル形式で、アクションは自動で行われコマンド選択に集中できる“CLASSIC”も存在する。
“CLASSIC”でプレイせずに遊んだ場合は臨機応変な操作が必要になるが、こちらに関しても据置機と変わらずにスムーズに楽しむことができた。ガードや回避、キャラクターの切り替えなど即座に対応することができるし、腕が疲れる心配も無さそうだ。


「ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード」のようなリッチなゲームは据置機で遊びたいと考えるものかもしれないが、今回試遊をしてみて、Nintendo Switch 2やROG Xbox Ally Xのようなハイスペックの携帯機であればその感動は変わらないことに気付かされた。
また、これらふたつのゲーム機のスペックが高いことはもちろんだが、据置機と同じ体験を与えてくれる最適化に挑戦した開発陣の努力にも感謝の言葉を伝えたい。


(C) SQUARE ENIX CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA / ROBERTO FERRARI
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※画面は開発中のものです。
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