Activision Blizzardは、「Call of Duty: Modern Warfare 4」に関するオンライン説明会を開催した。


説明会では、2026年10月23日に発売が予定されている「Call of Duty」シリーズ23作目となる「Call of Duty: Modern Warfare 4」が初お披露目され、キャンペーンモードやマルチプレイなどの詳細が明かされた。
また、対応機種については、本作からPS4とXbox Oneが除外され、PS5/Xbox Series X|S/PCに加え、新たにNintendo Switch 2版が発売されると発表された。

韓国と北朝鮮の戦争を描くシリーズ4作目
本作は、2019年に発売されたリブート版「Modern Warfare」シリーズの4作目にあたるタイトル。2023年発売の「Call of Duty: Modern Warfare III」以来、約3年ぶりとなるシリーズ最新作だ。開発は、MWシリーズでおなじみのInfinity Wardが担当している。
本作では、新たな舞台として韓国が選ばれている。理由については、これまでシリーズであまり扱われてこなかった地域であることに加え、世界的な韓流ブームや、北朝鮮との歴史的背景などが挙げられた。
キャンペーンでは、韓国とアメリカによる合同部隊が新たな主役として登場する。とある理由から北朝鮮との戦争へ突入した韓国を舞台に、国を守るための戦いが描かれるという。
また、韓国では成人男性に兵役義務があることにも触れながら、“スーパーヒーローではない現場の兵士たち”の視点を描きたかったと開発陣は語る。
本作では、初めて戦争へ身を投じることになる若き一般兵士・パクの視点で物語が進行し、極限状態の中で戦場へ立たされる一人の兵士としての体験を重視したストーリーになっているようだ。
さらに、北朝鮮側の視点を描く場面や、上陸作戦といった大規模戦闘を体験できるミッションも用意されているという。
同時に、前作のラストで指名手配犯となったプライス大尉の物語も展開。宿敵・マカロフを追い、ニューヨーク、ムンバイ、パリ、ロシアなど世界各地を巡ることになるという。また、ゴーストやギャズといった141のメンバーも引き続き登場する。
本作では、プライス大尉の追跡劇と韓国での戦争を交互に描きながら、2つの物語が徐々に交錯していく構成になるようだ。
徹底的なリアルさにこだわったマルチプレイ
マルチプレイに関しては、新たに追加される移動アクションをはじめ、実装予定のマップやゲームシステムなどが一挙に公開された。
パルクールのようなアクションが追加
本作のマルチプレイは、MWシリーズで築き上げてきた“地に足のついたリアルな雰囲気”をさらに追求した内容になっているという。銃撃戦へ映画的な演出を取り入れつつ、各種アニメーションも徹底的に見直すことで、没入感を重視したリアルなゲームプレイを目指しているとのことだ。
新たな移動アクションも追加されている。レッジ状態での覗き込みや移動、スライドからのうつ伏せ移行、パイプのよじ登りなどが可能となっており、リアルさを感じさせつつ、パルクールのようなスピード感も味わえるプレイフィールになっているようだ。

武器に関しては、“重み”を感じられるような感触を意識して開発したという。没入感を高めるため、一人称視点での武器表現を改めて見直し、照準・操作性・精度なども改善しているとのこと。
視野角についても設計を見直しており、視野を広げてもターゲットの大きさが変化しないよう調整されている。さらに、従来作では視野角を変更しても武器側の見え方は固定されていたが、本作では視野設定に応じて武器の表示も変化するようになっており、よりリアルな映像表現を実現しているという。
そのほか、発砲煙のマスク処理やADS時の被写界深度表現なども改良されており、リアルさを高めつつ視認性も向上させているそうだ。
また、武器を壁へ近づけると少し下げた状態で構えるようになったり、敵が接近した際には構え方が変化したりするなど、細かなアニメーション面にも手が加えられている。さらに、タクティカルスプリント中はスタミナ状況に応じて動き方が変化するなど、細部まで作り込まれている。
腰だめ撃ちについては、多くのFPS作品で採用されているBloom(弾道をランダム化するシステム)を撤廃。弾はしっかり銃口の向いている方向へ飛ぶ仕様となっており、開発陣のリアル志向への強いこだわりがうかがえた。

性能を大幅に変える新アタッチメントやより手軽に進化したガンスミス
本作では、武器強化の最終段階としてアンロックされる新要素“Apexアタッチメント”が実装される。スナイパーライフルに投げナイフを発射できるアタッチメントを追加したり、ハンドガンへショットガンを装着できるようにしたりと、いずれもゲームプレイを大きく変化させるものになっているという。
ほかにも、命中した敵の位置情報を把握できる弾丸を装備するアサルトライフルや、レーザー誘導式ミサイルを発射できるバトルライフルなども用意されているとのこと。なお、Apexアタッチメントは通常の5枠のアタッチメントとは独立したシステムとなっており、すべての武器に1つずつ用意されているそうだ。
また、ロードアウト周りの仕様も大きく変更されている。これまでは武器やガジェットなどをロードアウト単位で設定する形だったが、本作ではオペレーターやキルストリークについても、ロードアウトごとに個別設定できるようになったという。
ガンスミスには、新たにGUNNYと呼ばれる機能も追加されている。長距離・近距離・バランス型といった方向性を選択することで、自動的に適したカスタマイズを施してくれる機能となっており、初心者でも扱いやすいシステムになっているようだ。

リアルタイムで構造が変わる新マップが登場
ゲームモードについては、シリーズお馴染みのモードに加え、複数の新モードがローンチ時点で実装される予定だという。さらに、車両が登場する大規模モードも2種類用意されていることが明かされた。
マップはローンチ時点で約12種類を収録予定。キャンペーンで登場するロケーションはもちろん、それ以外にも世界各地を舞台にしたマップが用意されているそうだ。
また、本作では初の試みとなるキルブロックと呼ばれるマップも登場する。試合中にマップのレイアウトがブロック単位でリアルタイムに変化していくのが最大の特徴で、毎試合異なる戦況が楽しめるとのこと。
広さについては、過去作に登場したシュートハウスと同程度になるという。さらに、ローンチ時点で500種類以上の組み合わせパターンが存在しており、継続的にバリエーションを追加していく予定だそうだ。

脱出系モード“DMZ”が復活
「Call of Duty: Modern Warfare II」でベータ実装されていたDMZモードが、本作で再び登場することも明らかになった。
DMZモードは、広大なマップを舞台にした脱出系のPvPvEモード。任務の遂行や高価値アイテムの回収などを行いながら脱出を目指すゲームモードとなっている。

プレイヤーは、戦争によって隔離されたエリアを舞台に、先進軍事技術の回収を任務とする非公式戦力として活動することになるという。
本作では、天候変化やリアルタイムで更新される任務、エリア全体を移動する敵対勢力などが導入されており、常に状況が変化し続ける、より緊張感のあるゲームプレイへ進化しているとのことだ。
なお、DMZモードの詳細については後日改めて発表予定とのことなので、今後の続報に注目したい。


※画面は開発中のものです。
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