セガは、2012年発売予定のPS3/Xbox 360用ソフト「バイナリードメイン」において、登場キャラクターやロボットに関しての設定資料を公開した。
本作は、「龍が如く」シリーズのプロデューサー・名越稔洋氏が新たに手がける、温暖化が進行した2080年の世界を舞台としたドラマティックアクションゲーム。今回はゲームに登場するキャラクターやロボット・企業などに関して新たな設定資料が公開されたので紹介していこう。
AMADA社について
設立は2030年。天田洋二という天才の創設したAMADA社は世界に先駆けてヒト型ロボットの開発を進め、次々に優れた新製品を世に送り出した。国際的にも注目を浴び、その資金力からニューオーダーズを援助。その後、上層都市プロジェクトに参入し、さらに巨額の収益を上げた。
2039年にアメリカのベルゲン社に法廷闘争で敗れて以降、社長である天田洋二は公の場から姿を消している。
2045年にはベルゲンのロボットOSでライセンス生産を行っており、泣かず飛ばずで業務を続けている。2048年、人目を避けていた天田が社内には時折姿を見せるようになる。
しかし経営については、幹部社員に任せ自分は表には出ない。が、天才である天田が復帰したため、内務省もかつての功労者を歓迎し、AMADA社に治安維持ロボットの生産はもちろん、重機ロボットや武器開発なども発注するようになった。
「ベルゲン社」
アメリカ合衆国ミシガン州デトロイトを本拠地とし、世界市場のシェア95%を独占するロボット製造会社。CEOであるアレクサンダー・ベルゲンとその一族による経営が続いており、政界や財界に絶大な影響力を有している。
その経営方針は一企業だけではなく、アメリカの国益そのものと絡み合っているとまで言われている。21世紀の「ロボット・タイクーン」と呼ばれ、巧みな会社経営でカルテル認定を避けながら、世界シェアで一人勝ちといえる成功をおさめ続けている。
※タイクーンは英語で「実力者」や「大物」を意味。
登場キャラクター
ダン・マーシャル
33歳・男・米国人(CV:山寺宏一)
アメリカ・ネブラスカ州出身。母子家庭であり、苦しい経済状況から抜け出すために18歳でアメリカ陸軍に入隊。逆境を楽しもうという生来の気質が幸いしてか、特殊部隊員として頭角を現し、生還者(サバイバー)の呼び名を得る。
やがてIRTAの誘いを受け、ラストクルーのメンバーとなるために退役。他国への潜入査察という危険な工作を幾度もこなし、本名を知らなくてもサバイバーという異名はIRTA内でよく知れ渡っている。ラストクルー在隊は4年。階級は一等軍曹。
ロイ・ボーテン(通称ビッグ・ボウ)
36歳・男・米国人(CV:岩崎征実)
マサチューセッツ州出身。小さなロボット工場で働く父を持つが、経済的には厳しい少年時代をすごす。学校の勉強は好きではないが、フットボールをやりたいために高校に進学。その後、屈強な身体を活かしたいと考えて、高校卒業後に陸軍に志願入隊。
軍隊内では強面を自己演出しているが、ふと見かける動物や子供にはつい頬を緩めてしまう。その性格から同性に人気はあるが異性にはモテない。ラストクルー在隊はダンと同じく4年。一等軍曹。
IRTA&ラストクルーについて
IRTA(国際ロボット技術機構)は、人近似ロボットの開発を禁じた条約・ジュネーブコードを締結国が遵守状況を査察ため、2040年に設立された国連傘下の国際機関。
ジュネーブコード違反を監視する世界的なネットワークを持ち、ジュネーブ本部の一般職員や査察官の他に、極秘の潜入査察部隊「ラストクルー」を擁している。
100名を越えるラストクルーのメンバーは世界各地に展開し、いずれも特殊部隊や諜報機関出身という経歴の持ち主である。
IRTAの査察チームは多国籍で編成されるが、これは情報漏えいの相互監視と特定の国に技術情報が偏らないためであり、ラストクルーの部隊編成もこれと同様に作戦ごとに行われ多国籍の隊員が選抜される。
「ロボットに関して」
21世紀はじめから深刻度を増していった海面上昇により、かつて人口集積地であった海岸線を中心に、人類は上層都市の建設に着工。過酷な環境での労働を余儀なくされるこの大事業に、多種多様なロボットが大量に開発されることとなった。上層都市建設に自らの生存を賭けた人類は多くの予算資材をロボットに投入し、そのためロボット産業は急速に発展。2030年には、新世界建設に欠くことの出来ない基幹産業となったのである。世界各国で熾烈な開発競争が行われ、21世紀はまさにロボットの時代となった。
ロボット産業発展の主要因は、もちろん上層都市建設のための労働需要であったが、やがて広範囲な分野に波及し、露天掘り掘削用の巨大な重機ロボットから特殊素材を大量生産するナノサイズ・ロボットの製作まで産業規模は拡大する。
家庭用ロボットはそれまでにも開発が試みられてきたが、こうしたロボット技術全体の発達の恩恵にあずかって開発競争が激化していった。
アニメや漫画の影響からか、特に日本では人型ロボット開発の情熱が高く、家事補助として家庭用人型ロボットが早くから普及する。これが世界の富裕層にも受け入れられ、人型ロボットが世界のロボット・スタンダードとなるキッカケを作ったと言われるようになる。
軍事面でのロボット運用は早い段階で研究開発が始まり、既存兵器のロボティクス化だけではなく、人間の兵士から人型戦闘ロボットの転換が図られた。しかし、人近似ロボットによる戦術で戦争の長期化泥沼化が強まり、アンダーグラウンドに流出した技術でテロが活発化されたことからロボット技術規制の声も上がり始めることとなる。
「初期型ロボット」
AMADA社製2047年モデル。初の本格的な家庭補助用ロボットで、生活環境に適応しながら人間の命令通りに動くという、一見簡単に見えながら非常に困難な作業をこなせる製品で、AMADA社を支えるヒット商品となった。
(C)SEGA
※画面は開発中のものです。
本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。























































