バンダイナムコゲームスは、5月28日と29日の2日間、パシフィコ横浜 国立大ホールにて「テイルズ オブ フェスティバル 2011」を開催した。本記事では、その中から28日公演の模様をお届けする。
すでに同イベントよりシリーズ15周年を記念した最新作「テイルズ オブ エクシリア」の発売日情報はお伝えしたが、ここでは、当日のイベントの模様をより詳細にレポートしよう。
28日公演登壇者一覧
小野坂昌也(ゼロス・ワイルダー役/テイルズ オブ シンフォニア)
森永理科(リタ役/テイルズ オブ ヴェスペリア)
緑川光(リオン・マグナス役/テイルズ オブ デスティニー)
石田彰(リッド・ハーシェル役/テイルズ オブ エターニア)
福山潤(カイル・デュナミス役/テイルズ オブ デスティニー2)
小西克幸(ロイド・アーヴィング役/テイルズ オブ シンフォニア)
鈴木千尋(ルーク・フォン・ファブレ役/テイルズ オブ ジ アビス)
ゆかな(ティア・グランツ役/テイルズ オブ ジ アビス)
丸山美紀(ミュウ役/テイルズ オブ ジ アビス)
サエキトモ(ルカ・ミルダ役/テイルズ オブ イノセンス、当日体調不良のため欠席した木村亜希子の代役)
鳥海浩輔(ユーリ・ローウェル役/テイルズ オブ ヴェスペリア)
植田佳奈(パスカル役/テイルズ オブ グレイセス)
代永翼(ジュード・マティス役/テイルズ オブ エクシリア)
バンダイナムコゲームス・馬場英雄氏(「テイルズ オブ エクシリア」プロデューサー)
多くの人で賑わっていた開場前
同イベントでは、出演者らが登壇するステージのほか、グッズ販売や展示も行われ、開場前から多くの人が詰めかけており、会場は賑わっていた。また、開演前にはキャラクターによる諸注意が流れ、多くの人が耳を傾けていた。
イベント恒例のスペシャルスキットからスタート!
いよいよステージが開幕。最初に登壇したのは、当日の司会を務めた小野坂昌也さんと森永理科さん。MCをするのは初めてという森永さんは、当初中原麻衣さん(「テイルズ オブ ヴェスペリア」エステル役)と一緒にサブMCをやると思っていたらしく、中原さんが出演しないことを知ると、思わず、「私で大丈夫ですか?」と連絡してしまったというエピソードを語った。
続いて、当日の出演者によるスペシャルスキット(朗読劇)へ。
「テイルズ オブ フェステイバル」のためにパシフィコ横浜へ向かうキャラクターたち。その道中、タイトルを超えたさまざまな出会いがあった。各々がプレゼント交換用のアイテムを持ち寄ってきている中、リタとパステルが作り出した“何でも望みが叶う”というエバーライトが後々に大きな問題なを引き起こすこととなる。
全員が一同に会し、いよいよプレゼント交換がスタート。エバーライトは変なお願いごとをすると暴走してしまうという。ここで、エバーライトを引き当てたのは…、なんとゼロス!いったいどんなよこしまな願いを叶えようとするのか…?
ゼロスの願いは「神子なんていなくてもみんなが幸せに暮らせる、そんな世界を作る」というもの。会場全体がその言葉に湧き上がる中、エバーライトはその願いの意外性(?)に暴走してしまう。
リッドが極光壁で食い止めるも暴走を抑えることはできない。しかし、会場の観客を含めた全員が一丸となり、叫ぶ。「エターナル テイルズ オブ」と。
そして危機は去った。ここで、ゼロスが先ほどの言葉の意味を反芻する。「『テイルズ オブ』は永遠に」。そして、みんな各々の世界へと帰っていった。
さまざまな話題で盛り上がったトークショー
続いて行われた、出演者によるトークショーでは、木村亜希子さんの代役での出演となったサエキトモさん、イベントに出ることは珍しいと公言する「テイルズ オブ フェステイバル」初出演の石田彰さんらを中心に、終始笑いの絶えないトークを展開していた。