ゲームロフトは、iOSおよびAndroid向けに配信予定の「9mm」において、Facebookでキャラクターアートワークを公開した。
カノン
ジョン・カノンは理想主義的かつ挑戦的な、ある警察チームのリーダー。ギャングの抗争のさなかに育ったため、必然的に幼い頃から強かった。しかし日々危険にさらされ続ける中で、自分たちはもっと多くを得てもいいのではないか、「何か自分のためになることはないのか?」と考えるようになった。
犯罪者を排除するという彼の強迫観念とも言えるほどのこだわりは、彼のプライベートライフまでをも壊してしまった。彼は常に家を空けており、結果的に妻は娘と共に去ってしまった。カノンは、彼らの安全を守るためなら何でもするだろう。
スパリナ
スパリナは、血に飢えた、貪欲で邪悪な性格。本心では、カノンの対犯罪活動を理解してはいない。もし彼がリーダーだったら、チームは麻薬捜査時に見つけた全ての金を手元に置いていただろう。
それでも、スパリナはカノンに対して忠実だ。不正をしたと責められ、困難な状況にあったとき、カノンが彼をかばったからだ。それからというもの、彼らは幾度となくお互いの命を救い合ってきた。カノンはスパリナが実はとても賢いことを知っていて、どんな問題を解決するにも、彼に信頼をおいている。
でもその信頼も、崩れるかもしれない。スパリナはカノンのリードに付いていくことにうんざりしている。自分自身の人生・自由と引き換えに、パートナーに背くかもしれない。
バークレイ
もしスパリナがカノンの耳にささやきかける悪魔なら、バークレイは天使だろう。バークレイは本当に紳士的な巨漢である。いかなる状況でもまわりをうんざりさせるほど落ち着いている。しかしとうとうあるとき、一線を越えてしまう。
バークレイは、悪者を彼の育ったゲットーで罰するために、神によってカノンのチームに入れられたと信じている。犯罪者が何をできるか経験上分かっている彼は、いつもできるだけ厳しい罰を与えることに執着する。
どのような種類であれ、堕落というものは彼を心の底から不快にさせる。そしてカノンのやり方を変えさせようと日ごろから努めている。しかしそれを強く推しすぎることはない。気性など、相手にすべき自分自身の悪魔がいるからだ。
マリア
マリアはラテン系大家族の一人娘として育った。男尊女卑的な環境で、いつも侮られていた。しかし、弟たちを敵対的な周囲から守るため、男性と同等あるいはそれ以上であることを常に証明していなければならなかった。
この界隈で生き抜く術を学んだ彼女は、男性の仕事を勤めるには不十分だということを男性から少しでも感じさせられるだけで憤る。それでも、自分のチームの男性たちを未熟な弟のように感じているため、彼らのためなら、命を懸けることも惜しまないだろう。