東京ゲームショウ2011内セガブースにおいて、9月17日、MAGES.のゲームブランド5pb.Gamesより2012年春発売予定のPS3/Xbox 360用ソフト「ROBOTICS;NOTES(ロボティクス・ノーツ)」のステージイベントが開催された。
当日は、MAGES.の梅本昭仁氏が司会を務め、本作の企画・原作を担当しているMAGES.代表取締役社長の志倉千代丸氏や、瀬乃宮あき穂役の南條愛乃さん、大徳淳和役の徳井青空さん、日高昴役の細谷佳正さんが登場し、用意されたテーマについてさまざまなトークを展開した。
“拡張科学アドベンチャー”の意味と本作の物語およびテーマについて
まず本作のジャンル名である“拡張科学アドベンチャー”について志倉氏は、「拡張」というワードには、「現在の科学を少し拡張して考える」ことと、「AR(拡張現実)という技術」のダブルミーニングだと述べた。そして、それらをゲーム内に入れていくという。ここで志倉氏からそのシステムについて振られた南條さんは、見事正解である「ポケコン」と回答し、事前にしっかりと予習していることをアピールした。
ここで、実際にムービーでポケコンの内容の一部が紹介された。なお、その映像については本オープンした公式サイト内からアクセスできる下記ムービーにてチェックできる。システムの中身がわかるほか、あき穂のかわいらしい仕草など、ゲーム映像をいち早く確認できるぞ。
志倉氏は、今作では日常的に濃い演出を入れて今までのアドベンチャーゲームとアニメーションの中間に位置する作品にしたいという。そして、ポケコンには、ムービーで紹介されているARを使用した「居ル夫。」のほか、ツイッター(のような)アプリが入っており、拡散することでゲーム内でのストーリーが展開していくことも明かした。日頃ツイッター上で積極的に発言している志倉氏は、自身の体験を述べた上で、ぜひ拡散することで起こる事件を体験してほしいと語った。
ここで梅本氏から、「物語として『ロボティクス・ノーツ』は『シュタインズ・ゲート』を超えられるか」というきわどい質問が。それに対し志倉氏は「おそらく超えないんじゃないですか?」と気弱な回答。しかし、「そのほうがニュースにしてくれるかも」といういかにも志倉氏らしい理由が述べられたので、便乗して筆者もタイトルに添えさせていただいた。
改めて質問に答えた志倉氏は、本作が時間を扱う物語であり、時間はある意味で越えられない壁、人間にとってそれ以上に切ないものはない壁であるとし、それ以上の切なさが時間以外の要素で出すことができるかが、志倉氏自身のテーマであると語った。
キャッチコピー「世界を救うのはヒーローじゃない―――オタクだ。」について
このテーマについて志倉氏は、早速徳井さんに質問。難しい質問だけに答えられないところに細谷さんより「アインシュタインは物理学オタクだったってことですよ!」と助け舟が。つまり、その道のスペシャリストであるオタクが世界を救うことになるということのようだ。
また、志倉氏は、「シュタインズ・ゲート」は厨二病の主人公ではあるものの、厨二病そのものが世界を救ったわけではないことに言及、それに対し本作では“オタク”なおかげで世界を救う話になるという。ここで「つまりお前らが世界を救うってことだ!」とカッコいいセリフをドヤ顔で決めにかかったものの、徳井さんからツッコミが入るなどツイッター界隈での「ドヤ顔ベタ」の不名誉な称号は撤回できなかったようだった。
続いて、出演者のオタクな部分について、細谷さんは“ホラー・怪奇映画オタク”、徳井さんは“ゲーム・アニメオタク”、南條さんは“カメラオタク”と、3人ともに印象的な趣味を語っていた。
演じるキャラクターのイメージについて
次に、まだ音声収録はしていないものの、渡された資料などからイメージする自身の演じるキャラクターについて語られた。細谷さんは「オタクだけれど女の子が苦手」、徳井さんは「頑張り屋ではあるものの、弱気になることが多い」(志倉氏いわく「道着は着ているけどあまり強くない(茶帯)」)、南條さんは、「一生懸命でまっすぐだが、それは自身を強く見せたいためでは?」と述べ、それぞれに志倉氏からは合格点が。特に南條さん演じるあき穂については、「このままのキャラでいくのか怪しんでほしい」という意味深な発言も飛び出した。
二足歩行ロボットに対する志倉氏の見解も
本作では、ロボット研究部、通称「ロボ研」が登場することから(?)、続いては志倉氏による二足歩行ロボット講座へ。出演者の見解を聞いたあと、志倉氏は二足歩行ロボット開発の問題点ならびに有為性について語った。
まず、二足歩行ロボットの開発におけるメリットについて、人間が操作する上で、人間型であるため直感的に操作できること、また、災害時、ガレキを動かしたりするときなど人間の力が及ばないときに、クレーンなどに比べ移動させやすいことを挙げた。
ただし、同時に問題点として、細谷さんも指摘した重力に対してのバランスの問題や供給するために必要な電力の問題などを挙げ、近未来を舞台とした本作では、ワイヤレス電源を使うなど面白い解決策を取り入れ、そのひとつの答えが「ロボティクス・ノーツ」になっているとのことだ。
“シュタインズ・ゲート→ラジオ会館→ラジオ番組”と連想ゲームで2つの新情報が明らかに!
出演者の挨拶をもってステージは終了かと思いきや、最後に「ロボティクス・ノーツ」に関わる2つの新情報が発表された。
1つ目は、「シュタインズ・ゲート」にも登場し、改築のため現在解体中のラジオ会館と、「ロボティクス・ノーツ」とのコラボレーションの実施だ。10月28日~30日の3日間実施される今回のコラボレーションでは、世界線が変わるほどのイベントを予定しているという。詳細は後日発表予定とのことだ。
そして2つ目に発表されたのが、文化放送およびニコニコ生放送(2012年より文化放送デジタルでも配信予定)にて10月8日より毎週土曜日19時~21時にラジオ番組「電人☆GA部ぅ~(でんじんがぶぅ~)」の放送が決定したことだ。パーソナリティは、志倉氏のほか、阪口大助さん、明坂聡美さんの3人が務め、番組内では「響-Hibiki Radio Station-」で始まるラジオ(パーソナリティ:木村良平さん、南條愛乃さん、徳井青空さん)のミニ番組が放送予定とのことだ。こちらは、木村さん、そして南條さんがパーソナリティを担当するという。
密度の濃いトークが展開された本ステージはここで幕を閉じたが、今後、本作に関する新たな情報に期待したいところだ。
(C)MAGES./5pb./Nitroplus
※画面は開発中のものです。
本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。
















































