2012年2月2日~6日まで台湾・台北市「台北世界貿易中心 南港展覧館」にて開催されている「台北国際ゲームショウ 2012」。「ストリートファイター × 鉄拳」ステージイベントではゲストが登壇してのデモプレイが実施された。

会場の混雑の最高潮に達した「台北国際ゲームショウ 2012」3日目のSCEメインステージでは、試遊台を大量に出展している「ストリートファイター × 鉄拳」スペシャルイベントを実施。日本ではすでに公開されている新キャラクターについての特別PVが上映、さらにPS Vita版の新キャラクターとなる「パックマン」と「メガマン」のシルエットも最後にチラリ。ちなみに、今回会場で公開された新キャラクターは試遊台ですべて体験できるとあってイベント後の試遊台は混雑しまくっていたぞ。

そして、最初に登壇したのは、お馴染みのブランカフィギュアを握りしめたカプコン小野義徳(小野P)氏。まだ今年はカメラは盗まれていないとのことだ(笑)。とにかくMCの女性のスカートの中の事情や、PS Vitaの試遊台のコンパニオンが気になって仕方がない小野Pは、通訳の人に若干怒られるテンション高(下ネタ気味)。ハッピも会場スタッフと同じ「ストクロ祭り」のロゴがしっかり。

さらに、会場をさらに沸かせた(座っていた人が全員立つほど!)のが、特別ゲストの登場、プロゲーマーのGamerBee氏とマゴ氏である。この2人は、12月に開催された「ASIA GAME SHOW 2011」での「ストリートファイター × 鉄拳」デモンストレーションですでに対決を経験している。今回も実機を使ったデモプレイを披露してくれた。対戦カードは、SCEのキャラクターを含めた「飛鳥・トロ VS コール・ロウ」となった。

「インファマス」から参戦しているコールが、雷を器用に操るトリッキーな攻撃で攻めたてる。パワーとスピードをバランスよく持つ飛鳥もこれに必死に反撃していくが1回戦は「コール・ロウ」組がまず1本を取った。2回戦目もコールの読みづらい雷とロウの素早いマーシャルアーツの動きに、飛鳥が風間流古武術で翻弄しながら、トロがヒットアンドアウェイで動きまわり、「飛鳥・トロ」組が1本。そして最終戦はトロがパンドラ状態で最後に一気に決めようとするが…残念ながらうまく決まらず…マゴ氏の勝利となった。カプコンキャラクターが一切使われなかったことに小野Pは悩んでいたぞ。しかし、実際に見せたい部分は見せられたとのこと。

続いて、バンダイナムコゲームスの原田勝弘氏が、「鉄拳」シリーズキャラクターのLILIとシャオユウのコスプレガール、そしてSCEのキャラクター「クロ」とチームを組んでに登壇。どうしてもPS Vitaのコンパニオンが自分にラブコールを送っていると気になっている小野Pは原田氏の顔が赤いことも気になり聞いてみると、「もちろんさっきお酒飲んでましたが」と語る原田氏。小野P側コスプレガールには春麗とポイズン、トロが登場していた。

デモプレイ第2弾は、こちらもおなじみ罰ゲームを賭けた「小野P VS 原田氏」のカードが準備。小野Pは「リュウ・トロ」組、原田氏は「LILI・シャオユウ」組となった。しかもこのマッチは1試合限り。MCからの「実況しながらプレイしてください!」の言葉にも2人ともほとんど耳を貸さず、ガチで対戦。プロゲーマーのデモプレイ時には「トロはカワイイけどそんなに強くない」と語っていた小野Pだったが、ほとんどダメージを受けずに一気にトロで勝負を決める!もちろん、SCEに媚びたとのこと(笑)。

残念ながら負けてしまった原田氏には痛~~い罰ゲームが。なんと洗濯ばさみ(大)を4つ!?アゴヒゲにつけて一気に引っ張るという若手芸人のお仕置きのような処刑が実行。マジでブチっといったみたいですね…(泣)。そんな罰ゲームで盛り上がる来場者に、PS3本体とPS Vita本体の抽選プレゼントもあったのだ。終始爆笑の「ストクロ」ステージイベントはこうして幕を閉じたのであった。

ストリートファイター X 鉄拳

カプコン

PSVitaパッケージ

  • 発売日:2012年10月25日
  • 12歳以上対象
  • PS3追加キャラパックコード同梱版
ストリートファイター X 鉄拳

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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