ロックスター・ゲームスは、2012年春に発売予定のPS3/Xbox 360用ソフト「マックス・ペイン3」に登場する武器と、最新のプロモーション映像を公開した。
本作の特徴の一つは、彼がスクワッド(分隊)の仲間に応援される軍人ではなく、ほとんど1人きりで敵の軍勢と戦うシーンが多いことだ。圧倒的な強敵に対しても、マックスは己の銃を頼りに、ひるむことなく立ち向かっていく。
プレイヤーがマックスと同化し、「バレットタイム」を駆使して敵の攻撃を巧妙に避け、「シュートドッジ」を用いて反撃に転じるという流れは、最近のカバーを中心としたシューティングゲームのそれとは異なる体験をもたらしている。今回は、ゲームプレイの中核を成す銃器について紹介しよう。
「マックス・ペイン3」の武器
マックスは一般的なゲームの主人公とは異なり、その人生で大きな悲劇と挫折を経験している非常に興味深いキャラクターだ。これこそ彼が、ファンの心を掴んで離さない理由と言えるだろう。彼は複雑で不安定な内面と、ハードボイルドな皮肉屋という外面を抱えているのだ。
マックスが使用する銃器や爆発物は、多岐に渡って用意されている。プレイヤーによってプレイスタイルが異なることを念頭に、複数のカテゴリに渡ってバランスよく武器を配備し、それぞれの判断で選択できるよう開発されている。全編をピストルだけで乗り切ろうというハードコアなファンもいるだろうが、様々な状況やプレイスタイルに対応できるよう、ショットガン、アサルトライフル、サブマシンガンや様々な爆発物が盛り込まれている。
「マックス・ペイン3」では、豊富な武器が選択できるだけでなく、マックスのリアルな存在感までも感じてもらえるよう配慮している。あらゆる場面で、プレイヤーが違和感を覚えることなくマックスと同化できるよう、現実に存在する武器に特化しているため、SFチックな武器は一切登場しない。
また、個々の武器に特徴的な外見と使用感を持たせ、武器のカテゴリ毎に長所と短所が生まれるよう調整されている。例えば、拳銃はヘッドショットを狙うのに有効な一方、サブマシンガンは近距離で大多数の敵を片づけるのに向いている。拳銃は二丁持ちにすればさらに効果的だ。遠距離でも驚異的な威力を発するアサルトライフルは、着弾時の衝撃が強烈なため、たとえ敵を仕留め損ねたとしても、敵を地面に倒れさせ、再び攻撃してくるまでの時間を稼げるだろう。それとは対照的に、ショットガンは接近戦では多大なダメージを与えられるが、効果的な使いどころを見極める必要がある。うまく狙えば複数の敵をまとめて始末できるだろう。物語が進むと、マックスは連発式のグレネードランチャーですら、手にすることになる。
マックスは最大で3種類の武器を同時に携帯することができる。拳銃やサブマシンガンといった片手用武器を組み合わせて二丁持ちにできるほか、アサルトライフルやショットガンなどの両手用大型武器に即座に持ち替えることも可能だ。これにより、マックスが弾切れになった武器を投げ捨て、ステージ内をスムーズに移動しながら新たな武器を拾うといった、香港映画さながらのスタイリッシュなアクションが生み出されている。
さらにプレイヤーは、ゲームプレイ中のみならず、カットシーンにおいても、自分が選択した武器を見につけたマックスの姿を見られるため、リアルな感覚を味わことができる。また、マックスが脇にアサルトライフルを抱えながら、バランスをとりつつ、サブマシンガンをリロードするといった、複雑な状況に対応するための特殊アニメーションも多数
用意されており、作品に更なる現実感を与えている。
マックスは武器を通じて世界に意思表示をする男であるため、銃器類はプレイヤーがゲーム世界と密接にリンクするための必要不可欠な要素と言えるだろう。
昨今のTPSでは、カバーシステムに拘るあまり、ペースの速い、シームレスなゲームプレイを見失ったり、臨場感に優れるFPSでは、ストーリー性がおざなりにされている傾向が見受けられるが、「マックス・ペイン3」では、ロックスター・ゲームスならではのプレイスタイル、個性溢れるキャラクターと重厚なストーリーを提供しつつも、「RUN AND GUN」という直感的なスタイルを確立した「マックス・ペイン」シリーズの既存ファンをも唸らせるガンアクションを提供することに成功している。
最新プロモーション映像を公開!
(C) 2012 Rockstar Games, Inc.
※画面は開発中のものです。
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