サミーは、本日5月23日、東京・ベルサール秋葉原において、バンダイナムコゲームスの人気タイトル「アイドルマスター」を題材とした「アイドルマスターライブインスロット」のプレスミーティングを開催した。
「アイドルマスターライブインスロット」ファンミーティング内で行われた本発表会では、先日発表となった「アイドルマスターライブインスロット」の特徴などを紹介した。
まず、サミー営業本部 営業企画部 部長 粂田(くめた)貴司氏が挨拶を行い、本機種導入に関する経緯と意気込みを語った。
バンダイナムコゲームスより版権許諾し、製品化に至った本機種では、「アイドルマスター」を愛してやまないスタッフが集結し、ファンを裏切らない作りに仕上げることができたという。
また、粂田氏は、バンダイナムコゲームスより映像ソフトの開発や監修といった多くの協力を得たことに感謝の意を述べるとともに、本機種がパチスロファンだけでなくゲーム、アニメといったコンテンツファンにも楽しめるものになっていると自負していた。
続いてはサミー営業本部 営業企画部 遊技機広報グループ 桜井則義氏が登場し、2012年度のサミーガールズとして浅居円さん、小西由里香さん、齊藤夢愛さん、のーでぃさん)の4人を初お披露目した。
4人は、それぞれに初々しく挨拶。桜井氏によると、本機種を盛り上げていくとともに、積極的に他のガールズユニットとのコラボも展開し、業界全体を盛り上げていく意気込みであるということだ。
そしてPVの上映後、サミー営業本部 営業企画部 遊技機広報グループ 古川東洋(もとひろ)氏が本機種について、大きな3つの特徴を紹介した。
まずアピールポイントとして述べたのが、本機種が「アイドルマスター」を題材としている点。最近では、Mobageでサービス中の「アイドルマスターシンデレラガールズ」の会員数が190万人を突破し、先月発売されたCD5タイトルが同時にトップ10にランクインしたことを紹介するなど、当日試打を楽しもうと会場に駆けつけた人の多さと併せ、シリーズ全体の人気の高さを示していた。
続いて、本作が初心者からヘビーユーザーまで楽しめるパチスロ版ライトミドルスペックとなっていることに言及。設定が1の場合でも、ボーナスの合成確率が約1/149、ART(アシストリプレイタイム)出現率が約1/138となっており、2つを合算させると約1/72という遊びやすい確率帯になっているという。
また、ARTの上乗せや、超高確ゾーンとなる「MASTER RUSH」も搭載しており、ヘビーユーザーでも納得の出玉性能を兼ね備えていると述べていた。
3つは、同社がフィーチャーフォン、スマートフォン向けに展開する「マイスロ」との連動要素について。これを使って、プロデューサーとしてアイドルを育成していく「アイドルマスター」独自のゲーム性をパチスロのなかで忠実に再現したという。
ここでは好きなアイドルを選べることはもちろん、楽曲や衣装、アクセサリーなどを約5000億通りにもおよぶバリエーションの中から選択でき、アイドルのライブステージをプロデュースできる。
続いては、実際に実機を操作しての紹介へ。今回確認できたアイドルオーディションの部分では、難しい目押しを必要とせず、3つのスロットの押し順を当てるというシンプルなもの。場合によっては押し順が表示される場合もあり、初心者でも楽しくプレイできそうだった。
続いて、ART画面をチェック。こちらも表示された押し順で押すことでARTとなるライブステージが開始。ここで先ほど紹介したアイドルのカスタマイズがステージ途中でも可能なことに触れ、モバプロで集めた衣装やアクセサリーでアイドルを着飾る部分を実際に確かめることができた。
紹介の後、スペシャルゲストとして、星井美希役の長谷川明子さん、如月千早役の今井麻美さんが登場し、「アイドルマスター」や本機種の魅力についてトークを展開した。
まずMCから「アイドルマスター」で自身が演じるキャラクターの魅力について2人に質問。
長谷川さんは、美希について「金髪のナイスバディでボンキュッボン」という表現で表した外見とは裏腹に、実はすごくマイペースな女の子で、そのギャップが魅力的だと述べた。
また、寝るのが好きということから、「あふぅ」というあくびのようなセリフが登場するが、当初あくびのつもりで声を出したら、チャームポイントになるよう、もっと可愛らしくしてほしいと指示されたと、収録時のエピソードも語っていた。
一方、今井さんが演じる千早は、歌がすごく好きで、本当は興味はないけれど歌が歌えるのであればということでアイドルとして活動するというストイックを持っているという。
そして、本機種内でも、レッスン中に腹筋を鍛え続けるシーンがあるなど、いろんなことに一生懸命になりすぎてしまう面もあるクールな女の子で、MCからは美希とは正反対のイメージがあるという話も挙がっていた。
「アイドルマスター」の衣装を着て再び舞台上に登場したサミーガールズののーでぃさん、浅居さんの姿に長谷川さんは興奮たっぷりの様子で、舞台裏で「ウエスト触らせてもらっていいですか?」とお願いしたと暴露し、会場の笑いを誘っていた。
また、今井さんは本機種の収録でミュージカルをするシチュエーションがあったことに触れ、台本ではセリフのみで自作でメロディーを作って歌う場面がすごく多かったと苦労した点を語っていた。
本機種については、今回の発表会の前に遊んだということで、ともに楽しげに感想を話しており、特にモニター上の画面がゲームそのままになっている点にこだわりを感じたそうだ。
最後に、「アイドルマスター」の魅力について、長谷川さんは「アイドルとプロデューサーという立場で一緒に成長していくこと」、今井さんは「作品に携わってから10年経っても、続いていること」がそれぞれ一番の魅力であると語っていた。
※5/24 19:30 長谷川明子さん、今井麻美の写真および液晶画面など製品関連の画像を追加しました。
「アイドルマスターライブインスロット」製品サイト
http://www.sammy.co.jp/japanese/prj2/