オーバーランドは、トルコのエリア51シミュレーションズ社と日本市場におけるライセンス契約を締結し、PC用ソフト「マイクロソフト フライトシミュレータ」のアドオンソフト6タイトルのダウンロード販売を本日7月13日より開始する。

目次
  1. Area 51 Simulations AH-1Z Viper (ヴァイパー)
  2. Area 51 Simulations UH-1Y Venom (ヴェノム)
  3. Area 51 Simulations MH-47 Chinook (チヌーク)
  4. Area 51 Simulations OH-58D Kiowa (カイオワ)
  5. Area 51 Simulations AH-1S Cobra (コブラ)
  6. Area 51 Simulations AH-64D Apache Longbow (アパッチ・ロングボウ)
  7. 動作環境 全製品共通

エリア51シミュレーションズ社は、長年に渡りフライトシミュレータ用アドオンソフトを開発してきたチームが2009年にトルコで設立し、ハイクオリティのプロダクトをお手ごろな価格で提供しているメーカーだ。

今回、同社が開発したコンバット系アドオンソフト6タイトルが、PC用ソフト「マイクロソフト フライト シミュレータ X」及び、「マイクロソフト フライト シミュレータ 2004 翼の創世紀」向けに、2012年7月13日よりダウンロード販売されることが明らかになったぞ。

Area 51 Simulations AH-1Z Viper (ヴァイパー)

多用途、マルチミッション攻撃ヘリコプター。第一義に帰還性が求められたことからAH-1Zはダイナミクス、武装、航空工学いずれも最新鋭を揃えている。特に高い対甲耐性により幅広い攻撃に対応。一般的にT700-GE-401エンジンを搭載。

製品の特徴

  • FSX、FS2004 それぞれ専用のMDLファイル(モデリング)を用意
  • 外観/内部とも高ディテール
  • 写真ベースのテクスチャ(バンプマップ含む)
  • 2D計器パネル、3D仮想コックピットを搭載
  • プロペラが折り畳まれるアニメーションを再現(FS2004のみ)
  • 以下のバリエーションを収録

塗装:海兵隊
武装:ヘリコプター砲撃、ロケット、無装備

※武装は表示上のものであり、実際に射撃を行うことは出来ません。

Area 51 Simulations UH-1Y Venom (ヴェノム)

UH-1Yはまさに21世紀用に設計されたモデル。今日のアメリカ海兵隊の要望に応えるべく作られた。即ちUH-1Nの頑丈な機体と4枚ブレードの新型ローターシステム、強力T700-GE-401Cエンジンを搭載。全体として兵器および航空力学、通信システムの完成度が高いことからUH-1Yは世界で最も帰還性の高い航空機と言われた。

製品の特徴

  • FSX、FS2004 それぞれ専用のMDLファイル(モデリング)を用意
  • 外観/内部とも高ディテール
  • 写真ベースのテクスチャ(バンプマップ含む)
  • 2D計器パネル、3D仮想コックピットを搭載
  • ペイントキットを収録
  • 豊富なバリエーションを収録

塗装:海兵隊、海軍、アグレッサー、ブラックオプス、砂漠仕様
武装:武装(3種類)、無装備

※武装は表示上のものであり、実際に射撃を行うことは出来ません。

Area 51 Simulations MH-47 Chinook (チヌーク)

MH-47Gスペシャルオペレーションズアビエーション(SOA)バージョンは現在アメリカ陸軍にて使われているモデル。MH-47Eに近いが、デジタルコモンアーキテクチャーシステム(CAAS)を含むより高度なアビオニクス性能を持つことが特徴。またCAASのグラスコックピットはMH-60K/LやCH-53E/K、ARH-70Aなどのヘリコプターと同じであるほか、CH-47Fで新たに盛り込まれた機能もすべて備えられた。

製品の特徴

  • FSX、FS2004 それぞれ専用のMDLファイル(モデリング)を用意
  • 外観/内部とも高ディテール
  • 写真ベースのテクスチャ(バンプマップ含む)
  • 2D計器パネル、3D仮想コックピットを搭載
  • ペイントキットを収録(FS2004のみ)
  • サービスデータとしてCH-47J(陸上自衛隊)を収録(FS2004のみ)
  • 以下のバリエーションを収録

塗装:オリーブドラブ(濃黄緑色)、ブラック(黒)

※武装は表示上のものであり、実際に射撃を行うことは出来ません。

Area 51 Simulations OH-58D Kiowa (カイオワ)

Bell OH-58D カイオワ(Kiowa Warrior)はその突出した戦闘力およびロングレンジかつ昼夜問わずターゲット収集するなど世界的に戦闘用途として認められたヘリコプター。特に赤外線光学装置に音響信号装置、マルチパーパス・クイックチェンジキットを備え、C-130から離れて10分以内には攻撃態勢に入ることができる。

製品の特徴

  • FSX、FS2004 それぞれ専用のMDLファイル(モデリング)を用意
  • 外観/内部とも高ディテール
  • 写真ベースのテクスチャ(バンプマップ含む)
  • 2D計器パネル、3D仮想コックピットを搭載
  • パイロットのナイトビジョン ゴーグル(暗視スコープ)が着脱可能
  • 豊富なバリエーションを収録

塗装:ボスニア、アフガニスタン、イラク
武装:ヘリコプター砲撃、ロケット、機関銃
その他:コックピットドアの有無

※武装は表示上のものであり、実際に射撃を行うことは出来ません。

Area 51 Simulations AH-1S Cobra (コブラ)

Bell AH-1コブラ(Cobra)は30年以上活躍した攻撃ヘリコプター。武装したヘリコプターが最初に導入されたのが60年代初めのベトナム。始めはユーティリティヘリコプターを改造したものだったが、後に攻撃に特化したモデルが作られた。

やがてAH-1コブラの後期モデルでは火力と操作性が上がり、ベトナム以降アメリカ軍によるほぼすべての主要な作戦に投入されアメリカ海兵隊では2008年まで、また同様に8カ国でも使われた。このうちベースラインのAH-1SはAH-1Qから1,899 shp(1,300kW)T53-L-703ターボシャフトエンジンに強化したバージョンとなっている。

またAH-1Sには“AH-1S(MOD) 改修型”や“AH-1S近代改修型”もあるが、1988年以前はいずれもAH-1Sの派生型と呼ばれていた。

製品の特徴

  • FSX、FS2004 それぞれ専用のMDLファイル(モデリング)を用意
  • 外観/内部とも高ディテール
  • 写真ベースのテクスチャ(バンプマップ含む)
  • 2D計器パネル、3D仮想コックピットを搭載
  • パイロットのナイトビジョン ゴーグル(暗視スコープ)が着脱可能
  • 数種類のバリエーションを収録

塗装:U.S. Army(濃黄緑色、緑、サンドシャーク、スカイソルジャー)、日本(陸上自衛隊)、韓国軍、イスラエル空軍、トルコ陸軍

Area 51 Simulations AH-64D Apache Longbow (アパッチ・ロングボウ)

AH-64D アパッチ・ロングボウ(Apache Longbow)は高精度センサーとガラスコックピットを装備したヘリコプター。AH-6Aからの改修内容は、メインローターの上にドーム状の覆いが付けられたことで、そこにAN-APG-78ロングボウ・ミリ波火器官制レーダー(FCR)ターゲット収集システムおよびレーダー周波干渉装置(RFI)が装備されている。

これによりヘリコプターが山や樹木、建物の陰であってもターゲットやミサイル発射等を検知できる。またセンサー装置にラジオモデムが組み込まれたことで他のDモデルとデータを共有でき、一台のヘリコプターがターゲットを検知していれば協力して攻撃することができるようになった。

製品の特徴

  • 本製品はFSX専用です!
  • 外観/内部とも高ディテール
  • 写真ベースのテクスチャ(バンプマップ含む)
  • 3D仮想コックピットを搭載(2D計器パネルは収録しておりません。)
  • ペイントキットを収録
  • 数種類のバリエーションを収録

塗装:U.S. Army、日本(陸上自衛隊)、イスラエル空軍
武装:武装、無装備
その他:レーダーの有無

※武装は表示上のものであり、実際に射撃を行うことは出来ません。

販売形態:ダウンロード販売(CD-R販売対応)

動作環境 全製品共通

FSXの場合

「マイクロソフト フライト シミュレータ X」本体
OS:Windows XP(SP2以上)/Windows Vista/Windows 7
CPU:Pentium4 3.0 GHz(Intel Core 2 Duo以上推奨)
メモリ:1GB(2GB以上推奨)
ビデオカード: VRAM 256 MB(512 MB以上推奨)

※「DirectX 10のプレビュー」では一部、テクスチャが正しく表示されない場合があります。

FS2004の場合

「マイクロソフト フライト シミュレータ 2004 翼の創世紀」本体
OS:Windows XP/Windows Vista/Windows 7
CPU:Pentium4 1.4 GHz以上
メモリ:1 GB以上
ビデオカード:VRAM 128 MB以上

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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