9月20~23日の4日間にわたって、千葉・幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2012。ここではコーエーテクモブースにてプレイアブル出展されたPS3/Xbox 360/Wii U用ソフト「真・北斗無双」のプレイリポートをお届けする。
本作は往年の人気コミック「北斗の拳」とコーエーテクモゲームスの「無双」シリーズを融合させた「北斗無双」の続編で、前作のメインストーリー「ラオウ編」に加え、新たに「天帝編」と「修羅の国編」のストーリーを収録。プレイアブルキャラクターも大幅に増加しており、「北斗の拳」の世界をほぼまるごと楽しめるボリュームとなっている。
今回の出展バージョンでは、主人公のケンシロウを操作する初心者向けの「Z襲来」と新キャラクターのファルコを操作する上級者向けの「死を喰らう奴ら」がプレイ可能になっていた。「Z襲来」はケンシロウが暴走族集団ジードと戦う原作第1話を再現したもの。「死を喰らう奴ら」は「修羅の国編」のエピソードを再現したもので、修羅の国へと乗り込んだファルコと「名もなき修羅」と呼ばれる男との戦いが描かれる。
どちらのシナリオも基本的な流れは同じで、次々に襲来するザコキャラを一定数撃破すると「指揮官」と呼ばれる中ボスとの戦闘に突入。この「指揮官」を倒すとムービーイベントを挟んでボスキャラとのバトルになる。
まずは初心者向けの「Z襲来」をプレイ。ケンシロウの操作感だが、前作の「北斗無双」よりもスピード感が増しており、攻撃の間合いも少し長くなっているように感じた。サクサク敵をなぎ倒していけるので、「無双」シリーズならではの一騎当千の爽快感を味わえる。もちろん「北斗百烈拳」や「岩山両斬破」といったおなじみの必殺奥義を繰り出すことも可能で、「北斗の拳」らしさという点でも申し分なさそうだ。
面白かったのが、随所に挿入されているムービーイベント。単に映像が流れるだけでなく、コミックのコマ割りのようなシーンになっていたり、「ドッ」「バキッ」といった擬音が文字で描かれるなど、ユニークな演出がなされていて思わず見入ってしまった。原作に似た構図の映像も随所に見られ、ファンならニヤリとしてしまうだろう。
イベントが終了すると、いよいよボスキャラとバトルだ。「Z襲来」に登場するのは野盗集団のリーダーであるジード。正面からの通常攻撃はほぼガードされてしまうので、回避行動を取ったり、回り込んだりしながら攻撃する必要はあるが、かなりスキがあるので割と簡単に倒すことができた。あまりアクションの得意でない筆者でもあっさりクリアできたので、「無双」シリーズをプレイしたことのない初心者でも気軽に楽しめそうだ。
新キャラクターのファルコを操作する上級者向けのシナリオ「死を喰らう奴ら」もプレイしてみた。ファルコは移動時の動きや攻撃を繰り出す速度がケンシロウよりも遅く、ややモッサリとしているが攻撃の重量感は抜群。特に△ボタンの長押しで繰り出す攻撃はパワフルで、これを駆使することでザコを簡単に蹴散らすことができた。
そして、いよいよこのシナリオのボス・名もなき修羅とのバトルに突入。原作と同じくまずケンシロウで戦い、ある程度ダメージを与えるとイベントが発生して、再びファルコで戦うこととなった。名もなき修羅は地中に潜って、そこから飛び出して攻撃する原作ファンにはおなじみの技を使ってくるが、この攻撃のあと大きなスキができるので、その瞬間にラッシュをかければ一気に体力を削ることができる。
今回の出展バージョンは時間制限があったため、筆者は名もなき修羅を倒す前にタイムオーバーとなってしまったが、それまで余裕を持って戦えていたのでアクションに慣れている人ならけっこう楽に勝てるだろう。ちなみに、ほかの来場者のプレイを見たところ、名もなき修羅の体力をゼロにするとイベントとなり、ファルコの最終奥義「黄光刹斬」でトドメを刺して終了となっていた。
ジード戦もそうだったが、ボスとの決着のシーンは原作をかなり忠実に再現しており、マンガと見比べながらプレイするとさらに楽しめそう。雲のジュウザや山のフドウといった、新たなプレイアブルキャラクターのアクションにも期待したいところだ。PS3版とXbox 360版の発売は2012年12月20日の予定。Wii U版(発売日未定)も発売されるとのことなので、こちらにも注目したい。
(C)武論尊・原哲夫/NSP 1983 版権許諾証 KOI-021
(C)2012 コーエーテクモゲームス All rights reserved.
※画面は開発中のものです。
本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。





















































