スクウェア・エニックスとグリーは本日10月21日、両社共同での記者発表会を開催し、「すばらしきこのせかい LIVE Remix」「FINAL FANTASY×GREE(仮称)」をGREEにて配信することを発表した。

目次
  1. 「FF」「すばせか」「聖剣伝説」「チョコボ」のソーシャルゲーム化が決定
  2. 両社によるゲーム紹介プレゼンテーション

今回の発表会では、この2タイトルに加え「聖剣伝説 サークル オブ マナ」と「チョコボのチョコッと農園」の配信も明らかにされ、その概要についてはすでにこちらでお伝えしている通りだが、ここでは「すばらしきこのせかい LIVE Remix」「FINAL FANTASY×GREE(仮称)」のゲーム内容も公開された発表会の模様をお届けしていく。

「FF」「すばせか」「聖剣伝説」「チョコボ」のソーシャルゲーム化が決定

田中良和氏
田中良和氏

発表会ではまず、グリー代表取締役社長・田中 良和氏が登壇。田中氏は始まりの挨拶として「私は子供のころからさまざまなゲームをプレイしてきましたし、スクウェア・エニックスのゲームをやって育ってきた世代ですので、今回このような大きいタイトルを発表できて個人的にも嬉しく思います」と述べ、今回発表となった「ファイナルファンタジー」「すばらしきこのせかい」「聖剣伝説」「チョコボ」を題材としたソーシャルゲームを配信することについてコメントした。

また、今回共同制作として発表されたタイトルのほかにも、スクウェア・エニックスでは世界的なビッグタイトルを手掛けており、グリーもソーシャルゲームを世界に向けて配信しているプラットフォームを持っていることから、それを掛け合わせて新しいサービスを作っていくことも目標であるとした。

和田洋一氏
和田洋一氏

続いてはスクウェア・エニックス代表取締役社長・和田 洋一氏が登壇。和田氏は、これまで同社が何十年と続けてきたコンシューマゲームと、グリーが提供するソーシャルゲームではサービスの仕方が違っており、グリーではユーザーがゲームをプレイするリズムやツボを捕らえるのがうまいと評し、そういった面を今回の共同案件で学んでいきたいと語った。

なお、今回発表されたタイトルのうち「ファイナルファンタジー」のソーシャルゲームについては、現在名前を考えている最中のようで「一回で覚えてもらえるもので、なおかつカッコいい名前を付けたいので、まだ決めきれていません。ですが『ファイナルファンタジー』の名に恥じないものを皆さんに届けていきたいと思います」と話していた。

両社によるゲーム紹介プレゼンテーション

この後は、スクウェア・エニックス第一制作部プロデューサー・間 一郎氏と、グリー取締役 執行役員常務 メディア事業本部長・吉田 大成氏が登壇し、ゲームの詳細説明を行った。

吉田 大成氏 間 一郎氏

「FINAL FANTASY×GREE(仮称)」

まず「FINAL FANTASY×GREE(仮称)」については、これまでナンバリングタイトルが14タイトル、シリーズ関連作品累計では46タイトルを販売してきた「ファイナルファンタジー」シリーズのあらゆる要素を集結させたものになっていると説明。キャラクターや召喚獣、武器・防具、さらには特徴的なシステムであるATB(アクティブタイムバトル)も搭載されているとのこと。

本作ではキャラクターはカードとして登場し、デザインはCGのものからイラストまでさまざまなものが用意されている。またキャラクターによって性能も異なり、使用できる技の部分で個性をもたせているようだ。一方の武器・防具のカードにはアビリティが付加されており、カード強化という形でそのアビリティを強化できるという。例えばファイアのカードがあれば、ファイラ、ファイガといったように、実際のシリーズにあるように強化されていくのだ。

フィールド探索の要素もあり、これはモンスターに遭遇したり、宝箱を発見したり、ボスに出会ったりと、「ファイナルファンタジー」の冒険部分を濃縮した感じになっているという。この探索部分で特徴的なのが、画面下に表示されているライン上に、次に待ち受けているのがモンスターなのか宝箱なのかが分かるようになっている点だ。

そのほか、画面左下にあるBURSTゲージが溜まると探索結果がすべて宝箱になり、アイテムをたくさん入手できるチャンスの「バーストモード」が発動するといった仕組みも取り入れられている。

ボスバトルでは、シリーズでもお馴染みATBが溜まるとキャラクターが攻撃するという流れで進行していく。カードの組み合わせなどによっては、バトル開始前にバフ効果が発動することがあったり、キャラクター固有の技を駆使しながらボスと戦っていくことになるという。

さらにプレイヤー同士が1対1で戦うPvP要素も収録されている。プレイヤー同士による戦いなので、しっかりと戦術を練ったり、ここでしか手に入らないアイテムがあるといった楽しみも用意しているとのこと。またソーシャルゲームらしい要素として、一人では倒すのが厳しい「手配書エネミー」という、いわゆるレイドボス的な存在が登場し、仲間と一緒に倒す協力要素もある。

「すばらしきこのせかい LIVE Remix」

続いての「すばらしきこのせかい LIVE Remix」は、原作が日本の渋谷を舞台にしたゲームでありながら、ゲーム性が評価され国内だけでなく海外からも評価が高いため、そのゲーム性を損なわないよう、爽快感あるライトアクションバトルとして制作しているという。

また、戦闘以外も原作の要素を損ねないようにされており、ゲームプレイは死神が用意するノイズと呼ばれる敵を倒しつつ、強敵の「元凶ノイズ」を探して撃破するという流れになっている。これらをチームごとに進めていくことになるので、探索やバトルで手に入れたチームスコアで敵チームと勝負するといった要素もある。

操作面はスマートフォンでの提供となるため、タッチパネルとの親和性が高い操作感になっており、簡単操作ながら非常に派手な演出が仕込まれているようだ。そのほか、バッジを集めてデッキを組むことになるのだが、バッジの属性や、特別な効果を発揮させるスキルを組み合わせる戦略性や、バッジそのものを集めるコレクション性も兼ね備えている。

最後に、今回ゲーム内容も発表された「FINAL FANTASY×GREE(仮称)」と「すばらしきこのせかい LIVE Remix」の事前登録が本日より開始となることが明かされ、その特典も公開された。

事前登録をすると各タイトルで使えるアイテム、「FINAL FANTASY×GREE(仮称)」であれば召喚獣チケットが、「すばらしきこのせかい LIVE Remix」ではスタートダッシュセットがもらえるようになっている。さらに両タイトルとも事前登録すると、先行配信カードおよびバッジが追加特典としてもらえるようになっている。

リリース時期は「FINAL FANTASY×GREE(仮称)」が2012年内、「すばらしきこのせかい LIVE Remix」は今冬の予定となっているので、興味のある方は事前登録をしてみてはいかがだろうか。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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