スクウェア・エニックスは、2013年1月24日に発売を予定しているPS3/Xbox 360用ソフト「ヒットマン アブソリューション」において、主人公の47を待ち受ける多数の敵や、さまざまなステージの情報を公開した。
ミッション遂行のために敵やステージのポイントをチェック!
47は、ダイアナから託された謎の少女ヴィクトリアを巡り、武器製造メーカー「デクスター・インダストリーズ」のCEOブレイク・デクスターと対立することになる。サウスダコタ州のホープに巨大な兵器工場を構え、町では篤志家として名を馳せるデクスターの財力や権力を前に、47は単身、暗殺技術のみを武器に立ち向かわねばならない。
ブレイク・デクスター
56歳、身長160センチ、体重77キロ。デクスター・インダストリーズのCEO。機転に富み、応用力に長け、無情である。かなりの人数の警備部隊を引き連れている。
デクスター・インダストリーズでは、小さな田舎町であるホープの人口の半数を雇用しているといわれている。町を丸ごと買い取ったようなもので、デクスターの影響力は計り知れない。デクスターに忠実な警官も複数おり、警官が正義を貫くことを期待することはできないだろう。
デクスターが所有する巨大な兵器工場には、多くの従業員や警備員が行きかっており、容易く侵入はできそうもない。また、巨大な工場の一角には化学兵器の研究所も存在するが、ここは“死の工場”と呼ばれ、高度なセキュリティシステムに守られている。防護服を身に付けている作業員の姿が見えるが、一体どんな研究が進められているのだろうか。
デクスターの息子と傭兵
47を追うデクスターは、手下として傭兵ウェイドを雇っている。ウェイドは名の知れた元殺し屋であり、予測不能で危険な存在だ。
デクスターの一人息子レニーも、落ちこぼれのつまはじき者である評価を返上して父親に一目置かれるため、47の行く手を遮ってくる。レニー1人であれば47にとっては大した障害ではないが、ホープの町を根城にするストリートギャング「ホープ・クーガーズ」を率いており、小物ながら目障りだ。
サウスダコタホープ
アジトでバーベキューを楽しむホープ・クーガーズのギャングたち。ターゲットはレニーの手下。バーベキューというシチュエーションを上手く活用できれば、敵の数など気にする必要はないだろう。
デクスターのペントハウス
とある高級住宅地に建つマンションの一室にあるデクスターのペントハウス。さまざまなな武器を保管するコレクションルームや、デクスター自らハントした大型動物の戦利品などが飾られている。敵の数や警戒度は、ほかのステージと比べ物にならないほど厳重だ。
ファイトナイト
アンダーグラウンドなファイトクラブとなっている地下闘技場。47が覗くスコープの先にいるのは、今夜のメインイベントの主役レスラー。大勢の興奮した聴衆の前でターゲットを確実に暗殺し、その姿を晒すことなくこの場から立ち去る方法も考えておこう。
屋外での戦い
中西部の典型的なトウモロコシ畑。身を隠す場所には困らないだろう。屋内はもちろん、こうした屋外のステージも数多く用意されているので、屋内と屋外でターゲットへの接近方法や暗殺方法、武器などを変えていく必要があるだろう。
こちらはヤシの木が生い茂る、どこかトロピカルな雰囲気を漂わせるステージ。だが、心癒されるリゾートにあっても47に安息が訪れることはない。敵にはエージェンシーの特殊暗殺部隊であるセインツの姿も見受けられる。デクスター、ウェイド、レニー、ギャング、警察、エージェンシー…47の敵はひとりじゃない。
セインツ
エージェンシーに所属する女性だけの精鋭強襲部隊。大規模な潜入捜査を得意とする。カトリックの修道女の恰好をしていることで悪名高い。
仕立屋トミー
47を象徴する黒いスーツの仕立屋トミー。手作りのウール、補強した裾、隠しステッチ、シルクの内張り。このスーツは47のためだけに仕立てられたオーダーメードの逸品。暗殺に欠かせない革手袋も彼のお手製だ。トミーは長年ICAの調達役を務めてきた47の数少ない友人でもある。