スクウェア・エニックスより、ついに2013年1月24日に発売となったPS3/Xbox 360/PC「ヒットマン アブソリューション」。エージェント47の多彩な暗殺方法の基礎が学べるプロローグのプレイレポート(Xbox 360版)を紹介する。
※本タイトルは、CERO「Z」指定タイトルとなります。それに伴い本記事にも激しいバイオレンス表現及びグロテスクな表現が含まれる画像・動画が掲載されておりますので、18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。
「ヒットマン アブソリューション」は、最先端で高品質な海外ゲームタイトルを厳選し、国内で販売する専門レーベル「SQUARE ENIX EXTREME EDGES」(スクウェア・エニックス エクストリームエッジ)の最新作で、同社グループの「アイドス」ブランドの作品となり、全世界累計販売本数800万本、ステルスアクションとして根強い人気を誇る「HITMAN」シリーズの最新作である。
プロローグ
漆黒のスーツに身を包み、闇に紛れてターゲットを「暗殺」せよ─。
闇に紛れる漆黒のスーツ、血に染められたような深紅のネクタイ、敬虔な僧侶を思わせるスキンヘッドにはバーコードの刺青。謎に包まれた素性とは裏腹に、伝説の暗殺者としてその名を知られた男「エージェント 47(フォーティーセブン)」。
プレイヤーは任務遂行のためならどんな危険も顧みない冷徹な暗殺者「エージェント 47」と なり、様々な手段や数多くの武器、周囲の環境を巧みに利用し、人知れずターゲットを暗殺してゆく。47がもたらすのは確実な「死」。
ストーリー
47は彼の人生の中で最も過酷な任務をICAから言い渡される。それは、ICAにて長年に渡って彼のオペレーターを務め、任務をサポートしてきた仲間であり、47にとって最も親しい友でもあるダイアナの暗殺依頼だった─。
ダイアナ暗殺後、ダイアナに託された最後の依頼を果たすため、また彼女の死の裏に隠された真実を求め、組織を離れ混沌の渦中へと身を投じる。
キャラクター
エージェント47(CV:てらそままさき)
ある犯罪組織が創り出した暗殺に特化したクローン兵器。コードネーム47と呼ばれている。暗殺機関「エージェンシー」(ICA:The International Contract Agency)に属し、数々の依頼を完璧にこなす伝説の暗殺者。変装、格闘、ナイフ、銃器、狙撃、爆発物、毒物を扱うエキスパート。年齢不詳。スキンヘッド、後頭部にバーコード「640509040147」の刺青あり。
エージェンシー/ICA:The International Contract Agency
通称「エージェンシー」と呼ばれる組織は、そのほとんどが謎に包まれている。確かなのは、暗殺や傭兵派遣などを請け負い、フリーランスに仲介しているという事実だけ。組織はヨーロッパのどこかにあるとされているが、依頼は世界各国のどこでも遂行される。
ダイアナ・バーンウッド(CV:深見梨加)
39歳。「エージェンシー」のオペレーター。「エージェンシー」から47への依頼の全てはダイアナを介して行われる。長年に渡り47のオペレーターを務め、彼の任務をアシストしてきた。また47の友人であり、唯一の理解者。
ベンジャミン・トラヴィス(CV:宝亀克寿)
「エージェンシー」のオペレーター。元海兵隊員で暗殺作戦のスペシャリスト。ダイアナ・バーンウッドの後任者として、47のオペレーターに選任される。47にダイアナの暗殺を直接指示した人物でもある。
セインツ
エージェンシーに所属する女性だけの精鋭強襲部隊。大規模な潜入捜査を得意とする。カトリックの修道女の恰好をしていることで悪名高い。エージェンシーの指示により47暗殺の命を受け、47の行く手を遮る。
ブレイク・デクスター(CV:石井康嗣)
71歳。デクスター・インダストリーズのCEO。機転に富み、応用力に長け、無情である。常に周囲かなりの人数の警備部隊を引き連れている。サウスダコタ州のホープに巨大な兵器工場を構え、町では篤志家として名を馳せるデクスターだが、その財力や権力を武器に警察官を買収し、手下として傭兵を雇い47の行く手を阻む。
仕立屋トミー
47を象徴する黒いスーツの仕立屋トミー。手作りのウール、補強した裾、隠しステッチ、シルクの内張り。このスーツは47のためだけに仕立てられたオーダーメードの逸品。暗殺に欠かせない革手袋も彼のお手製だ。トミーは長年ICAの調達役を務めてきた47の数少ない友人でもある。
序盤のプレイレポートをたっぷり紹介!
ついに発売となった本作(Xbox 360版)の序盤をじっくりとレポート。まだ遊んでいない人も本記事を見て、ちょっとでも暗殺プレイに興味が湧いたらぜひ触ってもらいたい。もちろん奥深い物語も必見だ。また、ストーリーモードには難易度も選択できるようになっているのでアクションゲームが苦手な人でも安心。
ちなみに今回の筆者のルートでの攻略は、数ある解法の中の1つであり、誰にも気づかれずに殺害するサイレントアサシンを目指してもいいし、銃撃戦でゴリ押しするのもアリと、プレイヤーが自由に選択して遊べるのが本作の一番の特徴となっているので、いろいろと試してみるのがオススメ。
※本記事はXbox 360版のプレイレポートとなり、文中のキー配置の説明はすべてXbox 360版のものとなります。
プロローグで物語の発端とチュートリアルで操作を学ぼう
ICAから依頼された任務は、友人であり、唯一の理解者でもある「ダイアナ・バーンウッド」を暗殺することだった。「エージェンシー」のオペレーター「ベンジャミン・トラヴィス」より彼女の潜伏先を伝えられたエージェント47はミシガン湖のほとりの邸宅に向かう。
ちなみにプロローグでは、音声によるチュートリアルが実装されており、各種ゲージやレーダーの使い方、操作方法、状況ごとのアドバイスまで音声で案内してくれるので、まずはその声に従って進んでいけば問題ない。また、常にラップトップを開いて目標の詳細やインベントリを確認しよう。ここでもボイスによる解説が再生される。
ステルス行動が要求される依頼が多いエージェント47は、RSボタンでしゃがんで移動することが基本。そのままの姿勢で遮蔽物に近づいてBボタンでぴったりと身を隠すことができる。さらにそのままRBボタンを押せば周囲にある「目を引くもの」がハイライト表示される。少し離れた遮蔽物に取り付くにはその姿勢のままAボタンでチェンジカバーしよう。
誰にも気づかれずに目標内部へ進入することも可能!
本作では暗殺がテーマとなっているが、プレイヤーの選択によってリアルタイムに状況が変わっていく。自分の行動次第ではまったく誰にも気づかれずに目標に辿り着けたり、逆にミスをすれば一気に敵に包囲されてピンチに陥ることも。まずは周囲の状況を良く観察して、先の行動を考る、これが特に気持ちいいのである。
プロローグではまず石の上に置かれた「レンチ」をYボタン押しっぱなしで入手。巡回している警備員の注意をそらすため、バケツにレンチを投げる。するとその音に反応して警備員が移動、そのスキに先に進む。さらに出会った警備員はサイレンサー付きシルバーボーラー(片手銃)で頭を狙撃して撃退した。
時には敵を「殺す」ことも重要だが、死体をそのまま放置していると巡回している仲間に発見され、警戒されてしまう。近くのコンテナや箱にBボタンで引きずり、Yボタンで隠してしまおう。コンテナには2体まで死体を収納でき、スペースが空いていれば自分が隠れることも可能。
エージェント47の暗殺方法の1つに「ワイヤー」がある。相手の背後に近づき後ろから首にワイヤーをかけて一気に絞め殺すのだ。ワイヤーで殺した場合はそのまま引きずることが可能なので、コンテナなどへ押し込んでしまおう。格闘技を使った近接攻撃では表示されたボタンをすばやく押して撃退。
インスティンクト(直感)を駆使して敵の動きを読みきれ!
エージェント47は、訓練と卓越した判断力で周囲の異変を察知する「インスティンクト(直感)」を発動できる。周囲の人間や、その予想される動き、干渉できるアイテムなどがハイライトで表示される。目視できない状況では積極的に使い、脱出目標地点などもしっかり確認しておこう。
先に進むと、アイテムとして置いてあったり、殺した人間からAボタンで変装用の「衣装」が入手できる。本作では重要となる「周囲の人間に溶け込む」際に使用する。庭師・警備員・コックなどバリエーションは豊富。変装してインスティンクト能力を使えば、周囲に気づかれにくくなるスキル「ブレンディング」が発動し、怪しまれずに先に進むことができる。ただインスティンクトはゲージを消費するので使い続けることは不可能。その先の進み方も考えて使おう。
ついに屋敷内に潜入!どうやって警備をすり抜けるか!?
壁をつたってついに邸宅に近づいたエージェント47。海沿いのバルコニーを巡回している2人の警備員。同時に相手にするのは少し危険、うまく1人の警備員を始末できれば…?筆者はこっそり狙撃しようと思ったら弾を打ち損じ、気づかれてしまった!仲間を呼ばれる前に2人とも始末したが…。ここでは警備員から衣装を奪っておくことも忘れずに。
邸宅に侵入したらまずはセキュリティシステムを停止、スコアやインスティンクトが追加される「証拠」も入手して、いざ室内へ。ここから先のエリアは「レーティングシステム」が作動し、プレイスタイルや進行状況に応じたスコアが常に左上に記録表示される。
警備が厳重な大きな邸宅は、吹き抜けと大きな窓のある開放的で豪華なリビング、ホームバーやバスルーム、キッチンや各個室など複雑に入り組み、常に警備員やコックなど数十人が巡回している。警備員の変装をしていれば怪しまれることは少ないが、武器(銃やナイフ)を携行したり、近づきすぎたりすると警戒されるので注意して探索する。
全員殺しても良し、アイテムを使って無力化しても良し、プレイヤーの選択で難易度も変化
筆者はまずコックをナイフで後ろから殺し、冷凍庫へ収納。リビングを避けて移動しながら個室の警備員を殺してまたコンテナへ。途中ブラインドを開ける装置をイジって巡回方向を乱す。武器になりそうなものはナイフくらいだったのでゲットしつつ、ラジオをつけて敵の注意を逸らす…というちょっと迷走気味に探索。
ウロウロしているだけでは埒が明かず、思い切ってブレンディングを使いリビングの中央に接近。人数を減らそうと焦り敵のど真ん中でワイヤーで一人を殺し、引きずってコンテナに向かっていると近くの1人に気づかれてしまった!だが冷静に降伏を装い、すかさず殺害。目撃者も始末したのでゆっくりとリビングへ…。
警備員の数もだいぶ減らせたので、ターゲット(キーアイテムを所持しているキャラクター、インスティンクトで青く表示)をこっそり狙撃。一発で殺したが銃を使ったのでまわりの警備員が襲いかかってきた!ササッと全員始末!警戒が解除された中、キーアイテムを使用してダイアナの待つ部屋へ向かう。
ダイアナと会ったあと、インスティンクトを発動して繰り出す「ポイントシューティング」のチュートリアルも展開。複数の人間に遮蔽物も貫通しながら、致命傷を与えてまとめて殺害できる能力だ。ゲージは大量に消費してしまうが敵に囲まれた際に有効に活用して生き延びたい。
シャワーを浴びるダイアナ、彼女そしてエージェント47の運命は?
友人であり、唯一の理解者だったダイアナ・バーンウッド。シャワーを浴びる彼女に銃を向けるエージェント47。トラヴィスとの通信を絶ち、彼女とどのような会話をするのか、そして奥に待っているヴィクトリアとは…?
気になる物語の展開、そしてプレイヤーの自由度の高い暗殺にのめり込む!
チュートリアルが丁寧なプロローグでは、あまり迷うことなく先に進むことができるが、うっかり殺してしまって「あそこまでアイツを誘導しておけば」「このアイテムをココで使えば」など、プレイすればするほど「次はこうして暗殺できるかも!?」と攻略の方法を見つけることができる。落ちているアイテム、殺した人間やタイミングなどもその先の展開に影響するのが驚き。しかも耳を傾けるとさまざまな会話が人間臭く、警戒の状態によっても会話が変わってくるのだ。
特にレーティングシステムが作動するエリアでは、プレイヤーの行動によってスコアが加算されるが、一般人やノンターゲットの人物を殺しまくったり、発見されたりすると減点となってしまう。スコアを高くすると暗殺テクニックがアンロックされていくので高スコアを目指すのも良いかも。
グラフィックに関しては、建物の造りや自然の描写、オブジェクトの細かい描き込みは必見。リアルすぎて「これ暗殺に使えそう!」とインスティンクトを使わずに近づいてしまって敵に見つかってしまうこともあったが…。
孤独に戦うエージェント47、運命を彼に委ねるダイアナ、彼女が守ろうとしていたヴィクトリアに秘められた過去とは?自由な暗殺アクションと極上の映画のように展開する、心を揺さぶる物語。ぜひ自らの手で体験してもらいたい。
※本記事はXbox 360版のプレイレポートとなり、文中のキー配置の説明はすべてXbox 360版のものとなります。
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