正月をまたいで4日間にわたってお届けする「冬休みゲーム特集2012」では、Gamer編集部スタッフがそれぞれ独断と偏見で選んだ3タイトルを紹介!スタッフ毎に特徴的なラインナップとなっているので、ぜひゲーム選びの参考にしてほしい。
今年一年を振り返ると、大半がギャルゲーばかりだったなと思う筆者ではあるが、考えてみたら去年も十分ダメダメだった。そんなわけで、今年はちょっと切り口を変えて、少ないお年玉でも遊べちゃう3本のギャルゲーを紹介するぞ。一本、個人的におすすめしたい少し古めのタイトルが混ざっているが、そこは参考程度に眺めていただければ幸いだ。
iOS/Android「恋愛リプレイ」
「恋愛リプレイ」は、ブシロードが展開するスマートフォンゲームプラットフォーム「ブシモ」のゲームタイトル第1弾として配信中の恋愛シミュレーションゲームアプリ。Live2Dによりヒロインの動きをリアルに再現し、”動く”、”触れる”、”反応する”という、リアルタイムに動作する彼女たちとの恋が楽しめる。
どこか懐かしさを覚える恋愛体験
本作は、大人になっても彼女がいない主人公(プレイヤー)が、自身のスマートフォンに表示された「あの頃に戻りたいですか?」という文字をきっかけに、学生時代に戻り、恋にあこがれる三人の幼なじみたちと再び出会うことになる。
彼女たちとは、トークでコミュニケーションを重ねて仲を深めることで、イベントが進行したり、デートに行ったりすることができる。サイクルとしてはシンプルなものだが、ちょっとしたトークや、タップすることで反応する女の子の仕草、シチュエーションなど、どこか懐かしさのある恋愛体験が楽しめるのが本作ならではの魅力だ。
それぞれに魅力的な3人+αのヒロイン
本作のヒロインとして登場するのは、先述の通り、恋にあこがれる三人の幼なじみ。三森すずこさん演じる“世話好きなゆるふわ少女”及川優奈、橘田いずみさん演じる“マイペースな子猫系”八雲志乃、石原夏織さん演じる“恥ずかしがり屋な真面目少女”佐賀みずほとそれぞれに魅力的な女の子が登場する。
さらに、追加ヒロインとして、小倉唯さん演じる“天真爛漫なみんなの妹”鳥羽みやこも配信予定。一体どんな女の子で、どんなシチュエーションのエピソードが楽しめるのかにも注目だ。
リアルタイムで連動した要素が楽しめる!
トーク時には、お昼時は明るく、夜には暗くなったりと、時間帯によって違った雰囲気が楽しめる。また、デートの時間帯もリアルタイムで設定されるので、彼女との待ち合わせ気分を味わえるだろう。
また、スマートフォン向けタイトルとしてはハイクオリティなOPムービーと、KOTOKOさんの歌うテーマ曲「リスタート」もポイントなので、ぜひチェックしてほしい。
3DS「女家庭教師 伊都香先生と密室にいたら○○しちゃうかもしれない。」
本作は、ニンテンドー3DSソフト「女の子と密室にいたら○○しちゃうかもしれない。」に登場するキャラクター「伊都香(いとか)」(CV:大亀あすか)にフォーカスしたスピンオフタイトル。お姉さん的な魅力がいっぱいの伊都香が、今作の主人公の元へ家庭教師としてやってくる。
新主人公の“妄想力”で伊都香先生とのシチュエーションを楽しもう
もう一つの世界の中で密室から脱出するという基本設定は前作とは変わらないものの、伊都香先生にあこがれを抱いている中学3年生の主人公は、妄想力をはたらかせることで、伊都香先生とのいろいろなシチュエーションを生み出す。
高校の部活、ファミレスなど、伊都香先生とのあこがれのシチュエーションで、妄想と超能力を駆使して、密室から脱出するために○○しちゃおう!
「賢者タイム」で脱出のためのアイテムを探そう
脱出を図る中で伊都香先生を調べていくと、主人公が興奮状態になると脳内に分泌される物質「エスパミン」が上がっていく。それを数値化したエスパミンポイントが最大になると、主人公の超能力が解放される「賢者タイム」へ。
ここでは、3DS本体を傾けることで伊都香を自由な角度から見ることができるので、伊都香を存分に堪能…するのではなく、脱出のヒントになるものを探しだそう。
脱出ゲーム入門にオススメのゲーム
本作は、脱出ゲームに定評のあるインテンスが開発を担当しており、部屋の中を探索しつつ脱出に必要なアイテムを探し、適所に使うことで脱出を図るという、「密室からの脱出」シリーズのような謎解きが楽しめる。
とはいえ、タッチペンを使った文字入力も含め、ゲームの難易度は難しいというほどではないので、脱出ゲームに不慣れな人でも十分に楽しめる。価格もお手頃なので、ぜひ遊んでみてもらいたい1本だ。
PS2「120円の春 120Stories」
筆者はギャルゲー一本釣り!!という企画をやっているのだが、とあるアンケートで「昔のタイトルも取り上げてほしい」という旨のメッセージをいただいたので、趣旨は変わるものの、筆者が印象に残っているギャルゲータイトルのひとつ「120円の春」を紹介する。
本作は、「みずいろ」や「ラムネ」、近年では「そらいろ」など、コンシューマ機にも多数移植されているPCゲームメーカー「ねこねこソフト」が手がけた、「120円の春」「120年の夏」「120円の秋」「120年の冬」の4つの短編からなるハートフルミニノベル。PS2用ソフトとして2005年に発売された。
120円をキーワードに、四季それぞれで描かれる物語は、各ストーリーの主人公とヒロインによる、心あたたまる交流が中心となる。ねこねこソフトタイトルのシナリオを担当する片岡とも氏ならではの書き口が特徴的だ。
これらの話の中で描かれるのは恋愛に限らず、例えば「120円の春」であれば、引きこもりの主人公が、両親が不在がちな小学生の少女と交流を重ねていく中で、生きていく喜びを見出すといった、主人公とヒロイン、それぞれの気持ちの変化を肌で感じとれる作品となっている。
プレイした当時、筆者はまだ学生だったので、大人へと進み始めた主人公たちの気持ちをしっかりと感じとることはできなかったかとは思うが、社会人になった今プレイしたらどう感じるのかと思ったりもする。ボリュームもそこまで多くなく、ちょっとした時間でも十分楽しめる作品なので、最近ご無沙汰なPS2を引っ張りだして、ぜひプレイしてみてほしい。
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