フロンティアワークスは、本日1月15日、Android用アプリ「恋してアニ研」で主題歌を歌う声優・日高里菜さんへのオフィシャルインタビューを公開した。

目次
  1. 「恋してアニ研」日高里菜さん(斎木真夜)インタビュー
  2. CD情報

「恋してアニ研」は、高校のアニ研(美術部アニメーション研究班)を舞台に、主人公(プレイヤー)と一緒に文化祭に向けて自主制作のアニメーション制作をする個性派揃いのメンバーとの恋を楽しむ恋愛アドベンチャーゲーム。そんな本作で主題歌を担当する声優・日高里菜へのオフィシャルインタビューをお届けする。

「恋してアニ研」日高里菜さん(斎木真夜)インタビュー

――「恋してアニ研」の主題歌「ぜったいヒロインっ!」を歌った感想を聞かせてください。

日高里菜さん
日高里菜さん

日高里菜さん:すごくかわいらしい曲なんです! 歌詞に「君のヒロインは私にまかせて」というフレーズがあるんですが、本編のテーマのひとつ「誰がヒロインをやるのか?」というところにマッチしていると思いました。ゲームをプレイした方が聴くと、より一層楽しめる曲です。

――歌詞の好きな部分はどこですか?

日高里菜さん:私がキュンときたのは「エンドロールでも隣にいて」という部分がすごくいいなって思いました。エンドロールでヒロインは主人公の隣になったりするじゃないですか? 私もアニメや映画などの作品を見るときエンドロールまでちゃんと見るので、この歌詞は「確かにな~」って感心しました。

――楽曲を聴いたときの第一印象は?

日高里菜さん:私はマチアソビのイベントに五十嵐裕美さんと出演させていただいたんですが、そのとき現場で初めて聴いたんです。音楽はとってもノリやすくて、お客さんたちも盛り上がっていました。曲の印象はアイドルソングっぽいな~と思いました。イベントで流れた曲には、すごく歌の上手な仮歌が入っていたんです! それをイベントで流しちゃったから、ハードルが上がりまくりだったんです(笑)。

――ではレコーディングが終わって、イベント会場で流れた仮歌のハードルは超えられましたか?

日高里菜さん:超えられたでしょう!(笑) 他のキャストのみなさんが歌った曲も聴かせていただいたのですが、全部すごくかわいかったです。普通の作品だと出演者ごとに違う曲を歌う場合が多いと思うのですが、「恋してアニ研」は同じ曲を5人が歌っているんです。これはすごく新鮮でした。

みなさんが歌った曲は、すべてデモとも違うし、私が歌った曲とも違うように感じます。キャラクターが変わるだけで曲の印象がこんなにも変わるんだな~と改めて思いました。これも聴きどころのひとつですね。

――1枚のCDにすべての曲が入っているんですか?

日高里菜さん:はい、そうです。こういうのって、なかなかないですよね? なので聴き比べをしてみるのもおもしろいと思います。私たちからすれば、またハードルが上がる要素なんですけどね!(笑)

――ではゲームについて伺います。―日高里菜さんが演じた「斎木真夜」はどんな子ですか?

日高里菜さん:真夜ちゃんは主人公の家の隣に住んでいて、幼馴染みたいな感じなんです。主人公のお兄ちゃんのことがほんとに大好きで、毎朝起こしに行っちゃうような積極的な子。

私はいままで「妹キャラ」をいくつかお仕事させていただいてましたが、その中でも真夜ちゃんはヤンデレっていうか、お兄ちゃんを好きすぎて怖いんです(笑)。ビジュアルからは想像できない!

――普通の妹キャラはかわいい感じですよね?

日高里菜さん:そうですよね~。なんというか、みなさんの理想の妹という感じが多いと思うんですけど、真夜ちゃんは新しいタイプだなって思いました。ほんとに怖かったですよ。

――役作りで苦労された点は?

日高里菜さん:いままでは「かわいくしよう」とか、役を作っている感じがあったのですが、「恋してアニ研」の真夜ちゃんは作品のイメージやキャラクターのイラストを見ると、あんまり作る感じじゃないのかな? って思いました。なので声も作らず、自分の素の声に近い感じでやらせていただきました。

――それは日高さんのファンにはうれしいですね!

日高里菜さん:普段ラジオとかでしゃべってる私の声に近く聞こえるはずです。

――声は素のままとのことですが、役は作っていますよね? 「役を作っていない」になると日高さんがヤンデレということになってしまいますから……。

日高里菜さん:あははは! そうですね! いままで私はヤンデレキャラをやったことがなくて、楽しみすぎて張り切ってヤンデレを演じたら、スタッフさんに「ちょっと怖いから! もっとかわいくして」と言われてしまいました(笑)。個人的にすっごく楽しいお仕事でした。

――ほんとに楽しんでお仕事されていたみたいですね?

日高里菜さん:楽しかったです。だってヤンデレをやりたかったから!(笑) 「おもしろい~」って思いながらアフレコしました。

――アフレコで苦労した単語などはありますか?

日高里菜さん:私が演じた真夜ちゃんは、「お兄ちゃんがアニメを作るから私も作ろっかな~」という人なんです。「お兄ちゃんがやるなら私もやる」、「お兄ちゃんがやらないなら私もやらない」って感じの「お兄ちゃん命」の子。だからセリフの中にアニメ制作の説明文がなくて、他のキャストのみなさんが苦労されたような難しい言葉は出てきませんでした。

私、ぜんぜん説明しなかったです! なにかを選ぶシーンでも「お兄ちゃんが好きなやつー」って言うんですけど、それでいいのか? って思っちゃいますよね!

――真夜ちゃんにはポリシーはないんですか?(笑)

日高里菜さん:ほんとですよ! でもまぁ、そこがかわいいところのヒトツなんですけどね。

――アフレコで楽しかったことは?

日高里菜さん:楽しかったのは、ゲームの中でアフレコをするシーンが出てくるんですけど、それもすっごく楽しかったんです。あとはゲームのなかでオーディションみたいなのもあるんですけど、私自身が普段からオーディションを受けている立場なので、ちょっとワクワクしてしまいました。ちょっと重なる部分があるな~って。

――「恋してアニ研」はどんな人に遊んでいただきたいですか?

日高里菜さん:普段からアニメを見ているよっていう人は、「こんな作業があるんだ」とか「こんなにたいへんな思いをして作っているんだ」という発見があるので、アニメが大好きな人に遊んでほしいです。

それと、将来アニメの制作をしてみたいと思っている人にも! アニメ制作の現場がリアルに描かれているので、たいへんすぎて困ってしまうかもしれませんが、ぜひプレイしていただきたいです。

――最後にファンのみなさんへメッセージをお願いします。

日高里菜さん:「恋してアニ研」は学園生活とアニメ制作の部分をがっつりリアルに楽しめるおもしろいゲーム。いろいろな人に遊んでいただきたいです。それと、今回歌わせていただいたテーマ曲の「ぜったいヒロインっ!」も、みんなで歌ったバージョンとソロバージョンが入るCDです。

スタッフさんもキャストも、いろいろな挑戦をしている作品だと思います。その結果は、みなさんが楽しんでいただけたかどうかで決まりますので、ぜひ遊んで感想を聞かせてほしいです!

CD情報

作品名:「恋してアニ研」主題歌コレクション
リリース日:2013年3月27日

各ルートのラストで流れる、可奈(CV:伊瀬茉莉也)、 晶(CV:日笠陽子)、真夜(CV:日高里菜)、遥(CV:五十嵐裕美)それぞれがソロで歌う主題歌4タイプのほか、ゲームには流れない可奈・晶・真夜・遥の4人歌唱バージョン、さらに秋月ほのか先生(CV:佐藤利奈)だけが歌うソロ曲も収録した6曲入り!

初回限定版にはCDだけでなく、PVを収録したDVDが付属するほか、(豪華特典が当たる)応募ハガキも封入!

品番:「初回限定版」FFCG-0006 「通常版」FFCG-0007
価格:「初回限定版」2,415(税込)「通常版」1,890(税込)
組数:「初回限定版」CD1枚+DVD1枚 「通常版」CD1枚
発売元:オペラハウス/ピックアップ/フロンティアワークス
販売元:フロンティアワークス

限定版ジャケットイラスト 通常版ジャケットイラスト

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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