ホラーアドベンチャーゲーム「コープスパーティー」シリーズのラジオ番組「今井麻美と原由実のラジオ『コープスパーティーR』」がインターネットラジオステーション<音泉>にて2月1日より配信される。初回放送の収録後、パーソナリティの今井麻美さん、原由実さんにお話を伺ったので紹介しよう。
廃校監禁ホラーアドベンチャーゲーム「コープスパーティー」シリーズの新展開として2013年夏に発売予定の、OVA「コープスパーティー Tortured Souls —暴虐された魂の呪叫—」の話題を中心に送られるラジオ番組「今井麻美と原由実のラジオ『コープスパーティーR』」が2月1日よりスタート。
番組名にもある通り、パーソナリティは、響 -HiBiKi Radio Station-にて放送された「今井麻美と原由実のラジオコープスパーティー」に続き、今井麻美さんと原由実さんが担当。2月1日より配信が開始した初回収録にお邪魔し、収録後に合同インタビューの機会をいただいたので、その内容をお届けする。
――「ラジオ コープスパーティーR」の放送が決まった時の感想をお聞かせください。
原さん:前のラジオが終わった頃、ご飯を食べている時に、「また何かのタイミングでやるから」という話を聞いていて、「それはいつなんやろか~?」と思っていたのですが、事務所にスケジュールを聞いていたら入っていました(笑)。戻ってきたというよりは、自然に馴染んでいる感じはありました。
今井さん:前回のラジオが終わった時があまりにも衝撃的な結末だったんです。ラジオの収録当日に現場に行って、台本をその場でいただいて、「ああ、そうそう。今日最終回です」「はーーー!?」という感じで(笑)。そういうビックリな終わり方だったので、またそのうち始まるんだろうという期待はしていました。
――収録を終えての感想をお願いします。
原さん:前のラジオの時もそうだったんですが、2人で話すと時間を忘れてしまうんです。最初は30分から40分ぐらいと言われていたのですが、今回もエンディングを録る前の段階で50分を回っていたみたいで。体感としては30分くらいしか話していない感覚だったので、やっぱり時間を忘れるほど楽しく収録することができました。
今井さん:今回から新しいコーナーが始まり、効果音もガシガシ入ってくるようになって、どんどん気持ちが乗ってくる感じで収録ができました。今までと同じなんだけれども新しい面がラジオの中に入ってきているので、聴いている方もすごく楽しんでいただけるラジオに間違いなくなっていると思いました。
――新しいコーナーで気になるものはありましたか?
原さん:やっぱりポテチを食べながら、みなさんのお悩みにお答えするというのは、すごく斬新だなと思いました。台本を見て本当にポテチを食べられることを知ったので、個人的にみなさんのお悩みにお答えするのも楽しみですし、ポテチを食べるのも楽しみですし、すごく楽しいコーナーができて嬉しいなと思いました。
今井さん:そのコーナーなんですけどね…、普通お便りに対してどういう受け答えをするかってプレッシャーを感じることもきっとあると思うんですが、由実さんは一切感じず、どうしてかさつきではなく、あゆみちゃん役の私が責任を追っているのかという悩みもありますけど、由実さんが幸せそうなんでいいと思いました(笑)。
あと山手線ゲームをやるコーナーがあって、私本当に苦手で勝てる気がしないんですが、由実さんだったらちょっと勝てるかなと思いました(笑)。
原さん:お互い苦手なもの同士なので、最初のうちはすぐ終わっちゃうと思うんですけど、やっていくうちに長くやれるようになればいいですね。
今井さん:テンポ感をお互いすぐに無視しますからね(笑)。でもそれもまた一興と思っていただければ。
――今後、ラジオでやっていきたいことはありますか?
原さん:公録、と言いたいところなんですけど、すでに公録ができるということですので(「アニメ コンテンツ エキスポ 2013」にて3月30日に実施)、それ以外だと「コープスパーティー」のラジオの中で曲が作れたらすごく嬉しいので、ぜひ叶えていただければなと思います。
今井さん:決定で!
原さん:本当ですか!?
今井さん:知らない!(笑)
あと、公式でちゃんとお祓いに行く機会を設けていただきたい! これ、切実なんです。アニメの収録の現場でも「プロジェクトでお祓いしました?」なんて冗談交じりに言っているんですけど、マジです!
なぜか「コープスパーティー」で大きなプロジェクトを立ち上げるたびに、私に何かしらの影響がきていて、今回もそれがあるので、ぜひお願いします。
――ラジオ内で原さんが“女子力”という話をされていましたが、お互いがそれぞれ感じる女子力がありましたらお聞かせください。
原さん:手早くしかもオシャレな創作料理みたいなものを作られていて、料理がすごくお上手で美味しいので、そこは女子力かなと思います。
今井さん:あまりやらないですけどね(笑)。
原さん:でも、それ以外は割と…。
今井さん:どういうこと?
原さん:いい意味で…。
今井さん:「いい意味で」ってつければいいと思ってるね〜?(一同笑)
原さん:女子力というよりは男子力っぽいところがあって、そこがいいと思いますので、(私も)料理さえできればいいかなと(笑)。
今井さん:由実さんの女子力高いところ、私ひとつありますよ。
原さん:何ですか?
今井さん:メイクが上手です!
原さん:確かに。乾燥肌なので化粧水とかにもこだわっています。高校では厳しい校則がなくて、服も自由、メイクも自由みたいな感じで、みんなで研究するのを高校時代の楽しみにしていたので、その習性が未だに残っています。
今井さん:でもたまに遊びに行くと、大事にしている化粧品がいろんなところに散らばっていますけどね(笑)。
――最後に、ラジオをお聴きの方、「コープスパーティー」ファンの方にメッセージをお願いします。
原さん:またこうして2人でラジオに戻ってこられて、すごく嬉しいなと思います。本当にOVAは衝撃的で怖いのですが、とても面白い話ということは周りの方々からお聞きしているので、そんな素敵な作品のエンディングテーマを歌わせていただけて、本当に嬉しいなと思います。
私としてもこの曲が本当に素敵な曲だと思いますので、たくさんの方に聴いていただきたいです。ラジオ共々、よろしくお願いします。
今井さん:OVAの収録を終えまして、「コープスパーティー」は今までいろんなテーマを基に作品を作ってきたと思うのですが、今回のOVAはその集大成的なものであると私も思っていますし、作品としてのクオリティも、かなり力を入れて作ってくださっていて本当に面白いものに仕上がっています。その一端として、オープニングテーマを歌わせていただけたり、あゆみ役で役者として出させていただけることを本当に嬉しく思っております。
まずは先行劇場上映の際に、私も勇気を出して劇場に足を運びたいと思ってますので、みなさんもぜひ観に来てくださって、盛り上げてくださって、また新しいコープスに出会う機会をみなさんが作ってくださったら嬉しいなと思っています。
あと、私たち天神小のみんなが救われるまで、「コープスパーティー」が続くことを心より、私は祈っております。まだ全員救われていません、まだ傷ついたままです! メンバー含め、サチコさんも含め、いろんな人が幸せになれるその時まで、応援してくださると嬉しいなと思います。
――ありがとうございました。