プロトタイプは、2013年4月25日発売予定のPS Vita用ソフト「三国恋戦記~オトメの兵法!~」において、店舗ごとに用意されたオリジナル特典に関する情報を公開した。
「三国恋戦記~オトメの兵法!~」は、乙女ゲームブランド「Daisy2」よりPC用ゲームソフトとして発売され、その後、サウンドトラック、ドラマCD、コミカライズなどが展開されたほか、PS2やPSPへも移植された人気タイトル。
今回発売されるPS Vita版では、PSP版で追加されたハッピーエンド後の甘いアフターストーリーはそのままに、ハードの性能を存分に活かしたコンシューマー版最高画質となっており、三国の英傑たちとの出逢いと恋をドラマチックに描いた感動作が、最高峰のクオリティで表現されているぞ。
なお、本作に限らずPS Vita用ソフトはデータ保存先が必須となっており、本作ではメモリーカードが必須の仕様となっている。ハード初の乙女ゲームということで、今回を機にPS Vitaで遊ぶという人は、メモリーカードを忘れずに用意しておこう。
いよいよ発売を迎える今回は、PS Vita版のポイントはもちろん、ゲームシステム、ストーリー、キャラクター情報を改めて紹介。さらに、特定の店舗で購入すると付いてくる、オリジナル特典の内容についてもお伝えしていこう。
PS Vita版のポイント
移植ラインナップ最高画質
PS Vitaの高解像度液晶にフル対応し、960×544ピクセルにもおよぶ高精細グラフィックと、有機ELによる美しい発色により、「三国恋戦記」の美しいビジュアルを余すところなく堪能できる。携帯機ながら、キャラクターの表情や描き込まれた美しいグラフィックを、今まで以上に楽しめるぞ。
大容量4GBのPS Vitaカードを使用
画質を劣化させないために無理な圧縮を避け、大容量となる4GBのPS Vitaカードを使用。もちろん、BGMも高品質だ。
タッチスクリーン対応
操作性もPS Vita に最適化。従来のボタン操作に加え、選択肢の決定、早送りや巻き戻しなど、基本的な操作全てがタッチスクリーン対応になり、直感的操作で快適なプレイが実現している。
ゲームシステム
「三国恋戦記~オトメの兵法!~」は、ゲーム中に出てくる選択肢を選んでストーリーを進めていく、オーソドックスなアドベンチャーゲーム。選択肢の数も豊富で、どれを選んでいくかによって多彩なエンディングが楽しめる。
特定のストーリーを見ることによって初めて見ることのできるストーリーや、同じルートを複数回見ても楽しめるおまけ要素も盛りだくさんだ。
軍議と呼ばれるモードでは、設問形式で戦略を考えることで、軍師の気分も味わえるほか、勢力図や用語辞典、難易度設定も用意されており、三国志について詳しく知らないプレイヤーでも十分に楽しめるぞ。
拡張機能も充実!
高速スキップ・巻き戻しはもちろんのこと、プレイをより楽しめるよう、多彩な機能が搭載されている。
- クイックセーブ&クイックロード
- ロード地点からの巻き戻しも可能
- 選択肢の表示位置変更(中央・下)
- 見たことのある選択肢間のジャンプ機能
- バックログで選択したメッセージからのゲーム再開機能
そのほか、「CG鑑賞」「音楽鑑賞」「シーン回想」「エンディングリスト」「ボイスコレクション」などの機能も盛りだくさんだ。
ストーリー
主人公は平凡な毎日を送るごく普通の女子高生。ある日、課題レポートのために図書館で“三国志”について調べているうちに、1冊の本を見つける。どことなく変わったその本を読んでいると、突然真っ白な光が現れ…気が付くと見たこともない森の中に立っていた…。
「うそ、ここってどこ? なんで携帯が通じないの?」
周囲をよくよく見回すと、さっきまで調べていた“三国志”に似た世界…? 何が何だかわからないまま“孔明の弟子”にされ、にわか軍師として軍に参加することに!
名だたる英傑たちを助け、ともに戦い、日々を過ごしていくうちに、いつしかお互いの存在が大切なものになっていき、そして…。
登場キャラクター
主人公・山田 花(名前変更可)
「はい。私もついて行きます」
ごく普通の女子高生。今はまだ、恋愛よりも女友達とふざけて遊んでいる方が楽しい。 素直な性格で、人の話をよく聞き受け入れる柔軟性がある。でも芯は強く、自分の頭できちんと考えて、ちゃんと意見を言おうとする。
玄徳(げんとく) CV:三木眞一郎
「俺はお前を信頼しているぞ。言葉だけでは足りないか?」
幼い頃に父をなくし貧しい暮らしをしていたが、雲長、翼徳と共に義勇軍を率いて名を上げた。 頼れる皆の兄貴分であり、人徳ある主として慕われている。 面倒見が良く、大らかで自然と人の輪の中心にいるような性格。
雲長(うんちょう) CV:櫻井孝宏
「主を持つというのはそういうことだ。お前にその覚悟があるのか?」
穏やかで良識のある大人。 無駄口はたたかないが、間違ったことに対しては容赦なくきついことも言う。 常に冷静で、翼徳の無茶をたしなめる役目。その落ち着き払った態度は、どこか悟りに似た諦めに見える。
翼徳(よくとく) CV:保志総一朗
「下がってていーよ。ここはオレが一歩も通さない」
細かい事は気にしない大雑把で陽気な性格。 大らかで裏表がない。頭を使うことが苦手で、とにかく体を動かす方が得意。玄徳と雲長を兄と慕う。 酒ぐせが悪く、飲むと人が変ったようになり、ちょっとコワイ。犬っぽい。
子龍(しりゅう) CV:石田彰
「あなたを守るのが私の仕事ですから」
放浪の旅の途中で玄徳に出会い、その人柄に惚れ込み入軍。槍に関しては天賦の才能を持つ美少年。礼儀正しく生真面目でちょっと頭が固く、主人公に対してもかなりそっけない。玄徳のことを心から尊敬している。
孟徳(もうとく) CV:森川智之
「俺、女の子には優しいからさあ。ほんとほんと」
漢王朝の実質的な権力を握り、大陸北部一帯を治める。女好きなお調子者だが、実は、戦でも外交でも天才的な手腕を発揮する切れ者。 面白そうなもの、珍しいものに目がない。自分の信念に従い、覇権を狙っている。
文若(ぶんじゃく) CV:竹本英史
「伏龍の弟子が聞いてあきれるな。お前はいったい何者だ」
早い時期から孟徳の才を見抜き、その補佐を務める。物言いは端的で辛らつなところがあるが、不正や無能を何より嫌う。神経質でやや潔癖症。孟徳の部下になってから眉間の皺が増えた。
仲謀(ちゅうぼう) CV:森久保祥太郎
「ああ?俺様に刃向かうとはいい度胸してんじゃねえか」
父と兄を相次いで亡くし、若くして孫家の当主となった。言動はやや乱暴で、ときに子供っぽい部分が見えたりもする。しかし、他人の言葉に耳を傾ける器量もあり、民や臣下のことをよく考えている。
公瑾(こうきん) CV:諏訪部順一
「…わたしはあなたを少し誤解していたようです」
仲謀の兄の代から孫家に仕えている部下。亡くなった仲謀の兄とは親友だった。物腰が非常に柔らかく、優雅な佇まい。常に変わることのない笑みを浮かべている。だが感情を一切表に出さないため内面は見え難い。
孔明(こうめい) CV:杉田智和
「せっかくだから師匠って呼んでよ。その方がらしいだろ」
“賢人”と讃えられる名軍師だが、人をからかって楽しむ癖がある。人里離れた山奥に居を構え、気ままな放浪生活を送っている。通称伏龍先生。神出鬼没に花の前に姿を現しては、的を射たアドバイスをしてくれる。
サブキャラクター
芙蓉姫(ふようひめ) CV:河原木志穂
「どこまでも追いかけて、斬るわ」
一見たおやかな美人だが、戦場では男顔負けの活躍をする強者。玄徳や雲長、翼徳とは付き合いが長い。気が強く、はっきりとした物言いをするが、心根は優しい。雲長とはウマが合わず、よく口喧嘩をしている。
元譲(げんじょう) CV:三宅健太
「謝るな。謝罪は死んだ奴らへの侮辱だ」
隻眼の大男。孟徳とは長い付き合いで、さまざまな苦楽を共にしてきた。孟徳がもっとも信頼する男。細かいことにはこだわらない雄々しい性格だが、意外に面倒見が良く苦労性。部下からも慕われている。
尚香(しょうこう) CV:高口幸子
「戦場に出ていたというお話、聞かせて下さい」
仲謀の妹。聡明で快活。年若いが物に動じないしっかりした性格。愛らしい外見には似合わず武芸好きで、薙刀や弓の稽古に余念がない。それゆえ、弓腰姫とも呼ばれている。
ショップオリジナル特典
下記のショップにてPS Vita版「三国恋戦記~オトメの兵法!~」を購入すると、ショップオリジナルの特典が付いてくるぞ。特典の詳細、予約締切、在庫などについては、各ショップに問い合わせよう。
あみあみ
図書カード
お宝創庫・ファミーズ
テレホンカード
ステラワース
ブロマイド2枚セット
中央書店コミコミスタジオ
図書カード
ネオ・ウィング
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