プロトタイプは、Android向けアプリ「三国恋戦記~オトメの兵法!~」の配信を、Google Playにて本日9月19日より開始した。
PC用ゲームソフトとして登場して以来、ドラマCDやコミカライズ、家庭用ゲーム機でも発売された「三国恋戦記~オトメの兵法!~」が、Androidアプリとして登場。家庭用ゲーム機に勝るとも劣らない高品質で、低価格で楽しむことができるぞ。
Android版の特徴
アプリならではの低価格!
Android版「三国恋戦記~オトメの兵法!~」は、PSP版で追加されたハッピーエンド後のアフターストーリーまで収録しているにもかかわらず、100円でプレイスタート可能。よりお手軽に楽しめる。
※ボイスは収録されておりません。
高精細グラフィック!
PS2版の640×488、PSP版の480×272を超える800×480ピクセルの高解像度で、美しいグラフィックを堪能できるぞ。
ストーリー
主人公は平凡な毎日を送るごく普通の女子高生。ある日、課題レポートのために図書館で“三国志”について調べているうちに、1冊の本を見つける。どことなく変わったその本を読んでいると、突然真っ白な光が現れ…気が付くと見たこともない森の中に立っていた…。
「うそ、ここってどこ? なんで携帯が通じないの?」
周囲をよくよく見回すと、さっきまで調べていた“三国志”に似た世界…? 何が何だかわからないまま“孔明の弟子”と勘違いされ、にわか軍師として軍に参加することに!
名だたる英傑たちを助け、ともに戦い、日々を過ごしていくうちに、いつしかお互いの存在が大切なものになっていき、そして…。
登場キャラクター
山田 花(名前変更可)
「はい。私もついて行きます」
ごく普通の女子高生。今はまだ、恋愛よりも女友達とふざけて遊んでいる方が楽しい。素直な性格で、人の話をよく聞き受け入れる柔軟性がある。でも芯は強く、自分の頭できちんと考えて、ちゃんと意見を言おうとする。
玄徳(げんとく)
「俺はお前を信頼しているぞ。言葉だけでは足りないか?」
幼い頃に父をなくし貧しい暮らしをしていたが、雲長、翼徳と共に義勇軍を率いて名を上げた。頼れる皆の兄貴分であり、人徳ある主として慕われている。 面倒見が良く、大らかで自然と人の輪の中心にいるような性格。
雲長(うんちょう)
「主を持つというのはそういうことだ。お前にその覚悟があるのか?」
穏やかで良識のある大人。無駄口はたたかないが、間違ったことに対しては容赦なくきついことも言う。常に冷静で、翼徳の無茶をたしなめる役目。その落ち着き払った態度は、どこか悟りに似た諦めに見える。
翼徳(よくとく)
「下がってていーよ。ここはオレが一歩も通さない」
細かい事は気にしない大雑把で陽気な性格。大らかで裏表がない。頭を使うことが苦手で、とにかく体を動かす方が得意。玄徳と雲長を兄と慕う。酒ぐせが悪く、飲むと人が変ったようになり、ちょっとコワイ。犬っぽい。
子龍(しりゅう)
「あなたを守るのが私の仕事ですから」
放浪の旅の途中で玄徳に出会い、その人柄に惚れ込み入軍。槍に関しては天賦の才能を持つ美少年。礼儀正しく生真面目でちょっと頭が固く、主人公に対してもかなりそっけない。玄徳のことを心から尊敬している。
芙蓉姫(ふようひめ)
「どこまでも追いかけて、斬るわ」
一見たおやかな美人だが、戦場では男顔負けの活躍をする強者。玄徳や雲長、翼徳とは付き合いが長い。気が強く、はっきりとした物言いをするが、心根は優しい。雲長とはウマが合わず、よく口喧嘩をしている。
孟徳(もうとく)
「俺、女の子には優しいからさあ。ほんとほんと」
漢王朝の実質的な権力を握り、大陸北部一帯を治める。女好きなお調子者だが、実は、戦でも外交でも天才的な手腕を発揮する切れ者。面白そうなもの、珍しいものに目がない。自分の信念に従い、覇権を狙っている。
文若(ぶんじゃく)
「伏龍の弟子が聞いてあきれるな。お前はいったい何者だ」
早い時期から孟徳の才を見抜き、その補佐を務める。物言いは端的で辛らつなところがあるが、不正や無能を何より嫌う。神経質でやや潔癖症。孟徳の部下になってから眉間の皺が増えた。
元譲(げんじょう)
「謝るな。謝罪は死んだ奴らへの侮辱だ」
隻眼の大男。孟徳とは長い付き合いで、さまざまな苦楽を共にしてきた。孟徳がもっとも信頼する男。細かいことにはこだわらない雄々しい性格だが、意外に面倒見が良く苦労性。部下からも慕われている。
仲謀(ちゅうぼう)
「ああ? 俺様に刃向かうとはいい度胸してんじゃねえか」
父と兄を相次いで亡くし、若くして孫家の当主となった。言動はやや乱暴で、ときに子供っぽい部分が見えたりもする。しかし、他人の言葉に耳を傾ける器量もあり、民や臣下のことをよく考えている。
公瑾(こうきん)
「…わたしはあなたを少し誤解していたようです」
仲謀の兄の代から孫家に仕えている部下。亡くなった仲謀の兄とは親友だった。物腰が非常に柔らかく、優雅な佇まい。常に変わることのない笑みを浮かべている。だが感情を一切表に出さないため内面は見え難い。
尚香(しょうこう)
「戦場に出ていたというお話、聞かせて下さい」
仲謀の妹。聡明で快活。年若いが物に動じないしっかりした性格。愛らしい外見には似合わず武芸好きで、薙刀や弓の稽古に余念がない。それゆえ、弓腰姫とも呼ばれている。
孔明(こうめい)
「せっかくだから師匠って呼んでよ。その方がらしいだろ」
“賢人”と讃えられる名軍師だが、人をからかって楽しむ癖がある。人里離れた山奥に居を構え、気ままな放浪生活を送っている。通称伏龍先生。神出鬼没に花の前に姿を現しては、的を射たアドバイスをしてくれる。