モスより4月25日に発売されたXbox 360用ソフト「カラドリウス」。ゴシックホラーシューティングゲームという完全新作タイトルとして登場する本作のプレイインプレッションをお届けする。
「カラドリウス」は、「雷電」シリーズなどで知られるモスによる、完全新作のゴシックホラーシューティングゲーム。独自の世界観で魅了するグラフィック、ストーリーに加え、キャラクターデザインをヤスダスズヒト氏、サウンドを「朧村正」のベイシスケイプが担当している。
ここでは、シューティングゲームは下手の横好きである筆者でも楽しめる、既存のシューティングゲームとは異なる斬新なシステムを取り入れた本作ならではのポイントを、実際にプレイしてみての感想を交えて紹介しよう。
戦略の幅を大きく広げるエレメントシュート
本作には基本となるショットのほかに、キャラクターごとに「エレメントシュート」と呼ばれる3種類の特殊攻撃を持っている。それぞれ「攻撃」「支援」「防御・近接」に三分されたこれらの攻撃は、エレメントゲージを消費することで使用可能だ。
エレメントゲージは一度消費すると時間経過で自然に回復するほか、ステージ内に登場するエレメントコアを手に入れることでも回復できる。
一見するとわかりづらい部分もあるとは思うが、これらを駆使することで状況に応じた選択ができるほか、3つのエレメントゲージすべてを消費して繰り出すエレメントバーストという強力な攻撃もあり、通常ショット、ボムだけではない攻撃の幅を広げている。
エレメントシュートはステージクリアごとに入手できるエーテルチップを使うことで強化が可能。エーテルチップはエレメントシュートで敵を倒すことで強化できるため、有機的にゲームを進めることができる。
さらに、エレメントシュートは特定の条件を満たすことでカスタマイズもできる。攻撃特化のものから追尾するもの、自機の周囲を守ってもらうものなど、4キャラクターそれぞれに特徴のある攻撃が用意されているので、お気に入りのキャラクターで自分なりの戦略が楽しめることだろう。
羞恥ブレイクを狙う楽しさが味わえるボス戦
ボス戦での楽しみはなんといっても「羞恥ブレイク」。これはボスキャラクターごとに用意されており、ある条件を満たすことでキャラクターたちのあられもない姿がカットインで映し出されるものだ。
搭乗キャラクターが傷つきながらも戦う姿を表現したこのグラフィックは、各ボスキャラクターごとに3段階用意されており、ただ相手を撃破するだけではない達成感をプレイヤーに与えてくれる。筆者も実際に羞恥ブレイクが発生するかどうか、一喜一憂しながらプレイを楽しむことができた。
そして、3段階すべてをクリアすることで、リザルト画面で専用の撃破カットインを見ることができるとともに、スコアも上昇するなど。こちらも高得点を狙うための要素のひとつとなっている。ただ女の子(一部男性キャラクターもいるが)の恥じらう姿を見たいがためにプレイするわけでは…ないですよ?
一方でプレイヤーキャラクターにも羞恥ブレイクは発生し、こちらも残機に応じて3段階のグラフィックが用意されている。もちろん、一度解放された画像はギャラリーモードで閲覧可能となっているので、コンプリートを目指そう。
シューティングゲームが苦手な人でも楽しめる仕様に
その他にもシューティングゲーム初心者でも楽しめるよう、通常弾を受けた場合に残機が減らない「NO DAMAGE」が設定可能。筆者自身もそうだが、シューティングゲームでストーリーも楽しみたいという人には嬉しい機能となっている。
また、残機は減らないもののそれまでに受けた攻撃の数は画面左上に表示されるので、ひとまずはそちらで敵の攻撃の特徴をチェックしながら進むという戦法もアリだ。
難易度も気軽にプレイできるPRACTICEから高速の敵弾の嵐が待ち受けるVERY HARDまでの6種類が用意されており、プレイヤーのレベルに応じた遊び方を提供してくれているのも嬉しいところ。
ここでは深くは触れていないものの、ゴシックホラーシューティングという触書にもある通りの独特の世界観で描かれるストーリーも注目のポイント。シューティングゲームの枠組みに囚われない、意欲的な作品になっているのでぜひ遊んでみてほしい。
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※画面は開発中のものです。
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