D4エンタープライズは、レトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」において、新規コンテンツ「ジャパンバッシング(PC-9801版)」の配信を、本日8月27日より開始した。
本作は、アメリカによる“JAPAN BASHING”(日本叩き)をテーマとしたシミュレーションゲーム。経済大国である日本は、日本国内の市場開放や貿易摩擦の解消、さらに先端技術の開発から湾岸戦争での貢献など、あらゆる面でアメリカなど各国から非難・批評が集中している。アメリカでは経済摩擦による反日感情が高まり、対日要求も過激になってきた。
プレイヤーの目的はアメリカ政府として外交交渉を行い、アメリカにとって有利な日米関係を構築していくこと。シナリオは入門、基本、本格の三段階、計16本が用意されており、うち2本はフリーシナリオと呼ばれる自由度の高いものとなっている。
ゲームはターン制を採用。毎ターンの最初に少々荒唐無稽な世論(日本はマグロをとりすぎだ! 日本のアニメは文化侵略だ! 日本人はフロンガスでオゾン層を破壊して白人を殺そうとしている!など)が表示されるので、それに応じた外交を行って米国の国民のために日米間の関係を構築・維持していく。攻略には通常要求や協力要請などのコマンドで交渉することになるが、時には首脳会談を開催するなどの強気な姿勢も必要になる。
こうしてターンが終了すると対米感情や、対日感情、政府支援値などの数値が変化して次のターンへと移行する。1992年までプレイするとエンディングとなるが、そのときの日米関係がどうなっているのかは、プレイヤー次第だ。
ゲーム概要
タイトル
ジャパンバッシング(PC-9801版)
ジャンル
シミュレーション
メーカー
システムソフト
配信サイトURL
http://www.amusement-center.com/project/egg/cgi/ecatalog-detail.cgi?contcode=7&product_id=1116
発売日
8月27日
価格
525円(税込)
(※キャンペーン終了後は945円での配信となります。)