9月19日より千葉・幕張にて開催された東京ゲームショウ2013。本稿では、ガンホー・オンライン・エンターテイメントブースで行われた、アクワイアより11月7日発売予定のPS3/PS Vita「アキバズトリップ2」ステージイベントの模様をお届けする。

本ステージイベントでは、冒頭で初公開となるオープニングアニメが公開され、続いてアクワイアの代表取締役・遠藤琢磨氏と、メイド姿をした広報見習い・菅井紗也花氏が登場。早速、発売を11月7日に控えた「アキバズトリップ2」の紹介に移った。

遠藤琢磨氏 菅井紗也花氏

まず遠藤氏は、「HD化されたリアルな秋葉原が一番の魅力」と説明。また、秋葉原ではおなじみのランドマークを忠実に再現しており、よりリアルな街並みになっているという。そして、「アキバズトリップ2」のイメージイラストは、秋葉原の大通りやボロボロになったメイドなど、本作の象徴といえる1枚になっているとのこと。

ここからは、実際のプレイ映像を使用して、菅井氏が観光ガイドを行うことに。はじめに映し出されたのは、秋葉原の電気街口を抜けてすぐ、正面にアクワイアの会社も入ったビルが見える場所だ。ここから大通りへ行く道中にある、絵画を売る店舗もしっかり再現されているのだが、ここで遠藤氏は「現実でここを通ると大変なことになるので、注意してください」とジョークと飛ばす場面も。

大通りでは、「アドアーズ」などの有名店舗はもちろん、看板も違和感なく再現されていることがよく分かる。さらに菅井氏は、定期的に通るラッピングバスに注目。このラッピングバスは速度が速いため分かりにくいものの、実は「ラグナロク オデッセイ エース」「ロード・トゥ・ドラゴン」のイラストがあしらってあるそうだ。

裏通りへ行くと、「ゴーゴーカレー」「情熱のすためしどんどん」などの飲食店や、「ドスパラ」「コトブキヤ」といったショップが立ち並ぶ。ちなみに菅井氏いわく「コトブキヤでニヤニヤしながらフィギュアを見ている奴がいたら、私です」とのこと。また、街を歩く人々も注目ポイントのひとつで、個性豊かで、秋葉原らしい会話が楽しめるという。

続いての話題は、遠藤氏自身も「かなりヤバイです」と語るバトルシステムへ。本作では「魔骸者(マガイモノ)」という敵と戦うのだが、戦闘システムは前作と同じく、衣服を脱がせて日光を浴びせることが基本アクションとなる。

攻撃を加えていくと、敵が赤くなることがあり、これが「脱がし時」の合図。ストリップアクションで次々に脱がしていけるのだが、油断しているとプレイヤーが脱がされてしまうことも。また、本作にはヒロインと力を合わせて攻撃する「ユニゾンストリップアクション」も搭載されている。

なお、開発中は48手のストリップアクションを入れようと考えていたのだが、「なんでもかんでも48にすればいいわけじゃない」ということで、結局NGになったそうだ。

そして、今回が初公開となる初回特典の情報も発表された。まず、アクワイアを題材にした漫画「大東京トイボックス」の番外編が初回特典として付属。さらに、同じく初回特典として用意されるスペシャル衣装が「妹パジャマセット」に決定した。

春奈るなさんが主題歌「TRUE STORY」を熱唱!

イベントのラストでは、本作の主題歌「TRUE STORY」を歌う春奈るなさんが登場。普段からよく秋葉原に行くという春奈さんは、すでに「アキバズトリップ2」をプレイしたそうで、「街がリアルに再現されているので、忙しくて遊びに行けない時はこのゲームをプレイしようと思います」とコメント。

ライブでは「TRUE STORY」はもちろん、現在発売中の4thシングル「アイヲウタエ」も熱唱し、会場を最後まで盛り上げていた。

アキバズトリップ2

アクワイア

PS3パッケージ

  • 発売日:2013年11月7日
  • 15歳以上対象
アキバズトリップ2

アキバズトリップ2

アクワイア

PSVitaパッケージ

  • 発売日:2013年11月7日
  • 15歳以上対象
アキバズトリップ2

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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