2013年11月14日~17日まで韓国・釜山BEXCOで開催されている韓国最大のゲームショウ「G-STAR 2013」。Wargamingブースに設置された「World of Tanks Blitz」、Xbox 360「World of Tanks Xbox 360 Edition」コーナーレポートをお届け。

目次
  1. 「World of Tanks Blitz」
  2. 「World of Tanks Xbox 360 Edition」
  3. 会場外の特設ブースにはなんとリアルなジオラマが!

「World of Tanks Blitz」

WargamingがiOSおよびAndroidで配信を予定している「World of Tanks Blitz」は、Free to Play(基本料無料)で遊べ、戦車を操るMMOタイトル。モバイル版となる本作はPC版「World of Tanks」とアカウントを連動し、オンラインでの対戦も可能。現時点では日本での配信時期などは発表されていないが、「G-STAR 2013」会場には試遊台が設置され、7vs7のオンライン対戦が楽しめた。

タブレットでのプレイだったが、グラフィックはPC版と遜色なく、タッチ操作に最適化された仮想キーやHUDもすっきり使いやすくまとめられていた。視点は画面を上下左右に触るだけで変更可能、仮想キーで戦車を移動、武器の使用もアイコンをタッチするだけ。クールタイムもひと目で分かる。

マップの精密な作りも「World of Tanks」を踏襲しており、建物の崩れる様や、砲弾の発射音や戦車の重厚な移動音も結構再現度は高い。今回はスマートフォン版はプレイすることができなかったが、日本語版ではどのような仕様になるのか、公開が楽しみである。

「World of Tanks Xbox 360 Edition」

ウォーゲーミングジャパンが11月7日よりオープンβテストを開始している、日本語対応版「World of Tanks Xbox 360 Edition」も試遊台が出展。台数はそんなに多くなかったが初日からたくさんのファンで盛り上がっていた。

広大なマップを戦車で駆けまわり、索敵しながら大砲をぶっ放す。PCオンラインゲームが主流の韓国ユーザーでも、コントローラでの操作もまったく問題無さそうで、女性の来場者も夢中でプレイに没頭しているのも見られた。日本では「World of Tanks Xbox 360 Edition」については、現在のオープンβテストが終了後、正式サービスを開始する予定だ。

会場外の特設ブースにはなんとリアルなジオラマが!

「G-STAR 2013」会場となった釜山・BEXCOの外には、Wargaming特設ブースが設置され、PC「World of Tanks」の体験プレイをすることができたのだが、そのブースの正面にはなんとリアルな戦場を模した巨大ジオラマが設置。

初日の夜には釜山では雨が降っており、ジオラマも雨に濡れてグッとリアルな状態に。しかもこのジオラマでは戦車のラジコンを使ってゲームさながらの対戦をすることが可能。大砲を発射することはできないようだが、障害物や悪路など細かい造形は見ているだけでも楽しめるアトラクションになっていた。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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