コーエーテクモゲームスは、2014年6月24日から25日かけて、「Winning Post 8」「100万人のWinning Post」「ギャロップレーサー」のタイアップイベントを開催した。ここでは、6月24日の会場の様子とレースの模様をレポートする。
生憎の雨にも関わらず、コーエーテクモブースは大盛況!
今回のイベントが行われたのは、地方競馬では初の「中央競馬招待競走」を実施し、50年以上もの歴史をもつ大井競馬場。古くから競馬ファンからの絶大な支持を受けてきた競馬シミュレーションゲームシリーズとのタイアップでは、ゲームソフトやPS Vita本体などの豪華景品が当たる抽選会や「ウイニングポスト」の名を冠したレース「ウイニングポスト杯」など、さまざまな催しが行われた。
抽選会は、当日配布されていた「ウイニングポスト」シリーズや「ギャロップレーサー」のイラストが描かれたうちわの中央につけられた抽選券を使って、競馬場内に特設されたコーエーテクモブースで行われた。
当日は激しい雨に見舞われるという悪天候だったにも関わらず、コラボレーションイベントの効果もあってか、大勢の競馬ファンが来場。年齢層も若者から年配まで隔たりなく、女性や家族連れの姿も数多くみられたのが印象的だった。普段あまりゲームをプレイしなさそうな人もコーエーテクモブースに足を運んでおり、ひっきりなしに現れる参加者に抽選会は大好評の様子だった。
さらにブース内では、PS3・PS Vita・PCで好評発売中の「Winning Post 8」を使い、6月25日の最終レースで行われる帝王賞のシミュレーション映像を上映するというユニークな企画も展開。抽選会に並んでいる人達や道行く人が何人も足を止め、興味深げに映像を眺めていた。なお「Winning Post 8」でのシミュレーションでは、「1着コパノリッキー、2着ニホンピロアワーズ、3着ワンダーアキュート」と、翌日行われた実際の帝王賞は「1着ワンダーアキュート、2着コパノリッキー、3着ソリタリーキング(ニホンピロアワーズは4着)」というシミュレーションに非常に近い結果となった。「Winning Post」を使って実際のレースの参考にするということも十分に可能そうだ。
せっかく大井までやってきたということで、レースが始まるまでの空き時間は競馬場を散策することに。場内には非常に多くの飲食店が存在し、屋台から漂ってくる香ばしい匂いは実に胃袋を刺激してくれる。スタンドへと繋がる小道では何軒もの予想屋が軒を連ねており、人気店では大勢の観衆が列を作り真剣に耳を傾けていた。
また、飲食店の近くにあるミニステージでは、若手お笑い芸人のライブや、多数の競馬番組でおなじみのタレント・キャプテン渡辺さんによる帝王賞を予想するトークセッションなどが開催され、レースの合間の時間も楽しむことができた。また、今回のコラボイベントの開催を知らせるポスターも至る所で貼られていた。
競馬場の見所といえば、レース前に馬の状態を近くで見ることのできるパドックだろう。毛並みや引き締まった馬体の美しさ、その力強い存在感はテレビの画面越しにはまず伝わらない。雨に濡れツヤツヤに光る馬の一頭一頭に、思わず見とれてしまったほどだ。馬の状態と競馬新聞を片手に、スクリーンに映る人気を比較しながら、ギリギリの時間まで粘る人混みの熱気は凄まじく、これぞ競馬場という一幕を味わうことができる。競馬場内にある一際大きな建物・L-wingからは、側面が一面ガラス張りの開放的な設計となっており、展望室のようにパドックの様子を一望することもできた。
その後、スタンドへと移動し、いよいよ本日の第10レース「ウイニングポスト杯」を観戦。レース前にはそれまで降っていた雨も上がり、スタンドから出て間近でレースを楽しむ来場者の姿も。中央のエキサイティングビジョンでは、ゲーム「Winning Post8」の美麗な映像も流されていた。
レースが始まると、この日の一番人気でもあった7番スキルアップが前評判通りの軽快な走りを見せトップに立つも、最終コーナーで後続が猛追をかけ、1着ハーフブロード、2着ケイティケンタ、3着ショウノペレウスという結果に。ゴールの瞬間には、客席から悲鳴と喜びの入り交じった一際大きな歓声が上がっていた。
今回、実際に競馬場に足を運んで感じたのは、やはり生で見るレースの迫力はとにかく凄いということ。ゲートを出発して凄まじい早さで目の前を駆け抜けていく競走馬の迫力は現地でしか感じられないもので、例え馬券を買わずとも一見の価値がある。加えて来場者とともにレースの行方を固唾を飲んで見守り、結果に一喜一憂するのも面白いだろう。
競馬に詳しくなくても楽しめるイベントも豊富に用意されており、女性客の姿も確認できた。会場内にある「うまたせハウス」では、競馬初心者へ向けたガイダンスなども行っているそうなので、今や競馬場は誰でも気軽に足を運べる場所となっている。「Winning Post 8」「100万人のWinning Post」「ギャロップレーサー」といったゲームで競馬に興味をもったなら、是非一度競馬場を訪れてみてはどうだろうか。
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