バンダイナムコゲームスと東宝は、特撮怪獣映画「ゴジラ」の生誕60周年および2014年7月25日公開予定のハリウッド版映画「GODZILLA ゴジラ」を記念し、PS3用ソフト「ゴジラ-GODZILLA-」を2014年冬に発売することを明らかにした。
「ゴジラ-GODZILLA-」は、ゴジラの"超破壊”を体感できるミッションクリア型アクションゲーム。プレーヤーは50メートルを超える巨大怪獣・ゴジラを操り、水爆によって生み出されてしまったゴジラにとっての"憎き人類文明”である都市や兵器を、巨大なスケールで破壊しまくる快感を味わえるぞ。
舞台は大都市、工業地帯、山麓などをはじめ、ゲームならではの「対・ゴジラ防衛都市」も用意されている。
本作では多彩なステージで巨大なものが壊れていく迫力を体感するのみならず、破壊に対する妨害にどう立ち向かうか、マップ内の建物をどう活用していくかなど、戦略的に破壊を楽しめるよう工夫が凝らされているとのことだ。
さらに、ゲームにはさまざまな人気怪獣も登場予定。ハリウッド版新作映画「GODZILLA ゴジラ」に登場する「ハリウッド2014ゴジラ」も登場するようなので、続報に期待して待っておこう!
日本の「特撮らしさ」を現代の技術で再構築する“極上の特撮体験”!
本作は90年代に“平成ゴジラVSシリーズ”を観て少年時代を過ごした、20代~30代男性を中心としたゴジラ/特撮ファンのユーザーに楽しんでもらえるよう開発を進めているとしている。そのため、演出表現にもこだわり、“当時の「特撮らしさ」を現代の最新技術で体現する”をコンセプトに、特撮の特徴でもあるフィルムの色合い、怪獣の質感・重量感の表現、スケール感のある破壊、巨大さが際立つカメラアングルなど、さまざまな再現が成されている。
また、本作ではバンダイナムコグループであるバンダイのハイターゲット向け商品ブランド「魂ネイションズ」が手掛ける、フィギュアシリーズ「S.H.MonsterArts」の原型データをゲームのモデルに利用しているとのことで、リアリティの追求にも余念がない。
“平成ゴジラVSシリーズ”とは?
平成版の「ゴジラVSシリーズ」では、昭和版の“悪の象徴”としてゴジラの姿に対し、正義の体現者としてゴジラが描かれることが多くなっていた。そのため、重厚感ある時代背景の備えつつも、迫力ある“怪獣大決戦”な展開を見られていた。子供心に刺さり易いと言われる平成版の大きな魅力の一つだ。
製品概要
タイトル:「ゴジラ-GODZILLA-」
ジャンル:超破壊ゴジラアクション
発売時期:2014年冬
対応機種:PlayStation3
販売価格:未定
対象年齢:審査予定