タッチパネルを活かした新機能でより快適な狩りが可能に!PS Vita版「モンスターハンター フロンティアG」のプレイレポートをお届け

プレイレビュー
0コメント 米澤崇史

カプコンが7月2日よりクローズドβテストを実施するPS Vita版「モンスターハンター フロンティアG」。今回、一足先にPS Vita版をプレイすることができたのでレポートする。

「モンスターハンター フロンティアG」は、PC/PS3/Xbox 360/Wii Uでサービスが行われているオンラインゲーム。「モンスターハンター」シリーズの魅力はそのままに、定期的なアップデートやプレイヤー同士のコミュニケーションなどオンラインならではの要素がふんだんに盛り込まれている。4月に行われた大型アップデートでは、フロンティアGシリーズ初の新武器種である“穿龍棍”が追加されるなど、更なる盛り上がりを見せる本作。今回、8月13日にパッケージが発売されるPS Vita版を一足先に体験する機会を得たので、その模様をお届けする。

PS Vita版では、タッチパネルを活かした新機能でより快適な狩りが可能に!

まずPS Vita版を見ての第一印象は、「とにかく画面がキレイ!」ということ。PS Vitaで遊べる初のモンスターハンターとなるわけだが、グラフィックは非常に鮮やかかつ繊細。携帯機の中では歴代で最も美しいといっても良いほどで、装備の細部までくっきりと確認することができる。ゲージの大きさやテキストサイズなども全てPS Vitaの画面サイズにあったものになっており、それぞれのゲージの距離が視覚的に近いこともあり体力ゲージやモンスターの位置などを他機種版よりも素早く把握しやすいように感じられた。

また他機種版と大きく異なるのが、タッチパネルを活かしたPS Vitaならではのインターフェースだ。PS Vita版の画面右端には矢印のようなカーソルが常に存在し、左方向にスライドさせることで「よろしくお願いします」や「ありがとう」など、使用頻度の高い定型文をすぐに入力することができるようになっている。定型文は自分で入力したメッセージを設定しておくことも可能なので、定型文のみで簡易的なチャットを楽しむなんてことも。画面左下をホールドするとソフトウェアキーボードが起動し、通常のチャットも行うこともできる。なおメゼポルタ広場の画面でのみ、画面上部をホールドすることでハンターナビを一発で呼び出せたり、+とーのアイコンをタッチして画面の拡大・縮小するといった機能にも対応している。

一通りの操作を確認した後は、いざクエストへ出発!

クエスト画面になってまず気づくのが、PS Vita版になって新たに追加された、画面下部にある矢印から引き出せるアイテムショートカット機能の利便性が高いということ。ショートカット欄にはあらかじめ登録されていたアイテムがアイコン形式でずらりと表示され、アイコンにふれるだけでアイテムを使用できるようになっている。複数のアイテムが即座に使用できる状態にあるため、状態異常や仲間のピンチに生命の粉塵を使うなど、さまざまな状況に対処しやすい。画像を見てもらえば分かる通り、登録できるアイテム数が非常に多くなっているのが特徴だ。また、従来通りボタンのみの組み合わせで十分というプレイヤーには、ショートカットを閉じ広い視覚を維持したまま狩りができる。

ショートカットアイテムの登録はいつでも可能で、メニューから「アイテム登録」の項目を選択し、登録したいアイテムにカーソルを合わせた状態でアイコンの場所をタッチするだけの簡単操作。アイコンの位置によって押しやすさにやや差があり、画面の左右はスティックに近いため戦闘中でも咄嗟に押しやすく、中央付近は一度ボタンから大きく指を離す必要が出てくる。そのため、回復薬などの緊急を要しかつ使用頻度の高いアイテムを両端、ペイントボールのような何度も使わないものを中央に配置するなど、自分なりのカスタマイズを行えばより効率のいい狩りが楽しめるようになりそうだ。

また、画面に表示されている地図を長押しタッチすることでエリアの拡大・縮小、短くタッチすると仲間にシグナルを送れる機能も搭載。位置が定型文の呼び出しカーソルとやや近いので、指が太いプレイヤーは注意が必要かもしれない。

その他操作面では、右スティックを親指、その上の方向キーを人差し指で操作する、いわゆる“モンハン持ち”がついにできるようになったのが嬉しい。DUALSHOCK 3などでもモンハン持ちは一応可能なのだが、やはり携帯機の操作性に近いスタイルで遊びたいプレイヤーは多いだろう。かくいう筆者もその1人で、慣れ親しんだ我が家に帰ってきたような安心を感じながらプレイすることができた。

また左右にスティックが搭載されたことで、昔懐かしの右スティックで攻撃操作を携帯機で楽しむということも可能。なおランスの突撃や狩猟笛の演奏などで使用するスティックの押し込み操作は、タッチスクリーンに表示されるボタンで代替される。このボタンの位置も自分の押しやすい場所に配置できるとのことなので安心して欲しい。

これまでの携帯機ではないタイプの操作方法である穿龍棍に慣れるのにやや苦戦するも、モンハン持ちとアイテムショートカットの快適さにも助けられ、1落ちもすることなくスムーズにモンスターを狩猟することができた。

今回の体験を通して、協力プレイはオンラインを介してということにはなるが、まったくラグも感じず、ほぼローカル通信やPC版等と同じような感覚でプレイすることができると感じた。加えてエリアチェンジのロードも特に気にならないレベルに抑えられており、待ち時間が気になることもなかった。PS Vita版はPC・PS3版と同一のサーバーになるため、狩りの仲間を探すのに苦労するという心配もなさそうだ。

7月2日から実施予定のクローズドβテストの募集では、想定を大きく上回る数の応募があったそうで、待望のPS Vitaでの展開が更に盛り上がること間違いなしの「モンスターハンター フロンティアG」。シリーズをやりこんだユーザーが「フロンティアG」をはじめたり、PCや据え置き機でプレイ中のユーザーが寝転びながら手軽に遊びたいという時など、PS Vita版がまさにうってつけのハード機となることは間違いないだろう。

※画面は開発中のものです。

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