5pb.は7月26日、東京・パセラリゾーツ上野公園前店にて、「解放少女 SIN」発売直前トーク&ミニライブイベント「緊急招集!第731次内閣臨時閣議」を実施した。
「解放少女 SIN」発売直前トーク&ミニライブイベント「緊急招集!第731次内閣臨時閣議」は、7月31日に発売となるPS Vita用ソフト「解放少女 SIN」の発売を控え、出演声優やオープニングテーマアーティストが参加して行われたもの。
本イベントには特定店舗にてPS Vita版「解放少女 SIN」を予約した人の中から抽選で選ばれた人々が参加。また、イベントの一部はニコニコ生放送にて生中継された。
ここでは声優陣によるトーク、主題歌を歌うmarinaさんによるミニライブなどで盛り上がった、イベントの模様をお届けしよう。
「解放少女 SIN」にまつわるトークで盛り上がる!
当日のイベントの司会を務めたのは、本作の主人公・海堂清人役を務める前野智昭さん。軽妙なトークで場を進行しつつ、当日の出演者である石原夏織さん(左近田凪冴役)、小松未可子さん(環小神子役)、明坂聡美さん(明星かぐや役)、佐藤利奈さん(安之雲ミブリ役)を呼び込み、イベントがスタートした。
最初のコーナー「解放トーク」では、PS Vita版の新要素や、本編収録時のエピソードを振り返りつつ、イベントのために用意されたいくつかのお題にそって進められた。
PS Vita版では、新オープニングテーマ&ムービーやイベントCGの追加、オートセーブ機能など遊びやすくするための機能の実装、そして花澤香菜さんが歌う新規EDテーマ「傘を閉じたら」の収録とPS3版からの新規要素が多数盛り込まれている。
そんな本作だが、本編の収録となると約1年前に遡るという。セリフ量の多さ、そして議員と議論を繰り広げる内閣ならではのシーンでの内容の難しさは、明坂さんに「もうやりたくない」と思わせるほど。
その中でも、前野さんは収録に3ヶ月を要するほどだったとか。その当時は共演者にほかの現場で会うと、収録がどこまで進んだか、どのセリフが難しかったかなどのトークで盛り上がったと当時を振り返った。
その後は用意されたお題に応じてトークを展開。明坂さんが悠木碧さんが演じた弓波千流子について、変態的な演技がすごかったと話したり、大統領対立候補という役どころの石原さんがこれまで生で聴いたことないという演説のシーンを収録する際、翔子などほかのキャラクターの演説を参考にしたことなど、ここだけの話が盛りだくさん。
そのほかにも、小松さんが衝撃的だったというアイドルになるバッドエンドなど、多くのエンディングが用意された本作ならではの話も楽しむことができた。
PS Vita版では限定版特典として、作品の深いところまで解説した設定資料集と、ショートアニメ「それゆけ!ミスティクル・ダイ部」が楽しめるプロダクトコードが付属するのだが、イベントでは本編の冒頭を初公開。どれだけぶっ飛んだ内容になっているかは下記の写真から想像してほしい。
続いてのコーナーは、本イベントの応募用紙にて同じく募った、出演者への質問に答える「リベレイターズ臨時閣議」。「もうひとつ法律を作れるとしたら?」「自分が他人の考えを読めたら何をするか?」といった作品に関するものから、「強さとは一体何か?」という抽象的なものまで多くの質問が読まれた。
最初は当たり障りのない範囲で答えていた出演者たちだったが、「自分の地元で史跡兵器を作るとしたら?」では千葉県出身の石原さんがネズミさんのいる某地を挙げたり、「財布の紐を解放するくらいハマっているものは?」という質問では、前野さんが7つの球を集める某タイトルに関する話題を語ったりと徐々にトークの熱が上がっていった。
コーナーの締めとして、本イベントの会場にもなっているパセラリゾーツとのコラボとして、はにわ型のハニトーなど各種コラボメニューを紹介。上野公園前店など5店舗で開催されるという本コラボの詳細は、パセラ公式サイト内の情報ページよりチェックしてほしい。
「解放少女 SIN × パセラ」コラボ情報
http://www.paselabo.tv/game/sin/index.html
そしてイベントの最後を締めくくったのは、オープニングテーマを歌うmarinaさんによるミニライブ。PS3版のオープニングテーマ「キミはもう、ヒトリじゃない」、PS Vita版の「エテルナ」をカッコよく歌い上げた。
ちなみに、「エテルナ」と「傘を閉じたら」の両曲を収録したシングルCDが9月24日に発売されるので、そちらも忘れずにチェックしておこう。
ニコニコ生放送での配信はここで終了となったのだが、最後には会場限定のじゃんけん大会も行われ、サイン入りポスターなどの豪華景品がプレゼントされた。