「アイドルクロニクル」「アルカノイドVSスペースインベーダー(仮称)」など注目タイトルが発表されたタイトープレスカンファレンスをレポート

発表会・イベント取材
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タイトーは11月12日、東京・銀座の「シテ・ドゥ・タン ギンザ」にて、スマートフォン向け新作ゲーム発表会を開催し、「アイドルクロニクル」「アルカノイドVSスペースインベーダー(仮称)」などの新作を含む5タイトルのプレゼンテーションを実施した。

タイトーが注力する5タイトルを担当者がプレゼンテーション!

川島健太郎氏

冒頭で挨拶を行ったデジタルコンテンツ事業本部 ON!AIR事業部 事業部長の川島健太郎氏は、同社の近年のゲーム事業として、LINEやAmazonなどで提供され、1,300万ダウンロードを突破した「パズルボブル」や、iOS版が200万ダウンロードを突破し、アーケード版も好調に推移しているという「グルーヴコースター」を紹介。

また、同社では昨年の10月以降、それまで分かれていたモバイル事業とアーケード事業を統合し、両者が連携してタイトルを出していこうと取り組んでおり、その成果として今回、スマートフォン向けに展開する5タイトルを紹介するにいたったという。ただ、スマートフォンのみに注力するというわけではなく、プラットフォームの垣根を超えていかにおもしろい体験を提供していくかを目指していると話し、各タイトルのプレゼンターへと引き継いだ。

アイドルを“見せびらかす”ことをコンセプトとした「アイドルクロニクル」

トップバッターとして紹介されたのは、Android版が12月25日、iOS版が2015年冬にリリース予定のアイドルみせびらかしゲーム「アイドルクロニクル」。初公開となるPVの上映後、本作のプロデューサーを務める郷田努氏が登壇し、その内容を紹介した。

郷田努氏

昨今、さまざまなアイドルゲームが登場する中、郷田氏がコンセプトとして掲げたのが、自分だけのオリジナルアイドル育成という従来のアイドルゲームの要素と、“ライブを見せびらかす”という本作ならではの要素を掛けあわせるということ。ゲーム製作はさまざまなゲームタイトルを開発するハ・ン・ドが手がけ、作中で使用される楽曲はさまざまなアニメに携わる音楽集団「Team-MAX」、ゲームBGM製作はタイトーのサウンドチーム「ZUNTATA」が担当するなど、盤石の布陣で臨むことを強調した。

そんな本作に登場するキャラクターは、トップアイドルを目指す一本気なユニットのリーダー「里見陽奈(さとみひな)」、絵に描いたようなツンデレが特徴の最年少「松平ユリア(まつだいらゆりあ)」、2人の間に立つお姉さんキャラの「京極瑠璃(きょうごくるり)」の3人。ユニットのセンターはいつでも自由に変更できるため、お気に入りのアイドルをセンターにすることができる。

(左から)京極瑠璃、里見陽奈、松平ユリア

本作におけるプレイヤーの役割は、マネージャーとして仕事を取ってくること。郷田氏によると、アイドルファンのユーザーにヒアリングした際、一緒に苦楽を共にしながら成長できる、アイドルにとって身近な存在であり、ファンであるマネージャーでプレイしたいという声があったのだとか。

もちろん、アイドルたちとの交流を深めていくアドベンチャーパートも用意。アイドルたちはフルボイスとなっているが、容量などの問題もあるため、アプリをダウンロード後、別途無料でボイスデータをダウンロードすることでボイスを楽しむことができる。また、センターに据えるなどして親密度を上げていくと、キャラクターごとのスペシャルストーリーが展開、そのほかキャラクターの育成要素であるお仕事やレッスンはミニゲームで表現されている。

さらに、アイドルの衣装を自分好みにコーディネートすることができる点も本作ならではの特徴。トップス、ボトムス、シューズといった衣装、ヘッド、フェイス、バックといったアクセサリー、そして初期で各10種類ずつ用意された髪型を組み合わせると、そのバリエーションは現段階で1,200万以上となっており、配信後も衣装は毎月追加していくとのこと。

そして、ライブで選べるステージも配信時点で10種類を用意。ステージ上でのパフォーマンス中にはライトやスモークなどのアイテムにより、オリジナルのカスタマイズが可能になっている点もポイントだ。

そしてライブ部分に関しては、初期時点でオリジナル楽曲6曲が収録されているが、最初からしっかりとダンスが踊れるわけではなく、プレイを重ね、成長させることでダンスが進化していくそう。このように“見る”ことに重点を置いていることから、リズムゲーム部分については手軽に楽しめるようにしているという。

タッチアンドトライで筆者も少し触ってみたが、現段階では判定も甘めで、
焦りさえしなければコンボも繋ぐことができる難易度となっていた。

そうして作り上げた自分だけのライブは、動画での投稿が可能。投稿した動画は、本日よりオープンした公式ポータルサイト(http://ichro.jp/)で閲覧が可能。サイト上ではランキング情報なども確認できるほか、ユーザーとともにタイトルを育てていくための交流の場として活用していきたい考えのよう。なお、公式サイトはPCだけではなく、スマートフォンにも最適化された状態で見ることができる。

配信に向けた展開として、事前登録が開始。事前登録者数に応じて段階的に特典が増えていくものとなっており、10万人を突破すると限定衣装「SRサンタコーデ(緑)」がすべて手に入る。

事前登録特典:限定SRサンタ帽子(緑) 3万人突破特典:限定SRサンタブーツ(緑)
5万人突破特典:限定SRサンタスカート(緑) 10万人突破特典:限定SRサンタトップス(緑)

先ほどフルボイスと書きつつも紹介していなかった、アイドルたちを演じるキャストについては、11月24日(月)23時よりスタートする公式ニコニコ生放送の第1回で発表予定。そのほかにも情報が用意されているようなので、興味のある人は見逃さないようにしよう。

最後に配信時期について触れた郷田氏は、後発となるiOS版についても12月25日配信のAndroid版から日を空けないうちに配信したいと発言していた。

ローグライクになったことで新たなゲーム体験が楽しめる「ウィズローグ」

前田明彦氏

2つめに紹介されたのが、「ウィザードリィ」の世界観で贈られるダンジョン探索型ローグライクRPG「ウィズローグ -ラビリンス オブ ウィザードリィ-(以下、ウィズローグ)」。こちらは甲冑姿に身を包んで登場したディレクターの前田明彦氏が紹介した。

「ウィズローグ」は、現在の版権元であるGMOゲームポットより利用許諾を得て、「ウィザードリィ」初のローグライクゲームとして展開することになるが、1ターンごとに考えながら進むローグライクゲームとしての面白さと、パーティを組んで戦う「ウィザードリィ」の要素が組み合わさっている。

ちなみに、モンスターやキャラクターのビジュアルはメタルフィギュア調に立体化し、ミニチュア感のあるダンジョンとともに独特の世界観を表現。また、コンセプトビジュアルは末弥純氏が担当している。

iOS/Android向けに今冬配信予定となっているが、前田氏によるとタブレットに最適化されているとのことで、ぜひタブレットで楽しんでほしいとアピール。その上で、新情報として「ダイヤモンドの騎士」がもらえる事前登録がスタートしたこと、さらにはアーケード版「ウィズローグ」を検討中であることも明かした。

「ウィズローグ -ラビリンス オブ ウィザードリィ-」公式サイト
https://www.taito.co.jp/wizrogue

シンプルな、でもずっと楽しめるフリック型のパズルゲーム「バブルンマーチ」

続いてのタイトルは、先日Amebaにて提供することを発表し、事前登録が行われている「バブルンマーチ」。ここでは「パズルボブル」シリーズ統括プロデューサーの西脇剛志氏が登壇するかと思いきや、「ちょっと待ったー!」の声とともに狭い入り口からほうほうの体でバブルンが突如登場、西脇氏に代わってゲームの紹介を行う事となった。

「パズルボブル」シリーズの最新作となる本作のコンセプトは、“楽しくて、かわいくてずっと遊べるパズル”。フリックでスライドさせるだけの簡単操作で連鎖を重ねていき、一定以上のコンボを達成すると演出とともにフィーバー状態になるなど、気軽に楽しめるようになっている。

ゲーム中には300を越えるクエストが用意され、各ステージごとに最大3つのクエストが設定されている。また、おとものミニルンを装備すると、特定条件下で助けてくれる。

そんな本作の舞台となるのは、おとぎの世界。赤ずきんやシンデレラといったおなじみの主人公たちはもちろん登場するものの、我々が知っているものとは一風変わった、「バブルンマーチ」ならではの不思議なおとぎ話が展開する。ストーリーは、マップ上のステージをクリアしていくことで徐々に開放されていき、友達との競い合いもできるようになっている。

早くも50万DLを突破した「フェアリーテイル ~ブレイブサーガ~」

すでにiOS/Androidで配信中の「フェアリーテイル ~ブレイブサーガ~」については、今度はプロダクション1部の部長として登場した郷田氏が紹介。

「フェアリーテイル」は、週刊少年マガジンで連載中のコミック作品。これまでタイトーでは、モバイルプラットフォーム向けに「フェアリーテイル」のゲームタイトルを展開しているが、今回はネイティブアプリということもあり、3Dのデフォルメでキャラクターたちを表現。そこに時間内に多くのパズルを消していくというゲーム性が加わり、「フェアリーテイル」の世界を体験できるアプリに仕上がっている。

敵ユニットでの攻撃時は、ボイスとともいキャラクターたちが攻撃を繰り出すなどハイテンションなアニメバトルが展開。ユニットはフィギュアのようなモデルで表現されており、原作に登場するそのほかのキャラクターや、季節に合わせた人気キャラクターの限定衣装姿が楽しめる。

11月1日からはTVCMも放映中となっており、配信からおよそ1ヶ月で50万ダウンロードを突破、近日中には60万DLを突破する見込みであることから手応えを感じている様子。ちなみに、現在はTVアニメの放映に合わせて毎週土曜日に星霊石を100個プレゼントするキャンペーンを実施中とのこと。

今後もギルド「妖精の尻尾」の初代マスターであるメイビスが降臨する降臨イベント第2弾、人気キャラクターの星霊王が登場するレイドイベントの第2弾が実施予定だ。

タイトーを代表する2タイトルが1つに!「アルカノイドVSスペースインベーダー(仮称)」

ハリボテにしか見えない山下日光氏

最後に発表されたのが、「スペースインベーダー」シリーズの最新作。タイトル名が明かされないままに登壇(?)したプロデューサーの山下日光氏が、最初にイメージ画像として公開したのはどう見ても「アルカノイド」。我々がポカーンと眺めていると、どうやらツッコミを期待していたようで、続けて公開したイメージ画像にて、「アルカノイド」と「スペースインベーダー」の両タイトルを融合した全反射迎撃アクション「アルカノイドVSスペースインベーダー(仮称)」を発表した。

アルカノイド宙域にインベーダーが侵略を開始したという流れで進行する本作。その基本的な遊び方はアルカノイド側がインベーダーの攻撃を利用して、反撃を行うというものだ。

ゲームはインベーダーフェーズ、アルカノイドフェーズの2つに分かれている。インベーダーフェーズでは、敵の繰り出す攻撃をバウスで全て弾き返し、エナジーエリアへの攻撃を防ぐ。弾き返す度に画面右下のチャージゲージが増え、満タンになるとアルカノイドフェーズへと移行する。

インベーダーの攻撃は幅広いため、バウスについても従来のスライド操作ではなく、エナジーエリア直上のタッチした位置にバウスがワープするというタッチ操作となっている。もちろん事前にバウスを配置しておくのもありだが、弾がエナジーエリアに近づく直前にバウスを移動させると“スマッシュ”と呼ばれるより強力な弾き返しが繰り出せる。

そしてチャージゲージが満タンになると自動で移行するアルカノイドフェーズは、動きの止まった敵をエナジーボールで破壊するフェーズとなっている。エナジーボールはエナジーエリアの好きなところから指を上方向にスラッシュさせることで発射可能で、エナジーエリアにボールを落とすか、溜めたチャージゲージが無くなるとインベーダーフェーズへと戻る。エナジーボールでないと倒せない敵や切り替わらないスイッチなどもあるということで、ボーナスステージのような感覚と言えるだろう。

今回の情報はここまでに留めているが、アイテムや特殊な敵弾、ボス敵などの要素もあるという。配信時期は現在未定となっているが、そう遠くない時期に出していきたいと述べ、プレイ動画を公開した。

※画面は開発中のものです。

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