バンダイナムコゲームスは本日1月18日、東京・アニメイト秋葉原 7Fイベントスペースにて、PS3用ソフト「テイルズ オブ ゼスティリア」の特別先行体験会&スペシャルトークショーを実施した。
4日後の2015年1月22日に発売を控える本作では、3ヶ月にわたって全国各地で先行体験会を実施してきた。その最後を飾ることとなった東京会場では、本作のプロデューサーであるバンダイナムコスタジオ 馬場英雄氏によるトークショーが2回に分けて行われた。ここでは、1回目に行われたトークショーの模様をお届けしよう。
冒頭から移動中に遭遇したエピソードを話すなど、和やかな空気感でスタートした本イベント。まずは昨年12月に行われたジャンプフェスタ2014で公開となった、最新のPVを上映した。
続いて、当日の体験会で遊ぶことのできたROMを用いて、ゲーム内容を紹介。360度のカメラ回転による広大なフィールドの探索、ゲームを進める上で役立つという各所に配置された石碑、宝箱を発見した際などに発動するサポートスキル、各地に用意されているディスカバリーに触れると発生するディスカバリーチャットなど、これまでに発表されてきた内容をプレイ映像とともに丁寧に紹介。より広いフィールドを探索するという特性から、戦闘後に移動速度が早くなるといった、冒険の助けとなるサポートスキルも用意されているという。
そして本作は、エンカウント後すぐにその場で戦闘が発生するという形式となっており、戦闘中には十字キーの操作により、主人公・スレイのパートナー切り替えが可能。天族のパートナーと組むことで発動できる神衣は序盤では特に役立つ能力になっているということだが、ゲームが進むことで徐々に神衣だけでは難しい局面もあるという。ただし、ストーリーを楽しみたいというプレイヤーも基本的な操作でゲームを進められるようチューニングをしているということなので、プレイする際は安心しておいていいだろう。
ゲーム紹介の後は、関連して進められている各種施策を紹介することに。まず最初に紹介したのは、2014年12月30日にTVアニメスペシャルとして上映された「テイルズ オブ ゼスティリア ~導師の夜明け~」について。同作品はハイブリッドディスクとしてゲーム内にも収録されるのだが、その収録を決める際には社内で反対意見もあったという。ただ、20周年の感謝を込めて収録することを決定、馬場氏としても15周年記念作品である「テイルズ オブ ゼスティリア」の時からやりたかったというアニメでの展開ができ、感無量の様子だった。
各種予約特典の詳細や本日発売となったオリジナルデザインのプレイステーションカード、そして発売日より配信される「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」のコラボDLCの紹介を挟み、今作でも過去PS3で発売されたシリーズタイトルのセーブデータを持っていると、該当タイトルに登場するキャラクターの人形がアタッチメントとして手に入ることが明かされた。
また、発売を間近に控えて、先週までは週替わり、今週からは日替わりのポスターがゲーム販売店舗で展開している。このポスターには限定壁紙がもらえるQRコードが掲載されていたが、こちらについては一部店舗でポスターが掲示されていなかったという話などもあるため、約束はできないものの何らかのかたちでフォローしたいと話した。
さらに、「テイルズチャンネル+」の公式Twitter上ではキャラ班のスタッフによるカウントダウンイラストが展開中。これらは全て揃うと1枚のイラストになるそうで、これまでのスレイ、アリーシャ、ミクリオに続き、本日公開となるエドナのイラストを会場内で先行でお披露目した。
その後は、これまでの体験会で発表してきたアタッチメント、ノルミン探し、ディスカバリーチャット、戦闘リザルト、エドナの傘、同行者会話、加護天族、歴代衣装DLCを順に紹介。