「龍が如く0 誓いの場所」×「長崎ちゃんぽんリンガーハット」コラボメニュー試食会を取材―名越監督&横山プロデューサーが激辛ちゃんぽんを実食!

発表会・イベント取材
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セガが本日3月11日に実施した、「龍が如く0 誓いの場所」とチェーンレストラン「長崎ちゃんぽんリンガーハット」とのコラボレーションに関する記者発表会。本稿ではコラボメニューの試食会をはじめ、発売日直前の心境を名越稔洋氏と横山昌義氏に伺ってみた。

明日2015年3月12日のゲーム発売日に先駆けて、PS4/PS3「龍が如く0 誓いの場所」と、長崎ちゃんぽん普及の立役者ともいえるファミリーレストラン「長崎ちゃんぽんリンガーハット」のコラボレーションに関する発表会が、東京・大崎に構えるリンガーハット東京本社にて執り行われることとなった。

本コラボでは、リンガーハット各店舗にて「龍が如く0 誓いの場所」にちなんだコラボメニューが提供される。本発表会ではコラボメニューが発表されたことに加え、会場に足を運んでいたセガの取締役CCO兼「龍が如く」シリーズ総合監督を務める名越稔洋氏と、本作のチーフプロデューサーである横山昌義氏に、ゲーム発売日前日の心境を伺ってみた。

左から横山昌義氏、名越稔洋氏、川内辰雄氏

「長崎ちゃんぽんリンガーハット」について

「長崎ちゃんぽんリンガーハット」は九州・首都圏を中心に店舗を展開する長崎ちゃんぽん専門店のチェーンレストラン。

1974年に長崎県長崎市に1号店をオープンし、2015年2月末には、全国で計570店舗に拡がっている。

提供される主要メニューは、店名にもある長崎ちゃんぽんをはじめ、長崎皿うどん、ぎょうざ、チャーハンなどなど。2009年からは、グループ全店で使用する野菜の国産化が図られ、現在は麺に使用する小麦、ぎょうざの主要具材も国産で賄われている。

長崎ちゃんぽん 長崎皿うどん

ゲーム内に80年代風のリンガーハットが登場!

さまざまな企業・店舗とのゲーム内外におけるコラボを試みている「龍が如く」シリーズ。今回ゲーム内に登場するリンガーハットは、実際の東京・新宿にあるリンガーハット靖国通り店をモチーフに、ゲームの舞台となる1980年台風にアレンジされている。

ゲーム内のリンガーハットでは、看板メニューの「長崎ちゃんぽん」「長崎皿うどん」など計11品が用意され、店内で食することで体力ゲージを回復することができる仕組みだ。ゲーム内のメニューには実際の商品の写真が使われており、主人公・桐生一馬がもりもりと食べている姿を見てしまうものならば、“今すぐに食べに行きたくなってしまう!”という、「龍が如く」ならではのあるある体験に遭遇することだろう。

ゲーム内に登場する食品

長崎ちゃんぽん:580円
野菜たっぷりちゃんぽん:680円
ピリカラちゃんぽん:640円
スナックちゃんぽん:420円
長崎皿うどん:600円
野菜たっぷり皿うどん:680円
太めん皿うどん:680円
スナック皿うどん:420円
ぎょうざ5個:250円
鶏唐揚げ:280円
長崎サラダ:280円

リンガーハットでは明日より「龍が如くちゃんぽん」が展開

所変わってリアルのリンガーハットでは、明日3月12日から4月30日までの期間、全国店舗(一部を除く)にて「龍が如くちゃんぽん」が提供されることに。

リンガーハットの営業戦略部執行役員を務める川内辰雄氏によると、本商品は“リンガーハット史上、最も激辛”なオリジナルメニューとなり、ゲームのコンセプトに合わせて、さまざまな趣向が凝らされている。

激辛の仕掛けは、しびれる辛さが魅力の花椒(フォアジャオ)オイルを絡めた特製肉みそと、辛味と酸味がマッチしたトムヤンクン風スープ&ココナッツミルク。本商品は「龍が如く0 誓いの場所」の雰囲気から“刺激”をフィーチャーし、辛さを筆頭にした刺激的な味わいを目指したとのことだ。

なお、「辛過ぎるのは苦手…」という人もご安心を。本商品には辛さ控えめの[ちょい辛]がレギュラー/スモールの2サイズで用意されているので、女性客や家族連れにも最適である。いずれのメニューにもレモンが付くので、アクセントや味の変化に使っていくのがいいだろう。

コラボメニュー一覧

龍が如くちゃんぽん[激辛]

価格:990円(税抜)

龍が如くちゃんぽん[ちょい辛]レギュラー

価格:850円(税抜)

※[ちょい辛]は辛味の元となる肉みそが抜かれている。

龍が如くちゃんぽん[ちょい辛]スモール

価格:550円(税抜)

全メニューにレモンが付属

リンガーハットは現在、大型ショッピングモールなどで店舗展開を進めていることもあり、女性客や家族連れの開拓が大きく進められたという。しかし、一転して男性客へのアプローチに欠けていたこともあり、川内氏は「『龍が如く』のゲームを通して、リンガーハットを普段利用しないという20代、30代の男性客に『こんな刺激的なメニューがあるんだ』と知ってもらいたい」と、今回のコラボの狙いを語ってくれた。

また、明日のゲーム発売日には、新宿・靖国通り店の全店員が「龍が如く0 誓いの場所」バンダナを着用するとのこと。本コラボでは企業としての数値目標の前に、各店舗が内外を通して盛り上がることに期待しているようだ。なお、アルバイトの学生にはゲームファンが多いこともあり、店員のモチベーションも既に上々であるという。近くの店舗でゲームを購入する人は、プレイする前に足を運んでみるのもいいだろう。

名越氏と横山氏が激辛ちゃんぽんを食す!

会場では、リンガーハット以外の関係者では初めての提供となる記念の1食目が、名越氏と横山氏に振る舞われることになった。西日本生まれの名越氏にとっては、子供の頃から馴染みが深かったという長崎ちゃんぽん。横山氏も会社や自宅の近くにリンガーハットがあることから、時々足を運んでいるらしい。

辛い物は大丈夫、むしろ選べるならもっと辛くしてもらうタイプだという両氏の目の前に、いよいよ「龍が如くちゃんぽん[激辛]」が登場。屋内に漂うスパイシーな匂いにこちらも食欲をそそられてしまう。

本商品について名越氏は「コラボ食品というとネタっぽい感じのものが多いですが、一番大事なのは食事する上で美味しいと思ってもらうことなので、今回は美味しく食べられるものを目指してもらいました」と語る。両氏ともに食べる箸が止まらない様子であった。

なお、辛さは中々のものであるようだが、“ネタっぽい激辛”とは違い、あくまでリンガーハットの中での激辛商品ということもあり、辛くて美味しいが見事に調和しているという。美味しそうに箸を進める両氏の食べっぷりには、この開発陣あって「龍が如く」ありといえるだろう。

最後に両氏から明日のゲーム発売日に向けたコメントをもらった。名越氏は「割りと早いもので、ようやく発売日を迎えることが出来ました。コラボメニューを作らせていただく機会で、こうやって『美味しい物』ができたことは、我々としても精度の高いコラボができたんじゃないかと考えています。実際、ユーザーさんからも『ゲームをプレイしてると食べに行きたくなる』というお便りをよくいただくので、そういった意味でもコラボ企業様とはお互いwin-winの関係でありたいなと思っています。ゲームの制作自体は我々もやりきったと思いますので、自信をもってお届けできる作品に仕上がっています。いっぱい売れたら嬉しいです」と述べてくれた。

続いて横山氏は「『龍が如く』というゲームはストーリーやキャラクターなど色々な見所がある中、“街を楽しむ”という要素がすごく大きなものだと思っています。元々の発想の原点が街や繁華街を楽しむという場所からスタートしているので、それを掘り下げるとなると『お店に入って飲む・食べる』は避けられない要素です。それをどうやってゲームに落とし込むかを考えることが、今に繋がるチャレンジの10年間でした。先ほど名越も言いましたが、ゲーム内にああやって写真や音が出ると実際に食べたくなるし、お腹もすくと思うので、『食べて―!』と思ってもらう流れでヴァーチャルとリアルを繋げていけたら、僕らの街を遊ぶという考えも向上しているのかなと思えます。『龍が如く0 誓いの場所』は最新作らしく、それが一番よく出来ていますので、ゲームを買って、プレイして、お腹を空かせたらお店に駆け込んでください」とコメントした。

実際にちゃんぽを頂きました!

嬉しいことに、筆者も食べさせて頂けることとなった「龍が如くちゃんぽん[激辛]」。トムヤンクン風のスープからは、普段の麺食では嗅ぎ慣れない、独特でいて濃厚な香りが漂ってくる。

お椀の中には味の決め手となる肉みそがこんもりと盛り付けられ、激辛のプリプリのエビが4尾、こちらに顔を見せている。すべて国産である野菜はキャベツ、もやし、玉ねぎとたっぷりでありながら、濃い目のスープが味付けを薄まらせない。

当然、舌をしびらせてくる辛味だが、スープの後味がココナッツミルクでマイルドに仕上げられているため、適度に後を引きながらも、口当たりが非常に良いので、確かに箸が止まらずだ。スープだけで飲むと流石に辛味がダイレクトに染みてくるが、トムヤンクン風というのが曲者で、スープの様に飲み進めてしまう。

横山氏が言っていた通り、「明日から病みつきになる味わい」を堪能できた。

※画面は開発中のものです。

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