バンダイナムコゲームスは、3月29日にバンダイナムコゲームス未来研究所にて「鉄拳20周年プロモーションイベント第三弾」を開催した。ここでは同イベントの模様をお届けしよう。

「鉄拳20周年プロモーションイベント第三弾」は、「鉄拳7」の本格稼働を記念して全国のゲームセンターに集う鉄拳プレイヤーと「鉄拳」プロジェクト代表の原田勝弘氏が率いる原田軍とのオンラインバトルをニコニコ生放送で配信するというもの。

原田軍には“パワークラッシュを20回決めろ”、“リベンジマッチで勝利せよ”など11個のミッションが課せられており、それらのクリア数に応じて「鉄拳7」と連動している「TEKKEN-NET」の会員にゲーム内アイテムがプレゼントされる。ここでは「鉄拳7」の新キャラなども公開された同イベントの内容をお届けする。

原田軍と対戦したプレイヤーには佐野ひなこさんが撮り下ろされたバナパスポートが配布される。

ゲームセンターに集う鉄拳プレイヤーたちと熱いバトルを展開

左から原田勝弘氏、佐野ひなこさん、<br />ユリコ・タイガーさん、弦さん
左から原田勝弘氏、佐野ひなこさん、
ユリコ・タイガーさん、弦さん

今回のイベントでは、プロジェクト代表の原田勝弘氏、鉄拳20周年記念応援マネージャーの佐野ひなこさん、コスプレイヤーのユリコ・タイガーさん、EVO2014の「鉄拳タッグトーナメント2」で準優勝した弦さんが登壇。原田氏がイベントの説明をしたあと、試合が開始された。

今回は、筐体を2台使っており1台はゲスト陣でプレイし、もう1台は「鉄拳7」プロジェクトに参加している同シリーズの有名プレイヤーであるナカツ氏とミシマスター氏が裏方としてミッションを進めることになった。

ゲスト陣の試合では、まず佐野さんが試合を行うことになった。佐野さんは自身がコスプレをしている「ラッキー・クロエ」を使用しており、「鉄拳」シリーズを普段からプレイしているということもあって、うまくコンボをつなげ勝利を収めていた。

ユリコ・タイガーさんは、「リリ」を使用して果敢に攻めるが、相手のほうが一枚上手ですべてガードされてしまい惜しくも敗北。弦さんは持ちキャラである「レオ」を使って戦うことに。段位が18段と高く、なかなか対戦相手とマッチングしないというハプニングがあったものの、17段のプレイヤーと対戦し見事に勝利していた。

この後もう1回佐野さんが試合をしたあとに、特別ゲストとしてアメリカザリガニの平井善之さんが登壇した。歌手の平井堅さんが「シャヒーン」に似ていると話題になっていたということもあり、名前繋がりで「シャヒーン」のコスプレ姿で登場。原田氏は「本当は平井堅さんに来て頂きたかったですね!」と笑いながらコメントしていた。

平井さんは「シャヒーン」を使って「絶対に勝ちます!」と意気込んで試合を行ったが、終始劣勢な試合展開となってしまい体力が少なくなると発動できる“レイジングアーツ”を使うが相手にうまく決まらずに敗北するという結果に終わった。平井さんは試合の感想を聞かれると「すごく恥ずかしいです……!」と述べていた。

平井さんの試合が終了したあとに弦さんの試合をはさみ、原田氏が「鉄拳7」の新キャラクターとして「風間 仁」「デビル仁」「ジョシー・リサール」の情報を公開した。「風間 仁」と「デビル仁」は「鉄拳」シリーズお馴染みのキャラクターとなっており、それぞれが別扱いのキャラクターとして参戦する。「鉄拳7」から新たに登場する「ジョシー・リサール」はフィリピン武術のエスクリマをベースにしたキックボクシングを主体に戦う女性で「三島平八」の妻「三島一美」をデザインした島崎麻里氏がキャラクターデザインを担当している。

なお、詳細は先日掲載した、こちらの記事を確認して欲しい。

風間 仁 デビル仁
ジョシー・リサール
ジョシーのコスプレ姿をしたユリコ・タイガーさんも登場。

最終的には10個のミッションを達成し、「TEKKEN-NET」の会員への報酬としてファイトマネーや鉄引き券など、さまざまなアイテムが配布されることになった。

バナパスポートがもらえるニコニコ生放送の視聴者限定の鉄拳クイズをはさみ、最後に原田氏は「これからもキャラクターなどを解放していきますので、ぜひゲームセンターに足を運んで欲しい」とコメントしてイベントは終了した。

※画面は開発中のものです。

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