ネクシジョンは、2015年4月下旬に配信を予定しているiOS/Android向けアプリ「灰色都市 32人の容疑者」について、本日4月21日に登場キャラクター「秋山健二」「御堂筋圭」の情報を公開した。
前回紹介された灰賀と桐咲に続き、今回は主人公のうち「秋山健二」と「御堂筋圭」にスポットを当て、それぞれの物語の導入部と能力(各シナリオのシステム)についてを紹介する。
それぞれが置かれた状況や目的など、前回紹介された2人とは全く異なった視点で繰り広げられる物語にぜひ注目だ。
「秋山健二」について
秋山の物語
秋山健二は元刑事の私立探偵だ。秋山はとある事情から、刑事時代の先輩である一条の足取りを追っていた。
捜査が難航する中、秋山は一条が天野という男に接触しようとしていることを知る。天野は監察医であり、秋山も刑事時代に面識のある人物だった。ところがその情報を得た直後に、探偵事務所に何者かの侵入を受けて荒らされてしまう。
天野の連絡先を記録していたPCのハードディスクも抜き取られていた。誰かが秋山の一条探しを妨害しているのだ。荒らされた室内を調べる秋山に、さらに不審な人物の影が迫る――。
秋山編の特徴「置換」
秋山は刑事時代に培った経験から、現場に残されたわずかな手がかりを頼りに、事件の流れを推理することができます。推理の過程で浮かび上がる謎に、事件現場で手に入れた手がかりを【置換】していくことで、真相を導き出します。秋山によって導き出される真相は、やがて一つの大きな事件の真実へとつながっていきます。
「御堂筋圭」について
御堂筋の物語
「悔しくないのか?」
亡き父の不正が明るみに出たことで、御堂筋圭の警察官人生は終わったも同然だった。そんな彼に、警察官僚出身の政治家・万城目が取引を持ちかけてきた。万城目の一人娘を拉致した男を秘密裏に捕まえてほしいという。
「男の犯行を隠蔽するんだ。」
その男は、少女を拉致しただけでなく人も殺したらしい。秘密裏に男を捕まえるには、男が起こした事件の隠蔽工作をし、彼に嫌疑がかからないようにしなければならない。
御堂筋は、良心の呵責にさいなまれながらも警察官としての未来を取り戻すため、この取引を承諾する。さっそく向かった事件現場では、万城目が差し向けた2人の人物が彼の到着を待っていた。
御堂筋編の特徴「洞察」
御堂筋は万城目から借り受けた「増幅装置」と「鑑識道具」を用いて事件の証拠を隠蔽していきます。
「誘拐犯の男」に嫌疑がかからないよう「適切な隠蔽」を施すためには、増幅装置によって浮かび上がった痕跡をもとに、事件の真実を【洞察】する必要があります。見抜いた真実を鑑識道具を用いて誤魔化し、隠していくのです。
多彩な登場人物
各登場人物が事件と物語においてどんな役割を持っているのか?ぜひプレイしてその目でお確かめください。
一条翔平
秋山が追っている刑事時代の先輩。
速水蓮
秋山の事務所を襲撃した男。
立花玲奈
事件現場付近をうろついていた女子高生。
中山草太
事件現場付近をうろついていた男子学生。
万城目邦彦
警察官僚出身の政治家。御堂筋の弱みに付け込み事件隠蔽を目論む。
斉藤百合子
御堂筋の祖母。