アソビモは本日5月3日、東京・ラフォーレミュージアム六本木において、同社のスマートフォン向けタイトルを使用したe-Sports大会「GO-ONE2015」を開催した。ここでは会場の様子と、「X-world」決勝大会の模様をお届けしよう。
アソビモとしては初の試みとなる本イベントでは、同社の代表作であるMMORPG「アヴァベルオンライン」、そして現在αテストが開催中の「X-world(クロスワールド)」「GODGAMES(ゴッドゲームス)」のトーナメント大会をはじめ、グッズ販売、来場者参加型のイベントなどが行われた。
ここではM・A・Oさんによるテーマソングライブも行われた「X-world」のトークセッション、そしてトーナメント大会「X-world GO-ONE TEAMBATTLE」決勝戦の模様をお届けしよう。
「X-world」トークセッション
「X-world」ではそれぞれに特徴的な立ち回りができる20体以上のキャラクターが登場するのだが、今回のトークセッションでは現在公開されている14キャラクターの中から、サーシャ・L役のM・A・Oさん、シラユキ役のたかはし智秋さんをゲストに迎え、キャラクターの特徴や収録の感想などが語られた。
M・A・Oさんが演じるサーシャ・Lは、その容姿のイメージとは裏腹に天然な役どころで、元気いっぱいに戦った結果、暇があれば肉を食べているという大の肉好きという。また、たかはしさんの演じるシラユキは、仕事で得たお金を博打と飲み食いに使ってしまう傾奇者だが、戦闘では強さを見せるということで、収録も楽しかったと話していた。
また、たかはしさんが広報用の宣材写真を送る際、通常のものだけでなく、セクシーなポーズのものも一緒に送ってチョイスしてもらったことや、M・A・Oさんが当日会場で販売された本作の主題歌CD100枚のひとつひとつにナンバリングをつけたりと、異なるサインをしたことなどが語られた。
2人は一緒に仕事をしたことはあったものの、こうして話す機会は初めてということで、お互いの印象についても話すことに。M・A・Oさんはアフレコ現場で見た瞬間から、セクシーすぎるその格好が気になっていたということだが、たかはしさん自身は普段からあまり周囲に見られていることに気づかないのだとか。
その後は本作のテーマソングである「Crime of the Evolution」に関するトークに。M・A・Oさん自身はプレイヤー、キャラクターを後押しするような歌詞になっていると感じたそうで、熱くなれる曲に対して声が入ることでテンションが下がらないようにレコーディングと話し、会場で熱く歌い上げた。
「X-world GO-ONE TEAMBATTLE」
その後はゲスト陣も交えて、当日行われた予選トーナメントを勝ち抜いた2チームによる「X-world GO-ONE TEAMBATTLE」の決勝戦が行われた。試合の模様を紹介する前に、「X-world」のゲーム内容について簡単に触れておこう。
本作は、チームに分かれて互いの拠点を奪い合い、敵プレイヤーを倒していく5v5のチーム対戦型オンラインアクションゲーム。マップ内にあるシールドなどの施設を壊しながら攻めてくる敵プレイヤーを退け、先に敵の戦力ゲージを0にした方が勝利となる。戦いには4体のキャラクターを連れていくことができ、使用しているキャラクターが戦闘不能になるとバトンタッチ。倒されたキャラクターは、再出撃まで一定時間待機するペナルティが発生する。
最年少・10歳の男の子も参加した“Aチーム”と、チーム名からもわかる通り「オルクスオンライン」プレイヤーの“オルクス”の対戦となった決勝戦。制限時間15分で、3試合行って2勝したチームが勝利というルールで行われた。最初に与えられる2分間の武器編成は一度きりとなっており、解説役の仲宗根氏も勝敗を分けるポイントになるのではと話した。
実際の試合については、試合前に軽く相談している様子も伺えた“オルクス”がチームワークを発揮して“Aチーム”を終始圧倒。こちらが状況を追う間もなく2連勝となり、初となる大会の優勝を飾った。
その後に行われた表彰式では、優勝・準優勝チームの両リーダーにM・A・Oさん、たかはしさんが優勝賞金の書かれたパネルを手渡し、最後に各出演者よりサービスに向けての意気込みが語られた。
「GO-ONE2015」特設サイト
http://go-one.net/